保険診療の流れ
          ◎療養費による診療
          
           まだまだ多くの方には知られてはいませんが、鍼灸の治療も医療保険による保険診療ができます。
           ただ、ご来室いただいてすぐに適応とはいきません。順序良く記してゆきます。
          
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.まず、こころ鍼療室へお出かけいただきます。
           2.鍼療室に用意してある
同意書若しくは診断書を受け取りいただきます。
           3.かかりつけの
病院へ書類をお持ちいただき、「鍼灸の治療を保険診療で行いたいので」とご
提出
            いただき、同意書若しくは診断書を書いてもらいます。
            (書いていただけない先生もいらっしゃるので、すんなりいかないこともあります)
           4.書いていただいた
書類と保険証・印鑑を鍼療室へ持ってきていただき、治療を開始致します。
            治療は、書類に記入していただいた日付の日から可能です。利用可能の期間は同意の日からおおむね
            3ヶ月です。(
シャチハタ印鑑は、ご利用いただけません)
            (書いていただいた後は、なるだけ7日以内に治療院へ書類をお持ちいただき、治療を始めましょう)
          
           こころ鍼療室では、経済的ご負担をなるだけ少なくし、治療回数を重ねて、より改善が見られるように、
           保険診療をお勧めしております。
          
           期間が長いお困りの症状は、どう考えても短期間に改善することは考えにくいものです。
           週に2〜3回の治療から始め、症状の軽減とともに治療回数を減らし、その後調子がよく
           なったら2週に1回くらいの定期的な治療で、辛い症状が出ない生活をお送りいただくこ
           とをお勧めいたします。
          
          
          
◎熊本市国保・後期高齢の方について
          
           熊本市の国民健康保険の方と熊本市の後期高齢者保険の方は、上記とは別の利用ができます。
           1年間に30回、1回につき1000円の助成制度を使い治療が受けられます。この場合は同意書等の書類は
           必要有りません。
各保険証と印鑑(世帯主の印鑑)を持ってきていただくと、初回来院時から利用が
           可能です。
           書類に印鑑をいただき、鍼療室の方で区役所に申請手続きを行います。後日、あんま・はり・きゅう助成
           事業利用者症がお手元に送られてきます。ご来院の際は必ず利用者症と印鑑を忘れずにお持ちください。
            (こちらも
シャチハタ印鑑は、ご利用いただけません)