意識の世界

4    ヘミシンク
囚われの世界というのは霊界と地上界の境界、そういうところなのでしょう。そこでうろうろしている人たちは大勢いるのだろうと思います。
キリスト教は概して死ねば全てが終わるという考え方をしているように思いますがシルバーバーチの本の中の一説を紹介します。「キリスト教のある宗派では死者は墓の中で死後じっとその時を待っている。その時とは天使ガブリエルのラッパが鳴るときである。それは何時鳴るのかわからない。何百年何千年先かもしれない。その時全ての死者は墓場から起き出すことになっていてそれまで死者は墓の中でじっと待機していなければならないと教えられている。そういうことを生前から信じていると死後は本当にそうなる。宗教というのは開祖が開いた後に人の手で修正が加えられているのが現実、イエスキリストはそんな事は言っていないはずでそれは迷信に過ぎないのに」と述べられています。
 
フォーカス27以上に行くとそこは愛に溢れた世界、上に行くほど慈愛に満ちた世界になるのだそうです。結局ガイドや過去世の自分に次々と遭遇していく内にそういう存在は皆自分であるということに気が付いてくるということです。ガイドも霊的に進化した自分である。宇宙に時間と空間の壁を越えて自分が一杯散らばって存在していてそれぞれに活動しているというのです。そしてさらに上のレベルに行くとそこには自分の大きな集合体があったと言っています。丁度パラボラアンテナのような形に見えるそうでそれをトータルセルフと呼んでいます。
 
誰でも自分という存在は一人しかいないと思っていますがそれはこの物質界の話で非物質の世界に行けば様々な次元に自分が一杯存在していたというのです。そしてもっと上のレベルにいくとさらに大きな集合体があるのだそうで最終的には全ての人の生命というものは一つのものに融合しているのではないかということです。人はそれぞれ他人だと思っていても最終的には皆お互いに繋がっているのではないかという話です。
 
私はこの中のゲートウェイという自宅学習向けのものを試して見ました。フォーカス21まで行けることになっています。ヘミシンクのことを具体的に分かり易く説明しているホームページがあるので紹介します。死後体験の著者坂本政道氏のページです。リンクのページを見てください。
 
リンク : 体外離脱の世界(ヘミシンク)
 
 
更新日時:
2007/11/05

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Last updated: 2008/3/26