真理を求めて

 
 
10    お釈迦様のメッセージ
去年の夏僧侶である娘婿から貰ったお釈迦様の像を観想して得られたメッセージを記します。こういうものはまとまりのある文章にするのは甚だ難しく理解しづらい文章になっていると思いますが一人で聞いたものを筆記しながら作成しました。一切の修正を加えていません。こういうものをもし私が勝手に自作してそれを神仏の言葉であると言って公表したりすると私は大きなカルマを背負い込んでしまうことになります。そういう事は恐ろしくて出来るものではありません。お釈迦様というと因果の法則をはじめとして哲学者的なイメージが強いように思いますが現在その実体を正しく知る事は不可能に近いと思います。私はそのことについて議論したりする程の知識はありませんし史実云々を議論するという事には関心もありません。唯自分が感得したものをそのまま文章で表現してみました。
 
お釈迦様のメッセージ           
           2006年7月28日  6:50AM
私が説いた教えは人がどうすれば幸せにこの世を生きられるかという方法である。内容は物事へのこだわりを捨て楽しく生きようということである。人が苦しむ時その原因は自分が作り出しているものであり私の教えはそうならない為のものである。仏教は後で色々な解釈や宗教的作法、行事などがついてきているが実際は単純明快なもの。今の時代は複雑で考えなければならない事が多いが真実は今も昔も変わらない。仏教について難しく考えすぎないように。本来の教えはシンプルなものである。難しく考えすぎると本質が見えなくなる。
 
                    同日  4:50 PM
八正道とか苦集滅道とか色々難しい言葉があるがそういうものを理屈で理解して実践しようとしても意味はない。私が悟ったのは地上の全ての生命を育む偉大なエネルギーであり理屈ではない。人は自分の力で何でも出来るように思いがちだが実際はこの大きな宇宙の摂理のもとに生かされているのである。この偉大なエネルギーの流れに溶け込み一体となれば自然に色々な煩悩は消えていき苦しむことはなくなる。難解な教理に振り回されたり欲望を無理に押さえつけたりする必要はなく意味もない。 この偉大な宇宙の摂理の中で生かされていると感じられるようになった時以前のような悩みや苦しみが消えていることがわかり幸せを味わうようになる。世界の宗教はすべてこの偉大な宇宙の真理より源を発している。宇宙には全てを支配するものが存在する。それに気づき身をゆだねることが悟りへの道である。
 
                       7/29 6:40 AM
素直さが悟りへの鍵である。人は自分が一人であると感じると不安になるがそうではなく自分を支え見守ってくれる大きな存在があることに気がついてくる。素直に疑わずに信じていればそれがわかる。八正道とかその他の理屈はすべて宇宙の理のなかに含まれており理屈に囚われていると真実を見ることはできない。理論は教えを体系化し説明する為の手段であって現実的ではない。学問としてそういうことを論じるなら意味もあろうが現実にそれらを実践するのは難しく意味がない。私はそういう理屈ではなく直に人々と触れ合い心で導いてきた。人は八正道などのルールを厳格に守ろうとすれば生き生きと人生を生きられるものではない。
 
人は形に捉われず伸び伸びと楽しく生きねばならない。そういう生き方こそが宇宙の理に調和できるのである。楽しいと感じる時生きる力が湧いてくる、そして楽しいと感じるものが最も自分を生かせる道なのである。また苦境に立ったときは物事を大きな視野から客観的に見るようにすれば自分の今置かれている状況がわかり解決策が浮かんでくる。
日々楽観的な気持ちで暮らすのが良い。悲観的になると次々に悪いものが吸い寄せられてくる。次々と悪い事が起こるような人間は心が暗く悲観的になっているからである。これも宇宙の法則であって自分の思いが実際の現象を生むのであり日々の心がけが大切である。心静かに大らかな気持ちでいるようにすること。私は常に人々が幸せに生きられることを望んでいる。
 
          7月30日  7:00 AM
今後は仏教も次第に形を変えていくだろう。宗教は人や世の変化に伴って変化し、進化していくものである。仏教においても他の宗教においてもこれからは一つの宗教の殻に閉じこもっていては時代遅れになる。科学をはじめ他の様々な分野のことを取り入れより幅広く柔軟に時代の変化に適応していかねばならない。 旧来の教えのみに固執していてはとり残されるようになる。
この国では葬儀や法事など宗教的行事をやるのが仏教という認識が強いが実生活のなかで真に役立つものになるよう形を変えていかなければならない。仏教は人を幸せに導かねばならない。常に真理を追究する姿勢とそういうことを理解し実行する人間がこれからの仏教界には必要である。
 
              同日 3:45  PM
人が考えたり行動したりする事は見えざる大きな世界の影響を受けている。人は皆その世界に繋がっているからである。皆が良い感情を持って生活すると世の中が良くなっていく。逆に悪い感情を持つと悪い出来事が起こるようになる。 良い思いを持つ人間が増えていく事で世の中も地球環境もよくなる。
人間は皆同胞、お互いに繋がっているのでその動きがあるレベルにまで達すると急激に変化する。物事を否定的に考えるのでなくプラス思考の人間を一人でも増やしていかなければならない。
 
宇宙の真実を知る事が悟ると言う事である。真実を知れば自然に物事の価値判断も出来るようになり迷いも無くなる。何が自分にとって重要か何が不要なものであるか判ってくる。宇宙の愛のエネルギーを受け入れること、これは真実を知ればそのエネルギーが入ってくるのである。人は喜び、歓喜を味わう時最もよいエネルギーを出す。暗い思い、疑い、怒りなどの悪感情は真理への道を閉ざしてしまう。リラックスして満ち足りている時が最も宇宙エネルギーと通じ易い。私は今も生き続けこの世のことを見ている。宇宙の真実を理解する者は私と通じる事が出来、知恵を授けることができる。人類や地球の危機が叫ばれているが危機感が現われた時には実際には修復機能が働き始めているのである。人々が危惧した通りに最悪の結果にならないことが多いのはその為である。
これもまた宇宙の法則である。私に通じ教えを授ける事の出来る人間が現われることは私にとって喜びである。
 
地球も含めて宇宙にはプラスとマイナス、善と悪、陰と陽が存在しお互いにバランスをとろうとしている。どちらかに傾いた時には復元作用が働き元に戻るようになっている。良くない出来事が起きても過度に悲観的になる必要はない。
それは必ず元に戻り次には良い事が起きる。日々の生活では何かに偏ることなくバランスの取れた態度が望ましい。私はそなた達が幸せに人生を暮らせるように見守っている。
 
7月31日      7:00 AM
家族はお互いに認め合い許しあう事、家庭はその訓練の場でもある。
川や海岸の石が角が取れて丸くなっていくように人はその環境の中でお互いに自分自身のことをよく認識し向上させる事が出来る。社会は家庭を大きくしたようなものである。
 
                     9:00 PM
悟りへの道
物の道理を理解し、豊かな感受性と深い洞察力を持ち、物事を偏りなく客観的に見る事、情報に流されず事の真相を見抜く事。日頃の行いがバランスが取れている事、人を愛する、愛を与える事。自分の感情をコントロールする事。
 
また感性を磨く為には自然のもの、植物、動物、人が出すエネルギーを感じる練習をする。高度な芸術にふれる、自らも芸術をやる。それらをそのまま受け入れ感じてみるようにすればそれぞれが意思を持っていることが分かるようになる。プラスの波動、マイナスの波動がわかるようになる。対人関係においては相手がものを言わなくても考えていることが分かるようになってくる。
 
次第に自分とその他自然界のものが意識で繋がっている事を肌で感じられるようになる。そのうちに自分の思い、想念が外部に影響を及ぼす事が出来るようになる。良い神社仏閣に行き、祈ることは自分のエネルギーの流れを良くし自身の波長を整える効果がある。それにより高い次元の波長と合うようになってくる。自分が宇宙と繋がっている事を実感し、人を幸せに出来るようになってくる。宇宙の愛のエネルギーを周囲に分け与えることが出来るようになる。
そういう人間が増える事によって世の中が良くなる、そして地球を救うことになる。
 
次々と悪事を働く者は自らの波長をそのレベルの波長に合わせており、悪いものしか入って来なくなる。そして世の暗闇ばかりを見るようになってくる。
マイナスのことを積み重ねるとやがて限界点に達し自壊作用で潰れることになる。良い波動を持つものは良い波動と合い、良いエネルギーがどんどん入ってきてさらに良くなる。悪とは反対の事が起きる。
 
8月1日    6:50 AM
悪い波動、想念に染まっている者を救うにはどうすればよいか。
愛のエネルギーを注ぐ事、宇宙のエネルギーは大いなる愛であるから全てのものを凌駕する
 
 
更新日時:
2007/10/11

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Last updated: 2011/9/2