死後の世界

 28      冥界便り その14
義父の百ケ日に妻と出かけた。いつものように読経、御詠歌を済ませて仏壇の前にいると彼のメッセージが伝わって来た。犬がいつものように私の手や足をしきりになめ続ける。霊からの伝言が伝わる時は送信者は受信者(霊媒)のオーラにそのエネルギーを送りその時はお互いにその情報を共有しているのだろうと思う。犬はそれを感じ義父の波動を感じて私を舐めるのだろう。霊といってもあちらの世界にいる人たちは肉体を離れた存在、この世にいる人たちも同じ霊なのであるが肉体を持ち主に物質界に住むという違いだけで本質は同じものであろう。
 
「私は今とても幸せにしている。そちらの世界の人たちは大変だ。何事も痛い目に遭わないとわからないのだから。。そちらでは物事全体が見えないからね。そういうようになっているから仕方が無い」。
更新日時:
2008/07/05
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Last updated: 2012/3/26