心を決めよ。心が決まらなければ何事も成らぬ。

 

常に真理を求めよ。真理は求める者に降りてくる。

 

上を見る者、下を見る者、彼らは同じ船には乗れぬ。

 

求めよ、自分を磨けるものを。命輝いて生きよ。

 

人はバランスのとれた人生を送るのが望ましい。この世である程度物質を堪能し、その意味を十分理解できた者はあちらの世界に早く順応できる。逆にあまりに物質に乏しい生活を続けているとそれがこだわりを生むことになり浄化への抵抗となる。故に何事も偏る事なくバランスが取れていることが大切である。

 

迷信は人の意識の集合体が作るもので実体はなく真理ではない。人々が信じている宗教上の決め事やしきたりは多くが迷信である。いずれそれが明らかになる時が来よう。

 

宇宙の法は全てのものを支配する。この事をよく知りそれに調和していけばそのルールの糸が見えるようになる。

 

神や仏は常にそなた達と共にある。喜びの時も悲しみの時も一時たりとも見放すことはしない。

 

自分の意思が強ければ強いほど未来への影響が大きくなる。つまり未来を変えることが出来る。

 

人はこの世にいる間は実際に色々な事をやってみるべきである。その為にこの世に生まれてきたのだから。

 

人間はそれぞれに自分の意識の範囲を広げて生活している。同じ出来事でも小さな意識の者には重大な事に感じるが大きな意識の者には取るに足りないことに見える。

 

今、あらゆるものが変化の速度を速めている。これは進化の為の動きであり発想を柔軟にしておかないと時代に取り残されることになる。自分が心からこうしたいと思うことをすればよい

 

宇宙に通じるには肩の力を抜け、素直になれ、正直になれ。

 

ある者過去の深き業を償わんと禊の道を目指す。その時、同行の者現われ道を同じくす。その道尚険しく何時果てるとも知れず。これらの事、唯々己の心が成す業に過ぎず。

 

自分の未来を左右するのは意思である。強い意志があればプラスの波動が働き良い結果が得られる。志が正しければ必ず宇宙に通じる。

 

純粋で直向き、飾り気の無い心が何より大切、余計な考えは必要ない。

 

親や前世から引き継ぐものもあるが癌も含め病は自然の摂理に不調和な生活をしていると罹りやすい。もし病に倒れたならばそれは天からの警告であると受け止め今までの生き方を改め心と肉体を自然の法則に調和させるように努めるべきである。

 

この世の多くの者は物事の本質を見ようとせずに迷いの世界に住んでいるが本質を見る訓練を続けていくならば身はこの世にありながら真実の世界に住むことが出来よう。

 

自分の能力、特技を十分に発揮することが宇宙の意に沿う生き方である。

 

この世のことは実体が無いと思えば無い、あると思えばある。この現象界は自分を試してみる場、仮の姿に過ぎないと達観するよりも色々自分を試してみる姿勢が必要であろう。

 

人はこの世に生まれ出て己の人生の意味も分からずに去っていく者も多いがそれぞれの人生というものは皆それなりの意味を持っているものである。

 

人は人生の終わりが近づくと、一時的に否定的な感情が表出してくる時期がある。その状況を認めたくない、それを受け入れられないという事から心の葛藤が生じるがやがて時間と共に悟るようになる。

 

これまでの世の中はあまりに物質に偏り過ぎ心の進化が伴っていなかった。今の世の混乱はその修正の動きである。

 

人間は生き生きと自分のありのままを表現していくことが望ましく、またそうする事によって道が開けていく。

 

今、身の回りのあらゆることが大きく速く動いていることに気付いているだろうか。これは今までと違う時代に入ってきていることを意味する。

 

この先自分の身の上に起きる事はすべて自然の法則内での事なので偏りのない目でそれらを見ることが大切、逆境は嘆いたり、いじけたりする事なく積極的に立ち向かえば道は開ける。

 

人間は誰でも神とつながっているのに多くの者はそれを知らない。信じれば通じるのに信じようとしない。金や物ばかり信じて宇宙の力に気付かない。

 

今、自分が置かれている環境は自らの生き方、考え方が生んだものである。国や社会も同じ。

 

誰でも皆天の力を受けているのにそれに気付かない。少し曲がりを直せばそれを受け入れることが出来るのに。

 

課題は各自に与えられ続ける。それは魂の進化のために必要だからであり終わる事はない。全てのものは進化を続けなければならないからである。