死後の世界

 10      自殺について、生きる目的は
天照大御神        10月25日朝(神棚)
人間のこの世での使命は与えられた命を全うする事でありそれを勝手に短縮することは自然の掟に反する行為である。自殺は宇宙の真理を知らないという無知と臆病さから来る。人間は精巧な肉体を与えられ目的を持ってこの世に生まれ出てくる。人一人がこの世に生まれて今まで育ってくるまでどれほど多くの協力がなされたか知っているだろうか。親や家族を含めこの世にいる人たち、そして上から自分のことのように暖かく見守ってくれている人たち、自殺はそれに対する裏切り行為であり当然その責任は自分が負わねばならなくなる。
 
観音様            10月25日朝(仏壇)
自殺した者はその後長い間苛まれる。自殺者は苦しみから逃れるために自らの命を絶つということをするが、その後はそれによる後悔の念が消えるまで霊界にも進めず、人間界に戻る事も出来ず苦しみはむしろ大きくなる。死後の世界では自分の想念によって居場所が決まるので自殺者はそのレベルに長く留まらなければならない。結局何時かは遣り残したことを成すために再びこの世に戻りやり直しをすることになる。この世ではいかなる人間もそれぞれに役割を持ちそれは身分や社会的地位には関係がない。総理大臣であろうと一市民であろうとその重さは変わらず価値あることなのである。自分に課せられた役割を果たし、自らの命を全うする事、それが人生を生きる目的なのである。
 
更新日時:
2008/01/17
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Last updated: 2012/3/26