意識の世界

5    人間は肉体を超えた存在である
ヘミシンクを聞いていて最もよく使われるのは“私は肉体を越えた存在である”という言葉です。人間は肉体だけの生き物ではない、意識を拡大していくと地球生命系はもとよりはるか他の天体や銀河系、さらにはそれを越えて他の宇宙にまでつながっていくということ。つまり意識の世界は非物質なので物質の束縛をうけないから時空を超えて宇宙ある限り届くということです。通常物質の目でみればあの星まで何光年という捉え方をしますが非物質の世界ではそういうふうに測る必要がないということなのです。
 
この地上界で教育を受け毎日物質に囲まれて生活しているとそういう事は理解しがたい事でしょう。非物質の世界のことは何も科学的に証明されていないしそんな事を教える機関などあるわけがありません。だから殆どの人が知らないだろうと思います。
宇宙というのは共通の意識を持っていて愛のエネルギーに満ちた空間であると言っています。存在するものは全て意識をもっているというのです。鉱物、空の雲、あらゆる植物、動物全ては意識を持っていてそれらは全部宇宙と繋がっているということです。ですから人間の意識は訓練すればあらゆるところに届くであろうということです。
そういうことを身をもって体験し、今一個の肉体として地球上で生活している自分は大きな自己のうちのほんの一部であり本来の自分自身は大きな宇宙的存在であるということ、そしてそれは宇宙の大生命につながっている事を知るのがこのプログラムの目的です。それはまた自分というものを正しく知るということでもあり宇宙の真理を学ぶということです。
 
ヘミシンクでは変性意識という言葉がよく使われるのですがこれは意識の振動数(意識は振動しているということです、バイブレーションといってもいい)を変えていくということです。普通我々はこの地球上の物質界に焦点を合わせた意識の振動数をとっています。それを違う次元に合うように変えていくとその次元に合うようになります。ヘミシンクは音響効果を使って振動数を変えていきます。そうする事でその次元の意識を体験しそこにいる存在と交信することが出来るということです。ヨガの瞑想、禅なども意識のバイブレーションを変えることで真理の体得を目指しているということが言えると思います。ヘミシンクも始めるときにはアファメーションをし、終わる時には感謝をします。宇宙の摂理を敬うということです。目標も真理の体得ですから宗教色は一切ありませんが基本的には大自然の摂理を学ぶということに他なりません。
 
更新日時:
2007/12/26

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Last updated: 2008/3/26