惑星の軌道、地球の自転、潮の満ち引き、海流、四季の移り変わりなど森羅万象の全てを司っているものが宇宙の摂理です。またそれは植物や動物、人間などあらゆる生き物の営みをもコントロールしています。人間では男女の2次成長、昆虫がサナギから孵化して成虫に、一粒の種子から間違えることなくそれぞれの野菜や木に成長して実をつける。卵から違える事なく爬虫類や鳥類が生まれる。自然をよく観察すると私たち人間も実は宇宙の摂理によって生かされているということが分かると思います。もしちょっとでもこの摂理が崩れると自然界はメチャクチャな事になります。人は到底この地球上で生きてはいられません。もし宇宙の創造主が今の人類は心掛けが悪すぎる、一度滅ぼしてしまったほうがいいと考えたとしたらそれは雑作もないことでしょう。
しかし宇宙は明らかに意思を持っていて目指すものは愛と調和と進化ですからそのようなことはあり得ないでしょう。全体としては進化の方向に向かうようになっているけれども一方的に進むのではなく短いスパンで見ると3歩進んで2歩下がるというようなことを繰り返しているのかもしれません。
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