真理を求めて

 
 
6    目に見えない世界とエネルギー
オーラは生命体が出すエネルギーですがインターネットをみたら入門書があったので買って読んでみると意外と簡単に見ることができました。それから人のオーラを色々みて研究してみました。肉体の表面には薄いくっきりとした膜のようなエーテル体と呼ばれるものがありこれは肉体の健康状態を反映し色はあまり変わりません。次に厚さ10から20cmくらいの層がありアストラル体と呼ばれています。これは人の感情を表現しそのときの感情によって刻々と変化しています。その外層にはメンタル体、コーザル体という層が広がっていますが簡単には見えません。
 
オーラをみると仏像の光背にそっくりで人がオーラをみてそれを表現したことがわかります。大体において人が心静かにしているときは緑色になりこれは癒しの色だそうです。静かに読経などしているときは緑色が出ています。議論に白熱している人の頭を見ると赤いオーラに囲まれています。このあいだ歌手の島倉千代子さんが悲しい歌を歌っているのをテレビで見ると頭が大きな青い色に包まれていました。子供のピアノの演奏会を見る機会があり見ていると一人上手な子がいて弾き始まると頭が輪郭のはっきりした大きなピンク色のオーラに包まれました。後の自信なげに弾いている子をみるとオーラは小さくぼんやりとしています。
 
若い女性がはにかんだ時などはパッとピンク色になりそれは綺麗です。私は会合のときつまらなくなるとよく出席者のオーラを観察します。心はそこになくぼんやり他の事を考えていそうな人をみると幽霊のようにスーッとオーラが離れていきます。体から離れて浮き上がっています。温泉の露天風呂でもよく見えますがあるとき空を見て雲の観察をしている人がいて見たら頭から空に向けてまっすぐに高くオーラが伸びていきました。これはすごい、どこかの高僧なのかと思って後でみたら普通の中年男性でした。
 
空や宇宙というものに気を向けるとそういうオーラが出るのかもしれません。人のオーラを観察するとき許可なく前からまじまじと見るわけにはいきません。どうしても後ろからか距離をおいてということになります。 人の肉体をそこから外すとオーラが残りそれだけ見ると幽霊だということになるのでしょう。魂はオーラの中に存在し肉体が死ぬとエーテル体は肉体とともに消えるそうでそれ以外のものが幽界に移行していくのだそうです。オーラを見ていると生命の神秘を感じ人は肉体だけの生き物ではないということが実感としてわかります。
 
オーラは人間や動物だけでなく植物や人が愛用しているもの、携帯電話、財布、お守りからも出ています。特にお守りは強いエネルギーが出ているようで手のひらを近づけるとチリチリするものを感じます。いわゆる期限切れのお守りを確かめてみると有効期限中?のものと比較しても全く変わりません。寺社は毎年取り替えて欲しいでしょうけど。
仏像や位牌に手のひらを近づけるとぬくもりやしびれ感を感じることが出来ます。よく家のお大師様の頭の上でチェックしているので間違いありません。その事でお大師さまや先祖に「お前、ええ加減にせいよ」と叱られた事はまだありません。
 
こうしてみると寺社でお札やお守りの炊き上げをすることは意味があることになります。それぞれエネルギーがこもっているので埃まみれにしたり粗末にすることは良くないのでしょう。清浄な気のあふれた神社に行き入り口のところで仏像の施無畏印のように手のひらを拝殿にむけると手のひらにジリジリするものを感じることがあります。エネルギーが放出しているという事でしょう。それによって良い神社かどうかわかります。
 
手のひらは癒しのエネルギーが出るところで霊気といってそれで身体のヒーリングを行う方法があります。人は身体のどこかが痛いとき思わず手のひらを当てますが手当てという言葉はそこから発生したということです。確かに霊気は効き目があるようです。しかも一切費用はかかりません。よく祈る人は体に気が一杯溜まっているのでその手のひらはかなりの癒しの力を持っていると思います。よく行者さんが数珠で撫でてくれたら悪いところが治ったという話を聞きますが強い癒しの力が放出されたのでしょう。
 
私たちは常に目に見えないエネルギーに囲まれて生活しています。上にあげたものは気のエネルギーですがその他に多くのエネルギーを知らすに浴びていることでしょう。また満月の夜月に向けて手をかざすとかなり強いピリピリしたものを感じます。月は色々なものに何らかの影響を与えているに違いありません。それらのものは何時の日か科学で説明できる日が来るのでしょう。
 
この間ムーという雑誌にロシアのロマノフという著名なヒーラーがロシアから日本の読者に向けてエネルギーを送るという記事が載っていたので試してみました。紙に図形が書いてあってそれを手のひらに挟んでいればよいということでした。エネルギーが送られる時間は日本時間の夜8時から40分間です。それをやっていると両手の平がジーンと熱くなってきてピリピリしはじめ次に体も熱くなってきました。指定の時間が終わると元に戻り明らかにエネルギーを受信できたという実感がありました。エネルギーの質は運命を好転させるパワーを持ったものということでした。それから何日かして500kmくらい離れたところに住んでいた娘とメール交信したところ同じ内容の夢を見ていたことがわかりました。親子の関係もスムースになったように感じました。娘はこの実験に関して全く何もしていません。エネルギーというものは距離に関係なく伝わるということが実感としてわかります。遠隔ヒーリングというのは送信側と受信側が波動を合わせれば十分に効果をあげることができるのでしょう。
 
 
更新日時:
2007/10/11

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Last updated: 2011/9/2