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素麺記  05,11月

11月30日
うどんが足らなくなってきた。極細麺も作らないといけない。もうずっと夏から待っていただいて、本当に申し訳ない。来週グッと冷え込むそうなので作ろうと思うのですがうどんも造らないといけない。

なのにかみさんは「2日の日に休まんか。高松の病院に行って髪行ってきたいから。3日が天気が悪いようるからそこでゆっくりしてからつくらんか。」と申しておりました。
何のことはない。今日カレンダー見て判りました。
忘年会はいっとるやないの。
それならそうといえばいいのになんやかやと言い訳して見苦しい。

今はこれ書いている暇はないのです。昨日の「皇踏山を歩く」を書かなければならんので…。
一応、トップページから入れるようにリンクしましたが、ちょっと容量が大きいので別サイトで作りリンクしました。(あたかもこのサイトのコンテンツのように…。)
ついでに「小豆島の景色のいいところ」もリンクしました。ここにリンクしている方がたくさんの人に見てもらえるようになったので。
トップページのずっと下の方まで見てくださいね。
ほんじゃちょっと書きますよってに。
11月29日
目が覚めて新聞を取りに外に出ると、
!「冬の風や。」
この仕事は水を使うし素麺には塩を使っているのでなおさらに冷たく感じる季節です。
「素麺作りの最盛期」とよく言われます。「寒作り」「寒素麺」として珍重されます。
頑張って作っておかねば!(私は大きな声では言えませんが夏の作りたての素麺が好きです。)
だから食通からは「おまえはものの味がわかっておらん。」と言われます。

1日しか仕事をしていないけどかみさんが眼科に行くというので休みました。
久しぶりに何もせず、良い天気だというのに、ぼうーっとしているのも何だと(ほんとは素麺の結束をしなくてはいけないのだが)、皇踏山を見ていて、「そうだ」と思い立った。
(なんだてんてんの多い文章だ。)
天気はいいし皇踏山から見た写真を撮りに行こう。
この写真の山(資料を見ていないのではっきりしないが300mちょっとあったと思う。)
この顛末は別ページに書こうと思うのだが、結構これが堪えた。
登りは股関節、帰りはふくらはぎの張りと膝の痛み、である。明後日には症状が現れるな!明日出てきたらたいしたもんだ。
「誰!そこ!納得してうなずいてるのは!」
これは笑って貰うために大きくデフォルメして書いてるの!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
正直に言います。齢を感じました。
でも山を約1時間半歩くのはさわやかでした。
11月28日
日本の麺というのは当初素麺であったそうです。
それも今は19cmと短いのですが(ちなみにうどんは24cm)、昔は「ながそうめん」といって長かったようです。和漢三才図絵に見られるように(これは少しオーバーかなと思われるんですが見たわけではないので判りません。)ひっくり返ったり手繰ったりして食べなあかんくらい長いと茹でるのが大変だよ。

仕事しながら思うのね。
今の素麺やうどんの長さはうまくできているなあと。
讃岐うどんを食べに行くとほんと立ち上がって食べなあかんくらい長いのに遭遇するね。
そうしてやっと箸に引っかかったのをつゆにつけようとするとぶらぶら揺れてうまく入らない。入れようとすると横に出て机の上に落ちそうになるがな。また少し力を入れて引っ張ろうものなら弾力があるものでビヨ〜ンと跳ねてしまう。ほんまもっと短あにしてもエエやろ!と思う。
素麺の19cmは少し揺れてもすっと入れられるし、うどんの24cm(って書いたけれどもクイズに出すために実際に計ってみたら25cmありましたのでクイズの応募は25cmで書いてください。確認せずにこれまで聞いてきたことを書くとこうなりますね。)は引っかかっても立ち上がらんでもエエし、弾力ではね回ることもない。
もうちょっと讃岐は勉強した方がエエで。(偉そうに言ってごめん。讃岐うどんは当事者ではなくファンですから許して)

それでも今の倍くらいの長素麺”しゃれ”で出してみたいなあと思うこともある。
実際には結束ができないし入れる袋や箱もない。茹でるときにそんな長いもの入れにくうてしょうがない。
あ〜あ何でこんな事書いてんのかなあ。
11月27日
やっと新しいパンフレットができてきた。
年賀状とかぶるとなかなか印刷が遅くなるし、来年にすると池田町と内海町の合併があるので、これまた忙しい。だからまだ古いパンフレットがあるのだが商品も変わっているので、お金はかかるが思い切って作り直しました。
今日の分から新しいパンフレットを入れています。

もうたぶん1週間か10日で1万アクセスになります。
開設以来2年半弱です。
小豆島でも同じ業種でもっと長くHPを作っているところもありますが、ショッピングモールに登録していないとなかなかアクセスはないようです。だから登録なしでこんなにアクセスがあって見に来てくれていることに感謝しています。
手延べ素麺のこと、小豆島(しょうどしまと読めますか?)の情報をもっと提供できたらと考えています。
私が住んでいる故郷小豆島はとってもいいところ。ここ以外では生きられない。

お礼というのか1万アクセスを記念してクイズを出して正解者にプレゼント企画を計画しています。
ちょっと難しいクイズを考えています(何せ素麺の研究をしていますもんで…。)が、正解者がいるだろうか?それが心配です。

土庄町(とのしょうちょう)ではタートルマラソンが行われた。
競技が終わって返るときに少し「ふし」(おつゆなどに入れると美味しい。)などを無人販売から買っていってくれた。
1,000円の売り上げでした。(あははは、少ないけどなんだかうれしく楽しい。)
旅館に泊まって私のうどんを食べた客があまりに美味しいので、宿で聞いてうどんの注文が来た。
うまかったと言ってもらえると本当にうれしく幸せです。
11月26日
昨年秋に組合を離れ、これまでとは全く違う小麦粉を使って素麺・うどんなどを造り始めたわけですが、そのときに見本を持って行ったところがうどんを特に気に入ってくれてすぐに納入できるようになりました。それは現在も同じで「これが気にいっとんじゃ。」と言って使ってくれています。
この秋からさらにうまいと思われる小麦粉をブレンドし、前回の納入から入れるようにして見本も持って行っていた。昨日2回目の(小麦粉を変えて)注文が来て、「今回のうどんは前のと比べてどうでした?」と聞いたところ、「うまいうまい!ワシはこれが気にいっとんじゃ。」
ほんとにほっとした。
(誰やらのように回りくどくないのがいい。)
デ「あんたや!」(きっとそう言う。大きな声でそう言う。)

で、毎日のようにふんぞり返ってうどんを食べている。
k「麺割れは…?」
しゅ〜んとなって反省。(無いようでも少しはある。)
難しい。ほんま難しいんですわ。相当気をつけてやっとんですけどね。

今年はうどんの人気が口コミで広がって、ありがたく思っています。今在庫が少なくなってきていますので、小麦粉の注文をしていますので12月はじめにはまた作ります。

うどん・素麺の返品されるようなものだけは作りたくない。
返品されるときっと仕事したくなくなるから。
(でも、きっと燃えてもっと良いもの作ってやる!って立ち上がるぞ。)
たぶん半年はかかると思うんだ…。相当に落ち込むから。
でも中原中也のように「生まれちまった悲しみに…」なんて今じゃ思えないし。
上昇志向真っ最中。
「自己嫌悪」
なぜこうもぐだぐだ分裂症のように書いているのかというとまとめの言葉が出てこない。
最初から最後までぐだぐだ書いているだけで繋がりがない。
開高健(書いた書けん)のようにボキャブラリーはないし、最初と最後の言葉がほしい。
こうやって日記を書くようになってそう思うようになった。特に最後の一言が欲しい。
無い頭で考えても「NOみそ」なんちゃって。
最悪ちゃうん。
11月25日
1年前の昨日は父が肺気胸を起こして再入院した日でした。
それはもう2度と戻れぬということでした。
こんなに長い1年は初めてです。あっという間のようでいろんな出来事、思いがあった。
今日は仕事をしながらずっと子供の時のことを考えていた。

小船に乗って(昔は道が整備されておらず、車もなく歩いて行くには荷物もあって遠かった。)畑に行き、1日中山に登ったり海で泳いだり釣りをしたりカブト虫、蝉、いろんな事をして遊んだ。
一度だけ父と母が海で泳ぐのを見た。一泳ぎだけで上がったが楽しそうにしていたのを覚えている。
私はまだ泳げないときで波打ち際で沖に楽しそうに泳いでいく姿を見ていた。
私はずっと畑について行っていたのでいろんな思い出がある。これは忘れない。子供の時に一日中両親と一緒に毎日過ごした日々はきらめきの日々で、きっと私にとっては大冒険の時のような気さえする。

初めてカブトムシのさなぎを見たこと、むっくりこから蝉に孵るところ、カマキリの子がわんさか出てきているところ ー いろんな自然のびっくりを見たところ。すべて懐かしい。

懐かしい思いの中に浸かっているときがあっていい。明日はまたやってくるから。
11月24日
今日は仕事は休みで午前中昨夜打ち込んでいたバレーの総会の資料を印刷してまとめていました。
午後は息子の育英会の支払い計画書の提出にいる印鑑証明や収入証明と今になってやっと仕事の私への代表者変更手続きを戸籍謄本を取って保健所に行って手続きに入りました。
夕方畑に行ってやっと茄子を抜き取りました。合間に明日の仕事の用意やうどんの袋詰めもやったし…、休みとはいえいろいろやることがあってくたびれます。
晩にはバレーの総会があって出て行きましたし、返ってきてからはHPにその話を載せ、先日の大会の写真をアップし、今これを書いている。

全く休みがない。

晩ご飯はうどん入りキムチ鍋で結構私は好きである。鍋で一番好きなのがうどんすきかな。
家の鍋には全部うどんが入る。
で、食べ過ぎることになる。
太る。
医者の顔が目に浮かぶ。(来月行くのに絶対に痩せられん。やさしく、ちくちく言うねんあの医者。)
かみさんが「歩いたら」と言ってくれますが、「足が痛いからなあ。」と言って逃げます。
痛いといえば手の光線過敏症。
腫れも収まり痒みも一部だけとなり、手の皮がむけ出しました。手の皮の赤くただれて腫れ、それは鳥の皮の唐揚げ状態でしたが日に日に収まってきてほっとしています。それでも日中は包帯をしてサポーターをして紫外線に当たらないようにしています。光に当てて元の状態に戻ってはつらいので。
11月23日
働けることに感謝して仕事していました。

「みかん出し うまい 一言 涙出る」

「ああくやし どうしてくれよう このうどん」
11月22日
「良い夫婦の日」なんだそうです。
どんなのが良い夫婦なんだか判らんが、うちでは朝から晩までず〜っと一緒です。
ラジオ聞きながら仕事してわろうたり怒ったりブス〜としてしゃべらんかったりといろいろですが、取り敢えず仕事せなあかんので、どんなときも一緒です。
子供が大学卒業するまでは何とか元気でがんばらなあかんが、その後はちょっとのんびりとしたいなあと考えています。(現実は奨学金の返済や、その後の結婚や諸々で決してのんびりというわけにもいかないだろうけど、)
上の子は就職して保母やっていますし、下もあと2年大学院行って卒業、就職すると、やっと親の責任が終わるのかなあとぼんやり思っています。
(実際には親であることの終わりはない。そう気づかされた。)

仕事では、今ある小麦粉で素麺を作ること。
早く使ってしまって、新しい小麦粉で「極細麺」を作ろうと考えている。というのも夏予約を受け、先日また電話連絡が来てちょっとあわてている。早く作らなければとプレッシャーがある。
さらに時期が時期なだけにお歳暮のうどんもいる。在庫は1日分と少しなだけにあせる必要もあるのだ。

ああ今日は何も書けん。何も思い浮かばん。
11月21日
唐突ですが、素麺・うどんの注文を受けて発送するときにはいつも気に入ってくれるといいが、と思ってしまう。クレームがくればそういうことに気をつけて製造しなくてはと気を引き締められる。
だからずうっと心配なんです。ちょっとその心理を利用していたずらしてしまったのが大失敗でした。

19日の日記はデコママに多大な心配をかけたようである。
正直に味が濃くて甘くてとっても美味しくいただいていますと書けばよかった。
ちょっと単純だなと思って脚色したのがだめの元。
反省。

デコママミカンが来てから我が家に以前に買って残っているミカンはカゴに20ほど盛られてそのまま残っています。私は何かと忙しいときで、外に出たりパソコンの前に座っていたりするので、食べるのは食事の後やちょっと座ったときなどである。
パソコン済ませて2階から下りてくると机の上にミカンの皮が積んである。
「ちょっと食べ過ぎちゃうん?」
「とまらへん。」
「エエ加減にせんとすぐ無しなるが。」
「ええやん。」

しばし言葉が出ない。
この「ええやん」はどういう意味や?
「なんぼ食べてもええやん」なのか、
「先のが残っとるのが腐ってもええやん」なのか、
「お父さんが残っとるん食べたらええやん」なのか、どうなんや。

どっちにしてもかみさんは止める気配はない。もう5kgほど自分だけで食べている。
中性脂肪太りになるわ。

私は24日のバレーの総会の文書をつくらなあかんというのに…。
11月20日
今日は「小豆島バレーボール十傑戦」が行われて、仕事は休みです。
今回精鋭12チームが参加し、熱戦を繰り広げました。
緊張感のあるいい試合ばかりで、例年4時くらいには終わっていたのですが今回は5時過ぎても終わらない気迫のプレーを見せてくれました。
「感動した!」大泉不純田老

ここはバレーのサイトではないのでこれくらいにします。
それにしてもちゃんと進行するように世話するのは精神的に疲れます。
「普段頭を使ってない分回転が悪く余分に疲れますw。」

帰って一休みをするまもなく6時から明日の仕事の用意をする。
7時まで機械を回し「つぶし」を乳化させる。
その後食事をし、お参りに行き、つぶしを濾して片付けをして終わったのが9時。
バレーのサイトの更新をして(11時半まで)、素麺記に取りかかり今これを書いている。
また12時を過ぎる。
身体がたぶん持たない。(ちょっと休もうかなと考えないわけでもないが、開くね。)

仕事でも、ちょっといい話があった。「大阪の百貨店にある讃岐うどん(半生)をどんなのかなあと買って食べたが、私のうどんの方が全然美味しい。」とお客さんがいってくれた。(またファンが一人増えた。)
こんな話を聞くと本当にうれしいです。頑張ろうという気になります。
小麦粉も気になる小麦粉の話を聞いたのでちょっと作ってみたいと思う。いいと思われるのは作ってみる価値はある。
その一方「極細麺」も夏から待っている人がいるので、早く作らねばいけない。先日も電話がかかってきて「まだか?」「いつになる?」と聞かれたばかりである。
待たれて望まれている私は幸せです。
11月19日
素麺をするも機械の調子(久しぶりの素麺なので機械もとまどって…、)がとれなくてちょっと苦戦した。
素麺を延ばしていると郵便局が来て(郵便局は来んやろ。局員やろ。)ミカンが届く。

かの有名(らしい)な瀬戸田のミカンである。
東京市場で4千円〜8千円する代物である(らしい)。
ご主人が特に力を入れ、、頭の中はもうミカンでいっぱいでミカン命(らしい)。
私に送ってきてくれたミカンはデコママさんが特に選別して取ってくださった「色も形状も定かではない、おまえいい加減判れやミカンである。」(らしい)。
気を遣ってかなり安くしてくれた(らしい)。

開けてみるときれいなミカンが入っていた。(気を遣ってきれいなのを選んでおくってきたんかな。)
どこかからの声「そんなことはない。全部きれいや。」(きっとそう言っている。)

先に入ったメールでは、
お口に合いますかどうか・・・
 
美味しければ
***** までお振込み下さいませ m(__)m
という文句が入っていた。
何という自信の現れか!
うちの夫のミカンは美味しい! まずい、水っぽい、薄いなどとは言わせん!と言外に叫んでおる。
でも…、ひょっとして…、そうではないと感じる人がいれば…、代金はいらぬということか?
裏を返せば…、だが…。
私がどう感じたかが問題となるなあ!(と、ここまで食べた感想を言っていない。)
この問題はちょっと置いておいて、

「おいとくんかい!」

ここ数週手首の関節が痛くて、当初腱鞘炎かと思いましたが、どうもそうではなくて間接そのもの(軟骨がすり減ったようで)が痛くて難儀していたので、母に貰った湿布薬を貼っていたのです。
そのときの注意書きに「光線過敏症を起こすこと」「戸外に出るときは天候にかかわらず濃い色の服サポーターなどを着用し貼付部を紫外線に当てないように」「はがした後も4週間は同様に注意すること」を読んではいたのだがまさかそんな経験はないので大丈夫であろうと多寡をくくっていたのです。

昨日なにげに痒くて手首を掻いているのに気づき、見てみると湿布を貼っていた部分がきれいに赤いぷつぷつが出ているではないか。次第に熱を持って痒くなる。
今朝見ると台地状になり熱を持ち非常に痒い。(掻いてはならぬミョウシン殿ー。)
晩になり少し痒みは収まったが、ひょっとしてこれが4週間続くのか?
唯一押さえられるのは水と氷で冷やすことだけである。(病院には行く気はない。)
それにしても晩に寝ていて無意識で掻いていることである。そうするとさらに熱を持って痒くなる。結果寝ていられないことになる。悪循環。

さて、

これまでがふりかい!長いふりやな!

瀬戸田のミカン、食べました。(それはわかっとる。)
見た目あばたもなくきれいです。ご主人が手入れを怠っていないのがよくわかる。(デコママさんはほとんど関知していないと告白している。)
「皮がむきにくい!」(身がしっかりはちきってむきにくい)
デコママさんが愛情込めて選んで送ってくれた色も形も怪しいミカン(謙遜してますが本当かも…、)を食べた感想は、

甘い美味しいミカンでした。
週明けにも代金振り込みます。
置いておくともっと味が濃くなりますか?(完熟?)
11月18日
素麺を作るとき、乾燥させて切るときに何を思うか。
いつもいいものを作ろうと注意を払っているが、うまくいっただろうかとか麺割れは大丈夫だろうかとか、一切考えない。切り台に倒した素麺をさあっと撫でて麺肌のぬめりを見て確認するだけである。
これは長年の経験と信念からのもので自分にとっては間違いがないものなのである。

ところが、うどんだけはそうはいかない。
素麺ではちょっとのことはたいした影響は出ないが、うどんではちょっとのことが最後まで影響してしまう。というより取り返しがつかないことにもなる。
だからうどんを造るときにはいつも切り台の上に倒してなぜて(標準語では撫でる)も判らないし、切ったところで割れは出てないやろか(必ずどうしても少しはできる。)とか、今何ともなくても茹でてみればどうなるんやろかとか貯蔵して(数時間後あるいはもっと先で貯蔵条件によって)麺割れは出ないやろかとか考えてしまう。
素麺なら撫でれば(何で標準語?)その出来も食感も想像できるのに、うどんでは全く判らない。
で、毎回試食してはらはらする。

茹でる。
茹でながら麺割れを起こしていないか(それしか見ていない。)気になる。
ザルにとって箸で掴むときにさっと一瞥して麺割れを確認する。
一口すすって食味食感を確認するまで安心できない。
だからうまいと感じたこのときが至福の時となる。(もちろんそうでないときもある。麺割れがあったり一口すすったときにボソッとした食感だったりべたっとした食感であったときである。)もちろんこれには茹で方の問題(たとえば湯の量であったり火加減であったり茹で時間であったりする。)もあるが、やはり自分に向いてくる。
何が悪かったんやろうか、どこをどうすればええんやろかこんな事防げるんやろかとか考えてしまう。

だからいつも食べるときにはかみさんと、
「割れてない?」
「割れてない。」
「うまいな。」
「うん、うまいな。」
この会話があったときにやっとほっとする。
そうでないときはずっとブルーやね。(止めたろか思うもんね。)

きょうのうどん、「うまいな!」
11月17日
正確には18日になっとるけどね。
12時までシーズンW「24」のビデオ10,11を見てました。内容書くと怒られますので(いつものごとく)、書きませんが、一等最初のころころ悪役が変わって誰が次にどうなるのかさえもさっぱり判らない筋書き(あるのかなあ?)から一つの筋書きから展開して広げ、結末を迎えると思いきや次の展開に持って行くという、言うなれば週末のありふれたドラマになっている。最後の12で是非ともひっくり返してびっくりさせてほしいね。(このドラマはそれがなければいけない。)最後の最後にあんたが陰のボスやったか!と驚かしてほしいね。

こんな事書いても見てない人が読んでも何の事やら判らないだろうし、見ればたぶん全部見たくなるだろう事は請け合いなんだが、夜更かしして美容によくはない。
風呂入って12時半過ぎてこれ書いているんだが、顔がざさざさ…。
実はこうして夜更かしするのも今日でうどん作りは一段落して(少し在庫に余裕あり。)、明日はうどんを乾燥して切るだけなのであって、土曜日から素麺を作るためである。

一昨日からバレーの大会「グラチャン」が始まって熱戦が繰り広げられているのだが、なぜか自分に気持ちが盛り上がらない。
第1戦、ミスばかりで気迫が感じられない。集中してないような感じである。それとあのジャニーズの応援。げっそりする。結局5セットの末に負けてしまった。これでもう見る気がなくなった。こんな迫力のない試合いっこうにおもしろくなくてみる気にならん。
勝ち負け以前に迫力がほしい。そうすれば「ああいい試合が見られた。」と満足できる。吉原みたいなのがいたらがんがん引っ張ってくれるのに…、と思ってしまう。
それと熱心なファンを遠ざけているのはあのジャニーズの”アイドル”達である。もううんざり。
11月16日
昨夜は9時過ぎに熟睡しまして朝7時半までぐっすりと寝ました。
こんなに寝たのは覚えがない。
とにかく疲れて眠たくてメールもHPの更新も何もせずに寝ました。

今日メールを見ると14日に書いた麺割れについて「実は…、」と麺割れについて来ていた。
「今日ゆがいたうどん3割ほど割れがでました。今までの分だと1袋で1本か2本少し端のほうが裂ける程度だったのに、でも機械麺の乾燥割れと違ってのこりの分はだいじょうぶだと思います。」
というものでした。
これは一部だとのことでしたので原因は特定できます。特定できますがこれを皆無にすることは難しいのです。
なぜか、
平たい麺帯を丸くするのですが(舌を丸くすぼめるように想像してください。)、このときの圧が弱いとくっつきが弱く麺割れの原因となる。数百メートルという麺帯を通すので、全体がきれいに圧がかかっているようにしてはいるのですが、一部そうではないところも出る。すべて均一というふうにはならないのが手延べなのです。
この麺割れが縦ではなく横に割れ、麺が3cmとか5cmに短く細切れになってしまうこともあります。
この場合は急激な乾燥、あるいは過乾燥による場合にそのようになるようです。

麺が素麺に比べ太いのでなかなか乾燥できませんのでつい早く乾燥させようとすると起こります。
あるいは乾燥させすぎてもグルテンが変形し破断して起こるようです。
塩見製麺所では、ほとんど乾燥室(ボイラーはかけず、何もせずに)の中に置いてゆっくり乾燥させ、一晩置いて明くる朝乾燥させます。そうすることでグルテン繊維を強固なまま乾燥させることができるのです。
「一部麺の端の方が裂ける」とありますが、これはうどんを24cmに包丁で裁断するときにその衝撃で切り口が痛んだためでどうしようもなくご勘弁願います。(これも乾燥に注意をもっと払えばかなりの部分防げるのではないかと思っています。)

日々勉強ですので、これを教訓にもっと細心の注意を払って製造いたします。

昨日仕事をさぼったせいで今日は遅くまで仕事をする羽目になりました。
ですが、まだ残っています。
残りは明日。たぶん済みます。
11月14日
Kさん、このうどんも一緒に12月に送るからね。(と、個人的な連絡をするかー…。)

うどんをしていると毎日袋詰めと袋のシールで夜なべである。
だいたい10時半か11時くらいまでやることになる。(お肌がワニ肌になって…。)そうは言わんてか…。

作っては試食し、食味のチェックはもちろんだが、麺割れをしないかのチェックもしている。食味食感はもうすでに判っているが、毎日心配しなければいけないのが麺割れである。麺割れを起こさないように気をつけているが、どういう加減かで起こりうるのが怖いのである。
もう一つ心配なのが「ひ・ま・ん」でやんす。74kgある。7kgやせないかん。このままではこの次医者に行ったときに怒られる。
仕事で試食せないかん。
これは公務です。
でもって私的なことに優先する。  ? ん〜ん。

忙しい合間を縫って、今日やっと案内状をプリントアウトできた。
明日発送いたします。(来ない人はHPを見てね。)

うどんの注文もやっとこなし、明日配達するので落ち着くと思います。(案内状を出すとまた忙しくなるだろうけど…。)この不況下、忙しくできて幸いです。
11月13日
忙しかった。
昨日のうどんは切らないかんし、今日のは延ばさないかんのにうどんと素麺が売り切れたので持ってきてくれと連絡が入る。
母に来て貰ってうどんと素麺の詰め替えをして貰う。なんだかんだとやっていると延ばす時間が遅れ気味になってしまって昼ご飯も食べずにうどんをのばす羽目になってしまった。結局食べたのが2時過ぎ。
注文の一部を母に持って行って貰い、仕事が終わってから残りを配達した。
こういうのはかなり疲れるのである。
明日は天気が悪いという予報であったので仕事は休みにしたが、低気圧がかなり南を通るので崩れはないということで「曇り時々晴れ」の予報。
まあいいか、今日結構疲れたから…。

晩の食事。
今日のうどんである。(よく食べるでしょう。)
煮込みうどん。鍋焼きうどんですわ。
これはぐつぐつと煮込みますので、うどんが硬かったり柔らかで崩れたりと、品質が判ります。
このうどんは自分が造ったもの。
最近新しく入れた小麦粉をブレンドして作ったもの。
組合を離れ1年。組合にいれば絶対に作れなかったものです。組合では割り当ての小麦粉で組合の規格品しか作れませんが、今は自分の思い通りにこれと思う小麦粉を仕入れ、素麺にしろうどんにしろ気に入るものを作ることができる。本当にいろいろ考えて(人が使っている小麦粉の話も聞いて)、いろいろ試して1年やってきましたが(昔から勉強してきたことが生かせた。)、これというものに出会えたような気がします。

その食感は柔らかく、それでいてコシもあり、もちもちとしている。
乾麺だとは思えない生麺の食感です。もし他人がこれを作って私に食べさせられたら、うらやましくて悔しくてもう仕事を辞めてしまいたいくらいに思う。そんな食感です。
自分でこんな事を言うのは絶対におかしいのだけれど「よかった」。
満足している。
組合を退いて不安はあるが、もうこれだけで私は幸せです。
この仕事の目的はほぼ達成したと言っていい。(まだまだ上を目指して努力しますが…。)

冷静に見てこんな事書く生産者や販売サイトはないで。もっと落ち着いたもんや。
でもここは職人の悲喜こもごも、嫌々どたばたを書くところで、何でも書いて恥かかないかん。
こんな事書いていても失敗はする。なんぼでもする。その波を小さくするのも進歩。
自分だけの成果ではないことは知っている。一緒に仕事をしている家族が大きい。同業者の情報も欠かせないし、お客さんや多方面からの支援者の応援が励みになる。
感謝!
そしてうまいもん食べてもらえるよう頑張ります!
11月12日
ええとぉー、
昨日のおかず、何で後から思い出して書くか…。
里芋、にんじん天ぷらなどの煮っ転がしとアジの南蛮漬けでした。
エエ、エエ思い出すまで寝られませんでした。つまらん性分ですわ。
ほんでもって真っ先に(忘れんように記憶しておいて)書くとは…。
他に取り立てて書くこともないが…。

今日ほのぼのとうれしいのは玄関前においてある無人販売コーナー(いつコーナーになったんや?)。
1,000円入っていた。内訳は500円玉1個と100円玉5個である。
一人が買ってくれたのを見かけたので(ふし1袋)、残り一人で600円ないし800円分買ってくれたようである。
ふしがよく売れる。
ここのところ少しずつ売れてきた。(ちょうどよく目に付くようである。)ちょっと慣れてきてどんなのか見てみようという気になって、安いので一つ買ってみる気になるのかも。今日居るときに買ってくれた人は時々買っているとのことで「美味しいですよ、これ。」と言ってくださいました。
この200円は2,000円売れたよりうれしいのです。(気持ちがほのぼのとして。)
田舎なので無人でおいていても誰もちょろまかすようなことはない。
「ご自由にどうぞ」と言って無料で置いていてもなかなか取らないのはどういうこと?
そんでもって小豆島の離れたところでも噂を聞いている。噂は走る、されど素麺は取らず。

島人よ、勇気を持て!(そんなあほな。)
そのうち第2弾やるかもしれん。
11月11日
いい月いい日旅立ち

うどんの試食。
一晩下クダを落としてぶら下げておいたうどんを朝ボイラーをかけて乾燥する。
11時頃からこわり(24cmに切断する。)。昼から袋詰め作業、晩に(会合から帰ってきて)シールをする。
晩ご飯はうどんとおかず。(ん?どう見ても変な取り合わせではないか。うどんのおかずにできるようなものではないぞ、このほうれん草の豆腐まぶしは。それと何やったかなあ、忘れた。思い出そうとしても思い出せん。ど忘れかボケか。)

まあそれはいいとして、問題はうどんの食感である。
一口目、これが大事。この一瞬がすべて。この瞬間に結果が出る。
ショウガを入れ、ネギを入れて箸で少しかき混ぜ、ショウガをまんべんなく散らし、ネギをちょっと食べる。
これが結構うまい。うどん屋に入っても、香川では自分でしょうがかわさびかを入れ、ネギや天かすなども入れるのでその量は自由である。中には隣の畑からワケギを抜いてきて自分で切って入れると言うところまであるという。
うどんをつゆに半分ほどつけ一気にすする。(この頃よくむせるのでゆっくり食べて言われる。)
このときつゆとネギとショウガの香りがすーっと入ってくる。
「うまい!」
よかった。(これが実感です。)
これまでのうどんにはコシと弾力があって小麦粉の風味が感じられて美味しいと言われた、ゆく茹でると讃岐うどんに負けないと(讃岐の人に)言われたが、このうどんはさらにもちもち感とソフト感がある。
もちもちと柔らかいようでじわっと歯に絡んでくるような食感がある。
讃岐に出しても恥ずかしないと思う。

食べる前にちょっとした話。
袋詰めの時、つかむと手触りが違う。なんか優しい弾力のようなものが感じられた。
掴んで麺を揃えるのに机でとんとんと揃えるのだが、これまでのうどんなら「カンカンとかタンタン」という乾いたような音だとすると、このうどんは「クァンクァン」というような少しこもったような音がする。
だからこのときに絶対に食感も違うだろうと思っていた。

茹で時間も少し短くなったようである。(かみさんが茹がいて自分が茹がいていないのではっきりしないが。)ということは少し太くしても大丈夫だということ。

もう一つ気になるのがある。
それは鍋に使ってどうかということ。うどんすきのようなものはよく出汁が絡んでいいと思うんだが、鍋で長時間ぐつぐつやったときにどうかである。
これもすぐに試食だな。
11月10日
うどんを造った。
うどんを造るのはかなり身体が楽なのです。
まず、朝1時間ゆっくりと寝ていられる。(だが今日は知らぬ間に目覚ましを止めて30分寝過ごした。)
きっと時計の故障だ。(時たまあるので買い換え時かもしれん。)
1時半頃には延ばして終わるので、後は乾燥室に入れて、少し風が入るようにして(あまり乾燥しすぎないように、)放っておけばよい。晩になって下クダを落とし、そのまま一晩置いておいて明日の朝ボイラーをかけて乾燥し、仕上げるだけなので本当に身体は楽です。

なので、見本の商品を造り、取引先に持って行き、商談成立。まあそんな思い通りというわけにはいかないが、そこそこ納得のいく数字(きっと人が聞くと良すぎるというかも)で、うどん2種類、詰め合わせ1種類、素麺2種類の計5商品を納入することになりました。この前にうどんのばら売りとふしを納入していますので7商品となります。
少しでもいいです。少しの積み重ねで「こつこつと行きますか…。」
夜なべで明日納入する商品の箱詰めをしました。

今日もこの日記を書いただけ。
料理のレシピもこつこつと…。(写真も撮ったし…、撮ったし…、)
今日の筆は重い…。

明日の会の用意は全然できていない。
どうしよう。
ケセラセラ。 ですわ。
時間がとれたら文書を作りますし、間に合わなかったら要点だけ書いて、後は口頭で伝えます。

このうどん明日の昼か夜に試食するべし!ずっと気になってんのよ、新しい小麦粉を4分の一使っているので。。
11月9日
天気は昼から曇りだったが空気が乾燥していてよく乾く。
こういうときは注意が必要なのは経験から判っている。
外側だけがよく乾いて中がまだというもので、きれいに仕上がらなかったり(曲がって)、寸が足らなくなったりする。このようなときは風の向きを注意してハタをあっち向けこっち向けしなくてはいけない。
さらに早めに乾燥室(火は入れない)に入れ、ゆっくりと戻しながら全体が均一に乾燥するようにする。

ということは時間がかかるので終わったのが6時半。
それから食事して、ふろに入って、昨夜遅くまでかかって用意した役員会用の文書を持ってバレーの役員会に出かけた。
真剣に今年度の反省と問題点、総会の議案審理を行う。(ちょっとは意見出せ!)
会計が適切且つ正確に行われていることを確認し、来年度の大会日程について協議、決定した。
今度は明後日の代表者会(小豆島バレーボール10傑戦)の用意がある。
今週はずっと4時間くらいしか寝ていない。
今日も出かけるときに居眠り運転をしかけた。(やばい。)
明日も仕事なので(明後日は天気が悪いということなので休む予定)、もう一日頑張りましょう。

最近いいことがあった。(仕事で。)
名前はちょっと書くといけないかも知れないので伏せるが、私の素麺と価格を見て気に入っていただいたようで「他にもあるのは持ってきなさい。買いますから。」といっていただいたのです。
仕事が気に入っていただいて言い値(だって安いから値引き交渉しなくてすむ。)で買っていただけるのは気持ちがいいです。(でもまだ商品はおろかサンプルも持って行っていません。)
売る気ある?
あります。明日中に何とかします。

デコママさんおかしい。
今日は妙に優しい。
これはひょっとして裏返しに ”早く書けば!” ”仕事でしょ!” とか…。
ほんと日記書くよりそういうページ作る方が親切なんだよね。
今練ってるからね!
嘘です。忙しすぎて、時間に追われて何もしてません。(−だから日記書くより…)
今日はこれで寝る。週末には時間がとれると思いますので書き込みします。
11月8日
エエと…、今日は…、確か…、26回目の結婚記念日ではなかったかしらん。
夜になって(10時半)、はて?と気が付いた。
かみさんもなあんも気が付いてない。う〜んこんなもんか?
今からビールで乾杯だけしてこようか。
明日も朝早いし…。
”シュバッ!” 乾杯!(一人だけで。)
よう頑張ってきましたわ。
後2年頑張って、
年金貰うようになるまでぼちぼちと(趣味ですから)、
その後はほどほどにして、

そうなると医者の宣告年数(宣告通りだと私還暦で逝くことになっておる。)を遙かに超えてしまうことになるぞ。
血管年齢は年相応だったが、医者は絶対75歳以上だと言い張っていたから期待はずれ(私にとっては良い方に)だったわけだ。
「焦らずあわてず自分にも人にも思いやりの心を持って」
そうすると心も平穏で豊かに生きられます。(あんた新興宗教家?)
そういえば父が死んでからほぼ毎日般若心経を仏前で唱えていますわ。
悟ったか!(even not myself)
そんなこたあないやろ。
まあ自分勝手に(ちょっと大事に)生きることを考えるようになったのかなとは思いますけどね。
まだ止まろうとは思わんね。(きっとそのときまで)

素麺のレシピを書こうとしているんだけれどなかなか書けんね。
素麺作るのはプロなんだけれど料理は「男子厨房に入るべからず」ですので、さっぱり門外漢です。
料理本見てそれに従って書く…(あかん?やっぱり。)自分の言葉で書けって?
あんまりうまそうにならんと思うなあ。
11月7日
今バレーの大会の準備(今週、今日を入れて3日会がある。)で忙しいのでいろいろと準備があって更新できないでいた。大会そのものは20日の日にあるのだが、その後総会もあって議案なども考えなくてはいけません。苦情はなかなかゼロにはできませんが少なくなるようにしなくてはいけません。
ちょっと頭の痛いところ。

この秋から新しい小麦粉を使っているので(これはかなり食感がもちもちとするのですぐに食べても美味しいのだが厄してもということは夏まで貯蔵しておいても食感はさらにいいものに変わると思われる。)、この小麦粉の特徴がどんなものか知っておくことに越したことはないので、今日製粉会社に電話して話を聞きました。
もちもち感を出すために製粉の段階で工夫をしているそうで、そこの部分については聞くことはできませんでしたが、でんぷんを混ぜているということではないとのことでした。(気にはなんねん。けど社外秘やから聞かれへん。)会社訪問したらきちんと製粉の案内と説明をしていただけるんでそのときに聞くこともできるかもしれんなあ。
あまり(詳細については)教えたくはなさそうでしたが、私も少しは勉強しているので”ごまかされへんでえ!”気になることはちゃんと何度も修正して聞いてデータを出してくれるようにお願いしました。
何を聞いたかて?
社外秘。(2種類の小麦粉については以前にブラベンダー試験やアミログラムその他のデータを貰っているので、今回もいただけるかもしれんと思っている。)

話のついでに他の小麦粉についても概略を聞き、詳細については後日文書を送付していただけるようにお願いをしたんです。

今週末にうどん(乾麺)を作ります。「出来立て」がいる人は注文してください。

以前に”小豆島手延べ素麺検定試験”のことを書きましたが、あの後問題を少し考えていて書き留めておかなかったのですべて忘れてしまっていることに、今これを書きながら思い出しましたわ。これはちょっとおもしろいと思っているので何とかまとめたい。少しずつでも書き留めるようにしよう。(反省。)(誰エ?猿でもできるて…。)
「第1問、素麺は何で中力粉?」なんていう高等な問題もあるよ。(強力粉を使っているのもあるしいろいろ混ぜているのもあるじゃない。何ではっきり中力粉なのかな?答えなんて出せないよ。)
私が答えを知らない疑問も問題として出るよ。(私自身が知りたいことがある。)
答えのない検定試験?変?では知っている、文書を持っているあるいは独善的に思っていることを資料として出すしかない。それも怪しいけど。(でも答えのないことの方が多いような気がする。第1問のように。)
こういうのは辞書を作るんじゃないので、ここでは私がとらえている小豆島手延べ素麺として出せばいいのである。それが私の、素麺の紹介になると思う。
まあ、ずっと自問自答しながらの生き様ですわ。
11月4日
11月に出てくるような蚊は「哀れ蚊」と言ってたたきつぶすのはかわいそうだから殺してはならんというのを読んだことがある。
こんなに寒くなるまで頑張って生きているのだから殺生してはかわいそうだというのである。
昔は寒かった。部屋も暖房していてもすきま風があって寒かった。そういう環境で蚊も生きていくのは厳しかったかも知れん。
しかしだ。
今は違う。温暖化の恩恵を受け、すきま風も通さない部屋に住み、ぬくぬくと健康闊達に生きている。今の蚊は憎たらしい。人が朝早くから起きて一生懸命に仕事をしているというのに知らぬ間になんの断りもなく2カ所も咬まれてしもうた。
この対ゲリラ戦。3匹を抹殺した。
一匹はオデ機の中に飛び込んできたので小麦粉で丸め、
2匹目は腕に留まったので”ばっちん”と叩きつぶし、
3匹目は目の前を飛んだので”ふうー”と息を吹きかけ水桶に落とし水攻めにした。

湿度は高くもやがかかって”ぬあっー”として11月の天気とは思えない。
明日の気温は25度だそうで夏日である。
まだ泳げるね。きっと。
日曜日に雨が降って(OOガースの優勝パレードだからでしょ。)(私は野球は見ない聞かないもちろんやらない。特にラジオを聞きながら仕事をしているのでいつもの番組が聞かれないばかりか大阪の番組を聞いているので、OOガースのことばかり話すのがいらいらする。野球はうんざりなのである。だからOOガースの不幸はいろんな意味ですっきりするのである。というふかあー〜あ〜い訳があんのよ。)、なんだかなあ、関係ない話をしてしまって、月曜日から冬型になってサブうなるそうです。
ああこれからは野球なしでA放送もM放送も、今しか聞かれない(ずっとやっていてほしいが…。)番組が聞かれるのがうれしい。
あら、話が変な方向に行ってしまった。それもにっくき蚊とOOガースのためか。
11月3日
10月末から家の前で無人ワゴンセールをしている。買った人はお金をかごに入れてくださいというやつである。
うどんやうどんのバチ(切り落とし)、ふしを割と格安な値段で販売している。
これはかみさんの考えでやり始めたのである。
さあてどうなのかな、あんまり売れないだろうなと思っていたが全くの予想通りである。
それでもぽつりぽつりと売れるのが楽しく、うれしく(数百円の売り上げ。( ̄ー ̄))、一番多い日でも
1,600円である。
これは日曜日で観光客がよく買っていくようである。
なぜわかるのか。
近くのたばこ屋のおばあさんが見ていてちゃんと話してくれるのである。
でもここ数日全然売れない。
少しでも売れていると気になってよく見に来るのだが、全く売れていないとがっかりする。(結構遊び心でやっているので金額は問題ではないのである。)
がっかりしたかみさんは売れんからもう止めようかなどと言って外に出してるから埃をかぶるし手間が掛かると愚痴を言い始めた。
観光シーズンは11月半ばからだし、今年いっぱいやってみればいいと思っている。
たいして売れなくても塩見がこんな事やっていると話になる。それが良い。覚えて貰うのが大事。

春に無料で素麺を出したのもあちこちで話題になった。
もって帰った人の一部ですが注文が来た。食べてうまかったからだ。そう言う人は口コミで広げてくれる。そのうちまたやるよ。
このHPのアクセスがもうすぐ1万アクセスになろうとしている。たぶん年末に到達するだろうと思っている。こうなるまでに2年半ほどかかった。
誰が見に来るだろうか(全くショッピングモールに登録していないので)と心配もしましたが、今まで買ってくれているお客さんに説明のつもり、自己紹介のつもりで続けていこうと決めました。
未だ誘惑(モールへの登録)に駆られますが、その分トラブルも抱えることになる(料金不払いが多くなる)ので、かみさんもせん方がええと言いますし、今後もせんでしょう。

1万アクセスになったら家の前でまた無料配布(うどん)をやろうかな。ネットでも、今でもだいぶやすく販売していると思っているが値下げセールをしようかな。
ちょっとそんな気持ちがある。まだ少し時間があるのでかみさんと相談して決めます。
こんな事先書くと買わずに待つ人がいるかもしれんとちらっと思ってしまう自分がいる。が、それも良いでしょう。(もししなかったら買いそびれますよ。)と書いておきましょう。〜(m~ー~)m

デコママさんの提案の「写真入り素麺料理の紹介」をしようと思います。
これからきれいなうどん鉢を見つけてきます。llllll(-_-;)llllll
どもども…。
仕事が忙しいので気を長〜くして待っていてください。と、言い訳(中条きよし)。
11月1日
さぶうなりました。
今朝の最低気温は8.4度だそうで初めて10度を切ったんではないかしらん。
でも、風もなかったのでそんなにさぶいとは感じなんだ。
身体はそうなんだが素麺は敏感である。(年取って鈍感になりました。)
同じ時間の熟成ではまだ「デ」が来ない。つまり充分な熟成時間がとれていないということなので仕事が後に後にこけていく。
このようなときに早く仕事をするものなら結果は推して知るべし。
まあこういう事はいつものことなのでのんびりじっくりやってる。

今使っている小麦粉はかなり使いにくい。
これでまずければ絶対に使わんのだが、いいコシがでるので何とかしようとしている。
だれてだぶつくようであっても、引っ張って硬くて伸びが悪い。非常に始末が悪い。
誰かに似て根性がひんまがっとる。(だあれがあんたやて。)
これを何とか操ったろ思うてるけど、結構難しい。

思えば、それでもこの小麦粉使い出してからよく素麺食べたりうどん食べたりしているなあ。

この仕事に頂上はないと知った。いつもオーバーハングの下で上は見えん。越えたと思ってもまだ上がありよる。どこまで上があるのかさっぱり判らん。結構自分でも途中下山もしているしまた違うルートでも登ったりしているが、どこまで登ったのかも判らん。
まあそんなもんや。
達観してかどうかこの頃はぼちぼちやっていていい小麦粉に出会ったと喜んでいる。

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