意識の世界

8    神道とスピリチュアリズム
神話でおなじみの日本の古神道は興味深い世界です。分け御魂といって神々も御魂が分裂して次々に神が生まれたということになっています。これはスピリチュアリズムの類魂の考え方と類似しています。また太陽は天照オオヒルメノ命(天照大御神の分け御魂)月は月読尊(天照大御神の弟)、地球は国常立尊が治めているということになっています。
 
ヘミシンクでは各天体ごとにそれを維持管理する意識体があり地球の自然や生命体の環境をコントロールするアースインテリジェンスが地球のコアーに存在していて実際に遭遇したという話が出てきます。アースインテリジェンス(地球生命系をコントロールする知的生命体で複数の存在がいる)は地球が出来る前から宇宙に存在していて地球を作りそこで色々な生命が育つように環境を作った。そしてそこは実験室であり生物の意識や地球自体が進化するようにプログラムを作ったという話がヘミシンク関連の本に書かれてあります。
 
日本神話の世界では地球の神は国常立尊(地球神)、アラハバキノ大神(国常立尊の側近)オオヤマズミノ大神(地表の神)、スサノオノ尊(天界、地上界、根の国に通じる神)など複数の神がいることになっています。古代人は直感でそういうものを感じ取っていたのでしょうか。日本の神話は全くの作り話とは思えず興味深いものがあります。
神道というのはこの国で自然発生的に出来たものでとてもピュアーな感じがします。ただ神を奉るだけというふうに捉えられているむきもありますがとても奥深いものがあります。古代人は宇宙の真理というものを肌で理解していたのではないかと思います。仏教のように教義というものは殆どありませんが人工的なものが無く極めて自然な感じがします。感性がある人には向いているのではないでしょうか。
 
良い神社は飾りなども一切無くとても清浄です。最近は若い女性も多くパワースポットといって良い気のある場所に行きそのエネルギーを受けるのがブームにもなっているようです。神社は多くがこのパワースポットという場所にあります。古くからそういう場所が知られていてそこに神社が建てられたというわけです。この夏島根県の八重垣神社に行きました。スサノオノ尊と稲田姫命が奉られていますがとても良い気にあふれていました。地元の女子高生のグループが来て皆で参拝していましたが爽やかなものでした。島根県は神話の国でいい温泉、いい神社が一杯あります。出雲大社、須佐神社、日御碕神社、八重垣神社などなど
更新日時:
2007/11/29

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Last updated: 2008/3/26