2流、3流望遠鏡SET ノスタルジ〜
                      

 
昔、または最近欲しくなって買っちゃったものです。

No 名前
(だいたいの製造年)
写  真 説    明 所有期間
コルキット
8cmシングルレンズ
屈折経緯台
(1969年頃?製)
両親に初めて買ってもらった望遠鏡。当時とてもうれしかった覚えがあります。月、木星、土星くらいしか見なかったですが、ファインダーもない上に、100倍くらいの接眼レンズしかなく、まず向けることが大変でした。写真の三脚は関係ありません。また、一式の写真無くて申し訳ございません。 1969年頃〜
プリンス TM−T型
(ミザール/エース型 同等)
6cm屈折経緯台

(1970年頃?)

おまけ:
プリンス4cm屈折経緯台

プリンスブランドは日野金属(ミザール)とほとんど同じラインナップをそろえてました。このミザール/エース型は1960年代から90年台まで続いた長寿モデルです。
 ハーフクランプでのスムーズな動きは、微動不要。初心者だけでなく、ほとんどの人が好感を持つ使用感です。時代を超えたベストセラーと思います。いつのものか分かりませんが、プリンス元気な70年前後ということにしました。ちなみに、後の4cmはカートンのDEAS40Dというモデルと同じに見えます。ミザールの資料には見つけられませんでした?
2000〜
カートン光学製
6cm屈折赤道儀
スペース60デラックス

(1970年頃?製)
当時、カートンは垢抜けたデザインで気になる存在でした。
ファインダー台座がアリ型/溝方式で、標準で付属していた太陽投影板、雲台と交換できます。
最近気が付いたのですが、太陽観測時ついつい覗いてしまいそうになるファインダーを外し、太陽投影板と交換するのは、安全性を考えた進んだ思想ではなかったかと感心してます。
 1年半くらい前、ヤフオクで落しました。よく見えます。
2002年〜
東和光器
スカイレーダー型

6cm屈折経緯台
スペクトル

(1972年頃?製)
昔、気になっていたものです。一眼レフファインダー付きです。
ファインダーは根元にハンドルがあり、回すとカチッと
フリップミラーがセットされます。
最近天文ライフ復活して間もなく2年ほど前に
ヤフオクでで落札。
私の、ガラクタマニアな気持ちが加速された一品です。

                        (2004.1.8)
2台になってしまいました。              (2004.3.7)
2001年〜
ダウエル(成東商会)
12cm反射赤道儀

 (1973年製)
まともに買った初めての望遠鏡。
中学2年の頃だろうか?48,000円でした。
高校に入ってすぐ、友人がTSI型10cm反射赤道儀
(当時55,000円)を買ったので見せてもらったが、
あまりの違いにショックを受けた。
 惑星なんかは5cmガイド鏡(同じくダウエル)のほうが良く見えた。

鏡筒は後日、鏡買って11cm卓上ドブに改造し活用。
赤道儀は一時、ガイド用架台に改造して使っていたが
今は、ガラクタ箱の中。
1973〜
1979年頃
ミザール
80mm反射経緯台
H−80
 (1970年頃)
 続けて、古いH−85型とH−80型をゲット。
当時の価格は口径は5mmの違いだが1.5倍ほどH−85型が高かった。
並べてみても、リッパでH−85のほうが売れてたと思う。
ただ、今見ると圧倒的にH−80が魅力的。
なぜに?といわれても。。マイナーだったと思うから?それだけではないような。
  2004.7.3
ミザール
85mm反射経緯台
H−85
 (1973年頃製)
天文ガイドの譲るコーナーで譲って頂きました。
当時、部品取りとして利用しましたが、
今考えるともったいないことをしました。 
(追記)
 ゲットしました。今見ても、きっちりと作った名機と思います。

  2004.5.28
1976〜
1980年頃
ミザール
100mm反射経緯台
R-100
 (1975年頃)
 H-80.H-85ときたらH-100?。。ではなくてR-100でしょうか。夫々アバウト1万。2万。4万位の値段の差がありましたが、目の前にすると納得しました。
 中学生当時、H-100は売れてたと思いますがR-100はその影に。なんせ初心者用望遠鏡ガイドはみな赤道儀賛歌のオンパレード。4万円もだして10cm経緯台を買ったりはしないのも肯けます。
 今、冷静にH-100と比較したら、同じ値段でもR-100を買います。まじめにできた経緯台。この手のものありません。貴重です。

                  2004.8.15
ハクバ
(カートン光学OEM)
6cm屈折赤道儀
Fl=1000mm
Sky Star
(1973年頃製)
昔、一番欲しかったカートン光学製の6cm屈折赤道儀です。
細身の鏡筒に垢抜けた赤道儀。
 タカハシの質実剛健さとは対照的な線の細い美しさです。
工業デザイン的にも価値ある一品と思います。
ヤフオクで落しました。
2003年〜
エイコ-光学製
77mm、Fl=1000mm
屈折赤道儀
Model No:ST-5000
(1974年頃製)
75,77mmとかいう口径も当時、よく作られていました。
何気なく、ヤフオク(3500円)で落札しましたが、
届いて、よくみると、筒の作りとかなかなか高級です。光軸調整付きセル、2段伸縮大径ドロチューブ、40mm7倍ファインダー。赤道儀はダウエルと同じもの(ウェート軸短いですが)です。 

<追記>先日、ロッドさんと物々交換でロッドさんにお譲りしました。ちょっと惜しいものですが、ロッドさんは十分お使いのようでよかったです。シグナスRさんのお話ですと白フードは1年間程しか売られてなかった貴重なものということです。2004.11.06
2002年〜
10 アストロ光学製
76mm、Fl=1200mm
屈折赤道儀
 R−77型

(1974年頃製)
アストロ光学は当時、GOTO、NIkonと張り合うMD付きの高価な8cm屈折赤道儀も出していましたが、76mmのR-76,R-77はアマチュア向け廉価Ver(といっても私には高嶺の花でしたが)です。
赤道儀の赤緯軸の途中がカバーされていない独自のデザインが、当時よくあったピローブロックを使った自作赤道儀っぽく、気になっておりました。ジャンクで購入。不足のバランスウェート/軸はカートンスペース60のものが合いました。ファインダーも手持ちのもの、バンドも応急修理。やっと形が出来ました。今度テストします。
11 クツワ、COSMO望遠鏡
HTK-251

=中身は
カートン光学
60mm、Fl=710o
屈折赤道儀
コメットシーカー
(1975年前後)
クツワのCOSMO望遠鏡シリーズHTK-251です。クツワってのは教材、教育玩具を売っているメーカーで、カートンはそういうところのOEMが多かったように思います。中身は70年代のコメットシーカー(T-629)というモデルです。三脚も短く、片手で持てる軽さがGOODです。このままでも十分使えますが、もう少し大口径、軽量の筒でお手軽用として改造してみたいとも思います。
12 タカハシ
5cm屈折赤道儀
(TSFl=500oガイド鏡
 +5cm赤道儀

 +P型三脚組合せ)
(1975年頃?製)
(参考:組合せ前)
正確には一式で買ったものではありませんが、一応TSで揃えた物です。
まず、赤道儀を買って、手持ちのものを組合せ、写真のものにしてガイド撮影を開始しました。MDはミザールMMD、後にHD-2に、筒はTS/D=50mm,Fl=500oガイド鏡に変更、自作の暗視野ガイド用アイピースで200mmくらいまでをガイド撮影してました。
 極軸を正確に合わすのに1時間半くらいかかったこともありました。懐かしい思い出です。今は何も残っておりません。

以降、ちょっとメジャー系ラインナップとなってしまいました。
1975〜
1980年頃
13 ミザール
15cmカタディオプトリック
赤道儀
CX−150
(1975年頃?製)
ご存知?ミザールの元旗艦CX−150、短焦点主鏡と副鏡前に凹補正レンズ系を組合せ、合成F約8.5、すばらしい見え味でした。 バイトで稼いだ金で、中古を天ガの譲るコーナーを通じ8万円?程で購入。ただし、下宿学生、車なしの身では、とても移動できず、2年程使って、なくなく売りました。今でも、あの光学系は副鏡小さくして筒外焦点距離稼ぐすばらしいアイデアと思います。
(自分の画像なかったので、掲示板でお世話になっている武田さんに頂きました。ありがとうございました。)
1978〜
1980年頃
14 タカハシ
P型65mm
屈折赤道儀
(1975年頃?製)
(残念!写真なし) あまりにもメジャーで、説明必要なしですね。これもCX-150と同じく中古4.5万円程で購入。これも売ってしまいました。 1978〜
1981年頃
15 タカハシ
H型40mm
屈折赤道儀
(1975年頃?製)
就職してから、誠報社で中古1.5万円程で買いました。山に担いで登ろうとして、若気の至りで軽量化の為に解体、改造途中転勤でパーツを無くし、今もバラバラ状態です。筒はパーツとして売りました。元にはもどりません。

 写真、無かったのですが、ナルオさんの愛機の写真頂き、代わりにUPさせて頂きました  2004.6.13
1983年〜
16 ビクセン
ポラリス8-M
8cm屈折赤道儀
D=80o、Fl=910o
(1978年頃?)
ビクセンのニューポラリス赤道儀は、出た当時極軸望遠鏡がSETできる構造で”おー、やるな”という一面と、樹脂製ウォームホイールで、ちょっとガイド撮影心配、と微妙な印象でした。金属製のモデルもあるとのことですが、私は区別がつきません。
ただ、眼視用としては、使いいやすく、もっと早く知っていればと思う快適な使用感です。これは、実用として使う予定です。
ジャンクを買って、一番星さんから頂いたパーツで完成しました。お世話になりました。
17 カートン光学
60EA型
6cm屈折赤道儀
D=60o、Fl=900o
(1985年〜?)
No7と赤道儀ほぼ同型の60EA型です。色がいいです。カートンのこの赤道儀長いですよね〜。1970年前後から、数年前アマチュア向けから撤退するまで作ってました。ハクバ、学研、ブックローン、コスモブランドでも作ってました。やっぱりカートンの顔ですよね。頑丈ではないですが、好きです。
 新しいもので、このコーナーにそぐわないかもしれませんが、ゲットうれしいのでUPします。
今度、黒いの狙ってます。
最近

まだまだ、半端物はございます。レストアできたらUPいたします。