これだけでっかい神社です。 社がまたでかい。 とりあえず中に入り、お賽銭を投げ入れました。 参拝客が多いので、フード付きの服を着てきたら お持ち帰り出来るのでは? そんな不埒な考えをしていた事は秘密です。
社を出ると、イワ王サマの姿が見えません。 前回の旅行の時は、私が群れから外れて写真を撮りまくっていた事を指摘したイワ王サマ。 あなたも単独行動が好きじゃないですか、仲間や。 そんなイワ王サマを放っといて私達はおみくじに興じていました。
戻ってきたイワ王サマ、何だかogiサマと蹴り合いをしています。 初対面なんで、まさか私がターゲットにされるハズはないよな? そう思いながらもogiサマとの距離を取ってしまいます。 彼女は思い出したようにターゲットを変更しました。 やっぱりDEVサマです。
そうそう当たるものではない!!
そう言っていたのは元ジオン軍の大佐(当時少佐)でした。 ウソです。 当たる時には当たってしまうのです。 ogiサマの前蹴り? 丁度サッカーでいうトゥキック、その爪先がDEVサマの弁慶にクリーンヒットしてしまいました。 弁慶だけに 片腹痛いわ! と言って欲しかったのですが、マジで痛そうにしています。 私は益々ogiサマから離れて歩く事にしました。

そのまま私達が次に目指したところは、あの有名な


マンガのこち亀で初めてその存在を知った遊園地です。 チケットを購入して中に入りました。 どれかひとつのイベントは無料で出来るようです。 入ってすぐに絶叫マシンがありました。 椅子に座った哀れな子羊達を上空へと打ち上げる信じられない乗り物です。 気が付くと、そちらの方へと歩いていくではないですか!! みなさま本気? 女性のogiサマならともかく、イワ王サマやRサマまで何だかノリノリです。 こんなんやめよう、と言いたかったのですが、臆病者とは思われたくない。 私は黙ってDEVサマの横に座りました。
『むち打ちになりますから下を向かないで下さい』
係員さんが説明しています。
そんな危険な乗り物を
     運営すなぁぁぁぁぁぁ!!

発射を知らせるブザーが鳴りました。 DEVサマの悲鳴と共に私達は薄暗くなってきた空へと打ち上げられました。
最初は怖いと思っていましたが、下を見れないので怖くないです。 むしろ気持ちよくなってきました。 今までいた浅草の神社がよく見えます。 横では ダメだ・・・ ダメだ・・・ といった感じのDEVサマ、気持ち悪いとまで言ってました。 確かに下降中は少し気持ち悪かったですが、何だか飛んでるみたいで楽しかったです。