ボタン、増えてきたのでこちらに移しました。さぼっており、UPできてないもの大分増えてきました。

恥ずかしながら、私の望遠鏡(元も含む)一式揃っているものを、ご紹介します。
半端物です。
怪しげ。実体不明。なぜに? というのを集めてみました。
はっきり言って困ってますが、放置状態です。台風でとどめをさされた状態です。
こっちを増やしたいんですが、時間とれません。

整理前の画像を、とりあえずこっちに載せます。

ロシア製 MIZAR D=100mm、FL=800mm 反射赤道儀
国産の名機、日野金属製ミザールP-100とのコラボです。ロシア製ってヤッパ異文化の匂いがします。赤道儀も両軸押しネジ型部分微動です。ジャンクで見える状態ではないのが残念です。 アメリカ製と同じく左目仕様です。    050424 アイピースも変わっております。15/25mmに3×バーロー、フュルターも珍しいです。ピラーは機能的、国産よりずっといいです。 サポート金具も自作風、ウェートはダブルナットで固定できます。一番上の方でバランスとれます。カメラ雲台は横に着きます 鏡筒の厚みは3mmくらいはあります。鏡筒にタップをきっており、国産のヘナヘナとは違う引き抜き筒です。接眼部はチャチですが、一番縮めても筒に出ません。
五藤光学 6cm屈折赤道儀
D=60mm(実測58mm)、Fl=1200mm
オークションのつてから、ゲットしました。ウェート軸/錘欠品でしたが、手持ちのコメドさんから頂いたウェート軸が合いました。して、評判(?)のレンズは、ヤッパ青板らしい色で、錫箔無しです。ただ、平行に近い2枚との噂でしたが、あかりの反射を見ると四面ともRは付いております。
 して見え方は、案外まともです。比べたミザールD=60Fl=800より、明らかに良く見えます。カートンFl=1000mmとは微妙です。分解能は差が分かりませんが、コントラストは若干カートンが勝ち?。一応、3枚は絞り環が入っておりますが、レンズのせいでしょうか?
 接眼部は凝っております。一応回転できるようになっております(使わない?)。お得意の片側ハンドルのラック&ピニオンギヤの軸は芯が外れたクランプ金具をネジで押す形で、クランプを反対側のマイナスネジを回すと、偏芯の為、回す堅さと押える強さが別々に調整できます。          05.03.13
赤道儀も興味深いです。鉄製で、ビクセンとかに慣れていた軟弱者には予想外の重さ、密度です。全部をしっかり絞めると、十分な強さです。ウォーム軸回転機能もgoto以外にあまりみません。
 参考に同じく6cm用赤道儀(F15,S37年製)、頂いた75mm用赤道儀の写真を載せますが、みな微妙に違います。75mmは違ってもいたし方なしですが、6cmどうしでも違うというのは、年式で変わっているということでしょうか?私のも、昭和30年代作とは思っております。専用赤道儀だったら、もっとすごいですが。よく知りません。

ユニバーサルジョイントが壊れておりまだ修理できておりません。
ミザール P-100型
D=100mmFl=1000mm赤道儀
ミザール カペラ型(?)
D=60mmFl=800mm経緯台
見え方テスト(カペラ) ケンコーKE-60 
D=60mmFl=910mm赤道儀
ちょっと離れた山の木に目の検査の表を吊ってきました。
 距離約60mとして、一番下に見えるのが、3”くらいです(実はその下隠れてるとこに2つおりまして、ほんとの一番下は2”くらいです) 
。目安くらいにはなりそうですが、今の機材で写真撮るのは難しい。
(貧弱な接眼部には重すぎ) 
ミザールのカイザーが出るまでは、H-100がトップモデル。めがね屋のショウウィンドーの中で天文小僧の羨望の的でした。そのピラー脚モデルがP-100です。こっちも格好良かった〜。
ただ数出ているせいか、よく見かけます。たまたまジャンクを見つけましたのでいい機会と思い買っちゃいました。  05.2.27
カペラ型経緯台に乗った6cm屈折経緯台です。接眼レンズはF-8/12.5/20。例の超軽量塩ビ鏡筒で。8oでは向けて止めるの相当困難です。風で揺れてよく見えません。  05.2.27

バックは梅の花です。季節でしょ
試しにカペラ型で撮ってみました。はっきりいって写真を撮れる様な望遠鏡ではありません。無理矢理アダプタでLV10mmを取付、手持ちコリメートで撮ってみました。ブレブレで何枚も撮ったなかでまだマシなの。なんとか3”のが分解できてるらしいです。
レンズはそこそこでも、この台では性能を発揮できません。
ケンコーとしては、当時の意欲作KE型赤道儀に載った6cm赤道儀です。形はなかなか決まっております。ただ、売れてたのでしょうか?あまり見ません。
 okaさんに頂いたものです。ジャンクですが、コレクションとしては これくらいのものほうが、使わないもったいなさを感じずにすむものです。

              05.2.27
KE赤道儀の特徴は目盛りにバーニヤが付いていたとこです。実用として役に立っていたかは微妙です。昼に金星とか導入するのに目盛りは使っておりましたが、あってもそこまで読むかは?。
 赤道儀自体は軸も長めで、見た感じの安定感はあります。6cm用としては十分です。
昔のケンコーの鏡筒は、案外良くできてました。
 いつから、ああなってしまったんでしょう。今の接眼部は、ネジが全く違っていて一般用のアクセサリも使えないし、どうにかしてくれというものです。

またFl=910mmの+10mmはどこから来たか、当時から疑問をもっておりました。倍率計算する時じゃまです。
五藤光学 H/MHアイピース 五藤光学 H12.5-25mmアイピース エイコ-90mm反射経緯台
H−35 Fl=840mm
ゲットー!!。7ケのH/MHを頂きました。ミッティンズェー・ハイゲンスの表示にMHとHMがあります。比較的新しいシリーズですが、MHの表示のものが特に新しいです。       05.01.10 3枚構成かと思いましたが、浦野さんから説明書を頂き、判明しました。なるほど です。
              05.01.10
 エイコ-はSTH-***とかの名前ではなかったかと。。70年前後ミザールH-85とこの90mmよく売れていたと思います。

おもちゃ望遠鏡のスパイダー   2004.11.03

クツワ D=40mmFl=400mm カートン D=45mmFl=500mm エイコーTH500 D=60mmFl=720mm
年齢不詳(30年は経っている?)。箱もおもちゃのようです。10×15oくらいの長方形の斜鏡がついております。 これは古いもので40年くらい前のものでしょうか?なぜに光軸調整ネジ2本でしょうか。取り付けも他とは逆です。ちなみに斜鏡は外しております。 これも1965〜70年くらいのものでしょうか?斜鏡サポーターはクツワのものと同じです。
ビクセン コスモキッズD=80mmFl=300mm 日野金属 ミザールH-80
D=80mmFl=700mm
エイコ-H-35 90mm反射
D=90mm Fl=840mm
ケンコー スペーシア1200
D=100mmFl=1200mm
これ、参考。でもこれも一本脚ですが、光軸調整もついてしっかりはしております。 H-65は持っておりませんが、70年当時、このクラス以上がマニア向けとして作られたものだと思います。三本足ですが、径足りてるか? オチャメですよね。スパイダー。回折像がお楽しみ。斜鏡が朽ちていて見てません。レストア待ちです。。      2004.12.4 これ、オマケ先日ゲットしたスペーシアは副鏡が主鏡径の半分以上あります。作りからして見えそうにもありません。

ビクセン オズマ

ビクセン オズマ80o屈折経緯台 架台部 セル部
バックが煩くて申し訳ありません。
買った時は三脚は無かったんですが、カスタム6M(70年代後半?)から流用して組んでみました。
 ご覧のようにトップヘビィな独特のスタイルです。   2004.10.16
左側がオズマの、右がカスタム6Mのもの。本来同じ物でOKなんですが、年式の違いがわかります。架台のマークも違います。
 ただ、架台の基本部分は全く変わってないようです。
ハンドルがGOODです。止め部も含め手が込んでおります。
セルは固定式。なぜか表面処理の後、削った跡があります。それも全周ではなく、センターずらして旋盤かけてるようです。
 固定は3本、長穴でずらせるようになってます。光軸調整の機能を果せるかは?です。ニュートン自作セルでよく見たタイプです。錫箔、でかいです。
接眼部、ファインダー周り 銘板
ファインダー脚、右カスタム6Mは、最近まで共通のタイプです。ケンコー及び中国製も同じ奴です。一番左がロッドさんから頂いた古いタイプです。取付け部以外も微妙に違います。第一、屈折で右上に出ています。ファインダー、なぜが外観は似てる6×30mm、6Mのみケルナーと思われる視野角45度くらいの接眼レンズ付です。オズマ、他8Mはラムスデン35度くらいです。繰り出し長さはほぼ同じ。最近のもののような延長筒がついております。
 
ラベルの違い。上はオズマ。中はカスタム6M、下はPOLALIS-2(8M)たぶん、上から古い順だと思います。POLALIS-2の合格証にはお馴染み原さん(といっても掲示板の原さんではないはず?)の記載があります。