死後の世界

 6      生まれ変わりはあるのか
10月27日 神棚(天照大御神)
死後再び地上に生まれ出たいと望む者は生まれ変わる。生まれ変わりは本人の意思、その動機、環境条件などによって決まる。またこの世の事に強い執着を持ったまま死んだものは自分の肉体がないので他の者に憑依して叶わなかった思いを遂げようとすることがある。
 
考察
輪廻転生について人は次々と機械的にベルトコンベアー式にこの世とあの世の生活を繰り返すというようなことは無いのではないかと思います。何回も連続的にこの世に現れて人生を繰り返すというのは余程の理由が必要だろうと思うからです。基本的には本人の意思によるところが大きいのかも知れませんがこの世というのは修練の場、楽しい事もあるけど苦しい事のほうが多いところだと思います。天寿を全うして自分の人生に納得してあの世に旅立ったような人が再びこの世に生まれ出て同じような苦しみを味わいたいと考えるとは思えないからです。また再生したとしても前の人格がそっくりそのままで唯肉体が入れ替わるだけというような事も考えにくいのではないかと思います。それでは何の進歩もないからです。よく前世の事が話題になりますが前世の事を詳しく知ることにどれだけの意味があるのかはわかりません。確かに共通点はあるかもしれませんが魂は以前のままではなく様々なものを吸収して進化しているでしょうから。
 
 
更新日時:
2007/10/27
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Last updated: 2012/3/26