導きの声


 1    両界を結ぶ架け橋
更新日時:
2012/04/10
 
私達は襖一枚隔てたところにいると思ってください。いつでもあなた方を導いてあげたいと思っているのです。正直で素直な心の持ち主ほど導きを受け入れやすくなります。そちらの世で手に入れた権力や社会的地位などはこちらに来て見れば何の価値もなかったことがわかるでしょう。そういうものに溺れていた人たちは一から心の修行をやり直さなければならなくなります。皆さんがそちらにいる時間は長いようでわずかなものです。いずれは必ずこちらに来ることになっているのです。そちらの世界の殆どの人たちは真実を見通す目がありません。正しい尺度を持っていないのです。
 
何でもよろしいからあなたが心から信じて大切にしているもの(仏像や掛け軸、何かのシンボルなど)に向かって精神を集中してみてください。際限のない日常的な思考を止めてその尊敬する対象物と溶け合い一つになるような感覚を得ることができるでしょうか。そういう状態の時、あなたの精神はこちらに通じる態勢が出来ています。それを媒体として両方の世界を結ぶ架け橋が築かれるのです。
 

 2    伝統の壁
更新日時:
2012/03/31
 
人間が宗教の厚い伝統の壁を打ち破るのは何時のことでしょう。人々が真理を知ることなく未だにしきたりや形など作られたものを信仰しているのを見ると私は情けなく思います。真理はそういうものとは無関係に、普遍的に存在しているのにそれに気付く者が余りに少な過ぎます。その壁を突き抜けた先に真実のものがあるのです。
 
例えば真言密教の教えの核心は仏が全ての人間に内在していることに気付くことにあるのです。伝統宗教は教祖を個人崇拝したり権威や形式などつまらない事に気を取られているうちに時代から取り残されつつあります。自由で勇気と情熱のある者だけが真実を見ることが出来るでしょう。

 3    決断と実行
更新日時:
2012/03/21
 
あなたが考え抜いた末に決断したことは概ね間違っていません。あらゆることを考慮した上でその結論に達したのですからそれでいいのです。取るべき手段はそれしかないという状況になったら決断してそれを実行に移せばいいのです。躊躇してそれを実行できないことのほうが問題です。この世に完璧な人間は一人もいません。もし多少の間違いがあったとしたら、その分は後で償えばいいのです。人生はその繰り返しです。

 4    枠の中での自由
更新日時:
2012/03/11
 
日常の生活の中で起きる出来事で気まぐれや偶然はありません。自分の身に起きることは全てが必然であり起きるべくして起こっていることです。それらを素直に受け入れることが大切であり、それに対して逆らうと無用の苦しみを味わうことになります。自分が人生において出会う出来事に対しては自分の最善を尽くしていれば良い結果が出ます。目先は不運や不幸として感じられるような事でも後で振り返ってみればそれで良かったのだと思えるようになります。
 
物事の1つの局面だけを見て全体を判断しないことです。人生の大枠は初めから決められているのでそれを変えることは出来ません。人生は限られた枠の中での自由があり、その範囲は人それぞれです。人はその枠の中で自分の最善を尽くしていればそれで良いのです。
 

 5    真の御魂で生きよ
更新日時:
2012/03/01
 
身はこの世にあってもこの世に穢れることなく真の御魂で生きよ。(亀山八幡宮にて)
 
正月以来久しぶりに亀山八幡宮に参拝するとこのようなインスピレーションを授かりました。真の御魂すなわち霊的自我を自覚してその意識で人生を成就しなさいという意味になるかと思います。ここしばらくはインスピレーションとしてその出所(神、仏)の名を出さずに、また分かりやすい言葉で表現し啓示の内容のみを載せてきましたが、たまにはこういうものも日本人の琴線に触れるようで悪くないのではと感じています。(編集者)
 

 6    我を捨てることの意味
更新日時:
2012/02/27
 
悟る為には我(小我)を捨てなくてはいけません。いわゆる我というものはあなたがこの世に生まれ、様々な体験を通じて出来上がったものが殆どです。その中にはこの世の穢れも多く染み込んでいます。それはこの世限りのものであると同時にあなたをこの物質界に縛り付けてきたものです。ですからそれに捉われれば捉われるほど死後の魂の向上の妨げになります。
 
死後は自分の我の中から霊的に意味のあるものだけが残っていきます。魂の成長の邪魔になるものは捨てていくという作業が始まるのです。例えばこの世においてでもあなたが何かを為そうとした時、自分の我に執着しているとうまくいきません。我を捨てて神と一つになるような心境になれば物事はうまく運びます。そういう心境になった時に人は霊界からの援助を受け入れることが出来るのです。
 

 7    針路を定めて
更新日時:
2012/02/18
 
人が悪感情を心に宿し続けると同質の感情を持った霊が近づいてくるので注意が必要です。知らない内に彼らの影響を受けて悪感情が増幅し、思いもかけないことを仕出かしてしまうことがあるのです。あなた方の周囲にはそういう霊がいて付け入る隙を伺っていることを知っておいてください。人は自分の針路を定めてそこから外れないようにしなければなりません。日頃から向上すること、神に近づくことを心掛けている者には未熟な霊(悪意を持った霊)は寄り付くことが出来ません。
 

 8    心が優先
更新日時:
2012/02/11
 
何事も心が優先します。物質は後からついてくるものです。物質は一時的なもので役目が終わるといずれは消えていきます。例えばあなたが何かの事業を始めるとします。その動機が純粋であり人や世の中の為になるものであれば必ず何時かは成功します。そして自然に利益がついてきます。しかし最初から金儲けだけを目的にしたものは成功しません。心を無視して物質を優先しているからです。物質を優先するのは逆であり心が物質に生命を与えているのです。
 

 9    メッセンジャーの仕事
更新日時:
2012/02/04
 
霊の世界に通じている者は上の世界の意思を地上で実践していかねばなりません。日常生活の中でも出来るだけ我(小我)を捨て、人間社会の穢れの中に身を置いても自分の存在意味を見失うことのないようにしなければなりません。そして自分はあくまでも地上のメッセンジャーであることを自覚し辛抱強く時が来るのを待っていなければなりません。
 
上の世界で計画されたことをその時期が来たら実行するのがメッセンジャーの仕事です。あくまでも受身の姿勢でいることが大切で、先走りするとうまくいきません。万事が配慮され環境が整った時に向こうから仕事が来ます。
 
理解の無い人、分かり合えない人との付き合いはストレスを感じるでしょうが、それは寛容と忍耐を養う場と心得るべきです。嫌と感じる相手をも許し、慈しみの心で接する事が出来るようになれば本物です。霊性の進歩は一歩ずつ、極めてゆっくりしたものです。一足飛びの進歩はありません。
 

 10    配慮と役割分担
更新日時:
2012/01/28
 
あなた方は何でも自分一人でやり遂げようとしないほうがよろしい。例えばあなたが誰かを霊的に救済してあげたいと考えたとします。その時こちら側(霊界)ではその状況をあなた方よりはるかに詳しく把握しています。実際はこちらの思惑がそちらに伝わってあなたがそうしたいと考えるようになるのです。こちらで十分な配慮が出来た時点でそれがあなたに伝わります。そこであなたは自分の役割を果たせばそれでよろしい。その後の事はこちらにお任せという気持ちでいいのです。故に人は自分の能力の範囲のことをしていればそれで良いのです。
 

 11    神を知ること
更新日時:
2012/01/21
 
地上の人はつまらないものを追い求めている事に気がついていません。名誉や見栄や物的な繁栄ばかりを追い求めていますが、そういうものは少しも霊性を向上させることになりません。そしてそういうものは地上生活の終焉と共に消えていきます。人は地上で生活している間に神について正しく理解することが大変重要です。死後、神を意識せずに暮らす事は出来ません。死後は全てにわたって神の摂理というものが働いていることを思い知らされることになります。
 
神とは大愛であり、人はそこに調和していくことによって進歩していくことがわかるようになってきます。神とはどこかの宗教が考え出したような形のものではありません。全宇宙を支配する法則でありそれは全てのものに宿っています。今のあなた自身にも神は顕現しているのです。神が宿っていない人間は一人もいません。神を知るとは自分を知ることでもあるのです。
 

 12    神を知らないこと
更新日時:
2012/01/14
 
人は自分の本分を果たしていればそれでいいのです。他人と自分を比較する事は意味がありません。それぞれが違う使命を持って生まれてきているのですから。あれこれと実在していないものを自分の想像力で作り上げて悩んでいる人が多すぎます。それが心の曇りを生むことになり神の摂理との調和を妨げてしまうのです。
 
日頃の暮らしの中で神に近づくことを心掛けていれば自分が成すべき事は自然に目の前に現われてきます。また自分にとって必要なものは自然に与えられます。人は単純に愚直に神の子としての自分の人生を努めていればそれでいいのです。多くの人が不要なことを考えて回り道をしていますがそれは神を知らないからです。
 

 13    霊的交流の心構え
更新日時:
2012/01/09
 
人の思念は1つのエネルギー体です。テレパシーによる意思交換はそのキャッチボールでありそれを続ける事によってお互いの理解が深まり、より調和するようになります。そしてインスピレーションの内容に精度を増すことになります。日常生活上の事で身を固めているのが地上の人であり自分の周りはその思念で覆われています。それがいわゆる俗世の垢というものです。自分を外すということは一時的にそれを脱ぎ捨てるということです。そうすれば霊界とのコミュニケーションがやり易くなります。霊界には地上世界のように俗世の垢がありません。故に霊界に波長を合わせようと思うなら少しでも彼らの状態に近づく必要があります。
 
 

 14    心配と不安
更新日時:
2012/01/05
 
心配や不安は自分の心が作るもので実体はありません。人間は未来を見通すことが出来ないので人生は闇の中を手探りで歩くようなものだと思っている人が多いでしょう。そこから不安や心配というものが生まれてきます。物質の目で物事を見ている限り不安や心配が付きまとってきます。物質を追いかけている限り、そういうものから逃れる事はできません。物質の世界は現われては消える無常の世界であり定まることがありません。自分の心が心配や不安に襲われている時は意識の波長が低くなり、物質に焦点を合わせているのです。
 
霊の目で物事を見ることが出来るようになればそういうものから自由になれます。霊的に成長するにつれて不安や心配の念に悩まされることは少なくなります。人は自分に潜在する霊的意識が肉体を越えて成長してくれば霊的な価値観から考え行動するようになってきます。物質を越えてある程度先の事が見通せるようになります。人生の全てにわたって神の法則が働いていることを知り、また自分を指導している霊界の人たちからの指導も受け易くなります。そこで現在はこういうことをしているから将来はそういう結果になるだろうという予測がある程度可能になります。
 

 15    本分を尽くす事
更新日時:
2011/12/26
 
自分の本分を尽くすとはどういうことでしょうか?それは各自に備わっている資質や才能を自分が置かれた環境の中で発揮していくことです。それが神の望む人としての有り方です。人間一人一人にはそれぞれ違う資質が授けられていて、ある時期からそれが芽生えてくるようになります。その時期は人それぞれです。一人ひとりが違う人生の青写真を持って生まれてきてある時期から自分独自のものが現われてくるようになります。
 

 16    自分の寿命を知ること
更新日時:
2011/12/20
 
人のこの世での寿命は類魂(霊の親族、グループソウル)の間では知られています。人は初めから地上生活の期間を定めて来ているのですから当然ということになるでしょう。それは霊界の人なら誰でも知っているわけではありません。また原則として本人に寿命を知らせるようなことはしません。本人が霊的に成長してあるレベルに達すれば自分の死期というものは何となくわかるようになります。自分の身の回りのことが自然にそれに向かって形を整えていくように感じられてきます。
 
準備の出来ていない人に寿命を知らせるようなことはしません。そんなことをしたらパニックになってしまうでしょう。逆に準備の出来ている人にとっては自分の死期を悟ることは安堵と希望の気持ちが湧いて来るはずです。死はこの世の苦行から自由な世界への開放であることを知っているからです。真理の理解に応じて視野が広がり自分の寿命を感知するということも可能になります。
 

 17    人生で一番大切なもの
更新日時:
2011/12/14
 
あなたが人生で一番大切にしているものは何ですか?人が人生において最も大切にしなければならないものは何でしょうか?
 
それは愛です。
 
あなたはこちらから一杯愛されていることがわかりますか?あなたも同じように自分以外の人を愛することです。人生において永遠に残るものは愛です。それはあなたがこの地上世界を去っても永遠に残ります。あなたが誰かにして貰った事、あなたが誰かにしてあげた事は永遠に魂の記憶に残ります。何故なら愛こそが全ての生命を生かしめている原動力だからです。
 

 18    知識と感性のバランス
更新日時:
2011/12/07
 
神の力は等しく誰にでも降り注がれています。それはその人の受容力に応じて流入します。未知のものを理解するには知識の上に感性が必要です。感性は神から授かった資産です。知識の量だけにこだわっていると頭が固くなります。また知識の上に立脚していないものは容易に崩れてしまいます。どちらかに偏ることなく知識と感性のバランスが取れていることが大切です。
 

 19    自分で体得したものが真理
更新日時:
2011/12/01
 
人々が空海や親鸞、その他宗教世界の偉人として信じ込んでいる人物像は後世の人間によって色付けされた世界です。その中に没入してしまうことは古い伽藍のなかに閉じ込められているのと同じです。特定の誰かが説いているからと言ってそれは必ずしも全ての人にとって真理とはいえないのです。一旦そこから自由になって自分自身のものを掴むことが大切です。人々にとっては自分がその時点で真理と感じるものが真理であり、それには自分で体得する以外にありません。自分の身に付いていないものは如何に尊い教えであったとしても何時の間にかあなたの横を素通りしてどこかへ行ってしまいます。
 

 20    ある朝の訓示
更新日時:
2011/11/24
 
おはようございます。今日もあなたの一日を大切に。人の世はとにかく目まぐるしく、ともすれば自分がその中に飲み込まれてしまいそうになることでしょう。しかしどのような状況に置かれても決して自分を見失うようなことがあってはなりません。
 
常に心は中庸の状態でいられるように努める事、それが修行です。自分自身をしっかりと確立することによって世の中の動きを冷静に観察することができるようになります。自分自身がしっかり地面に足をつけていないと周りの出来事に翻弄されるだけになってしまいます。
 
縁ある人たちの行く末を心配する事はありません。その人たちは導かれてそれぞれの道を進んで行きます。また世間の人たちが自分に対してどういう影響を及ぼしてくるかなどと案ずる必要もありません。自分が考える以上にあなた方は守られているのですからそういう取り越し苦労は不要です。あなたを真に脅かすものは存在しません。
 
難しい事を考える必要はなく、自分が今出来る範囲で人や世の中の為になることをしていけば良いのです。例えばあなたが何かの仕事をしているのであればその場において人には親切に、思いやりをもって接することです。何事に対しても愛の心を根底に持って考え、行動することです。そうすればあなたも愛によって満たされ不安や恐れは消えていきます。
 

 21    神とのつながり
更新日時:
2011/11/17
 
人の一生の間には神とのつながりを自覚する時が来ます。それは多くの場合苦難の体験が伴います。人は物質に埋もれたままでは神を認識する事は難しいのです。苦難を体験する事によって自分を覆っている物質の殻が打ち破られるのです。それまでは物質の殻に閉じ込められているので目が塞がれているのです。殻が取り除かれた時、それまで埋もれていた神につながるものが目を覚ましてくるのです。
 

 22    人は何故神を認識できないのか
更新日時:
2011/11/10
 
それがわかるところまで成長していないからです。成長すればわかるようになります。暗闇の中を小さな照明を持って歩いたら狭い範囲しか見えません。大きな照明を持てばもっと広い範囲が見渡せるようになります。それと同じことです。成長に伴いより大きな照明を手にすることが出来るのです。それでも神の一部が分かった程度です。さらに見えていない部分があることを知るようになります。神の全容を知るということは人間には不可能な事です。
 

 23    進化の道はそれぞれに
更新日時:
2011/11/04
 
それぞれの人間が自己を表現しています。それはそのまま自分の完成度を示すものです。それを見て腹を立てたり嘆いたりする必要はありません。人は自分が到達した以上のことは出来ません。それぞれが個別の進化の道を歩いているのです。この世に自分と同じレベルの人間は少なく、違っているほうが多いのです。
 

 24    心の壁
更新日時:
2011/10/29
 
思念は自由に飛んで行き親和性のある者同士が次元を超えて触れ合う事が出来ます。地上の世界では物質や肉体の壁で仕切られているので道具を使わないと意思の疎通は出来ません。霊界は地上のような物質の壁が無いので一瞬で意思の疎通ができる素晴らしいところです。地上に住んでいる人たちは物質の壁に囲まれている上にさらに心の壁を築いてしまっています。その心の壁を取り崩し幼児のように素直な心になれたら霊界の親族からの通信を受け取れる人が増えてくるでしょう。心の壁とは科学常識や世間の一般常識によって子供の頃から積み重ねられてきた固定観念です。自分でそういうことはあり得ないと信じ込んでしまっているのです。
 

 25    愛の抱擁
更新日時:
2011/10/22
 
実際に霊的な触れあいを体験した事がないと人はなかなか霊の存在を実感する事はできないでしょう。日に一度は霊界と波長を合わせる機会をつくりましょう。それが祈りであり瞑想です。日常の思考を止め、自分を捨てるのです。そしてひたすら神を信じて仰ぎ見るような心境になり、静かに霊的世界からの波動を感得してみましょう。その時あなたの頬や髪にかすかに羽のようなものが触れたような感触を覚える事はありませんか?あなたの手を誰かが触ったように感じる事はありませんか?その時あなたは愛に包まれ無上の幸せを感じているはずです。それは霊界の親族の愛の抱擁であり握手なのです。
 
世の中には様々な祈りの形式がありそれを実践してもかまいませんが形式はあくまでも表面的なものであり、伝わるのはその人の心の中身です。霊界の親族とは必ずしも地上の血縁関係だけではなく守護霊など霊的な繋がりのある関係を意味します(編集者)。
 

 26    個性と役割
更新日時:
2011/10/17
 
今、地上のエージェントとして活動中の人が数え切れない位います。その事業は自分一人で進めているのではなく実際にはその人は神(霊界)の手足となって働いていて、顕幽両界にまたがるチームの一員なのです。自分も周囲もそのことを知らない場合も多いでしょう。それぞれの個性に合った役が振り当てられていて神の意思を地上に反映する為に働いています。その個性の数だけ働く場が与えられます。何故なら個性は神からの贈り物であり、各自が豊かな個性を持ちそれを伸ばしていく事を神が望んでいるからです。無欲で人や世の中の為に奉仕をしている個人や組織の背後には神の命を受けた霊の組織が控えていて、その場所を通路にして地上世界浄化の為の霊界の力が流入しているのです。
 

 27    悟りと住む世界
更新日時:
2011/10/10
 
1つ悟るたびにあなたの住む世界が変わっていきます。今まで見えていなかったものが見えてきます。心の向上とともに身の回りの出来事も様子を変えていきます。

 28    覚醒の息吹
更新日時:
2011/10/06
 
人間の本質は霊であり、一人ひとりが神の一かけらを宿している事、死というものは無いという事、そして人は神の法則のもとで永遠の旅を続けているという事を理解する人たちが少しずつ増えてきました。人類がこの単純な原理を理解するまでに何千年かかったでしょうか。紆余曲折を経て人々の間にようやく霊的覚醒の芽が育ってきつつあります。しかしまだまだ一歩を踏み出したばかりです。

 29    摂理に身を任して(墓地にて)
更新日時:
2011/09/16
 
ここに累々と立っている墓はかつてある人物が地上で生活していたという標識でありそれ以上の意味はありません。あちらに旅立った人達が自分の墓が立派であるかどうかを気にしたりすることはありません。人間は大自然の摂理によってこの世に生まれてきて一時期を過ごし、時が来れば去っていきます。全ては大自然(神)の摂理によって営まれている事で誰もそのことに干渉する事は出来ません。人智の及ばない大きな力が人間を永遠の成長の道へ誘導しているのです。
 
この世で体験する事の中で無意味なものは一つもありません。苦しい事や悲しい事、嫌な事、それらは避けたいのが人情でしょう。しかし地上を去った後で自分の人生を振り返ってみればそういう体験こそが今の自分という人間性を作る大切な要素の1つになっていたことに気が付くことでしょう。そういうものは実は人間を成長させるための神の配慮なのです。
 
目先の事でじたばたするなと言っても実際には容易なことではないかもしれません。しかし一人一人の人間が遭遇する事の裏には目に見えない大きな力が働いています。人間も自然界の全てのものも大いなる力によって支配されているのです。それが神の働き、自然の摂理あるいは法則、ということになるでしょう。人間はどうあがいてもそこから出ることは出来ません。所詮それに身を任せる以外にないのです。
 

 30    豊かな未来へ
更新日時:
2011/09/12
 
今、自分が出来ることを一生懸命にやることです。自分の力の範囲内でいいのです。人は能力以上のことは求められていません。明日のことを思い煩う必要はありません。豊かな未来を築こうと思うなら今を充実させて生きることです。今の生き方が未来を造るのですから。



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