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熊本市 不妊症・妊娠中のつわり(悪阻)には鍼灸専門治療院。こころ鍼療室です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.096-365-4353

〒861-2106 熊本市東区東野2丁目1-8

つわり(悪阻) 不妊症

つわり について(症状と変化の様子)

4月16日の熊本地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます
当鍼療室も被害を受け、当所にて鍼療できない状況でございます

つわりでお困りの、ご要望の方々には訪問治療にて対応しようと思います
どなたかに預かってもらうようなお子様がいらっしゃり、日程や時間の調整をしないといけないとお思いの方には、保育士の免許を持つ娘と2歳2カ月の子供同伴でお伺いし、安心して治療が受けられる環境を作ります
条件として、倒壊の恐れのない家屋に限らせて頂きます また、午前と午後にそれぞれお一人ずつしか対応できませんのでお伝えしておきます

少しでも楽に過ごせますようにお手伝いさせて頂きます

症例
32歳  4人目の妊娠
3人目までは特に“つわり症状”を気にすることなくお産をした

○症状
・今回の妊娠は、以前と違い常にむかむか
・吐き気・毎日常に何か変な甘い感じが有る
・においに敏感(こどもが何か食べた後に近くで話しかけてくると、食べたものが判るくらいににおう)・敏感なせいで気分が悪くなる
・食べることはできるが、食べた後が嫌な感じがするので食事量が減っている
・食事量が減ったせいか疲れやすい(こどもに家事を手伝ってもらっている)
・眠い・めまい

上記のように多くの症状を訴えられていました。
鍼の治療後に灸治療を行い退室時には、「症状は無くなりました」とお帰りになる
(つらさが 最大のつらさ10だったのが→0 とカルテに記録)


14日目に再度治療に見える
○症状
・前回後1週間ほどは楽に過ごせていましたが、その後は波が有り、昨日は調子良かったが本日は調子が悪いです…ということでした。

1回目同様の治療で症状が無くなって お帰りになる。

灸治療は背部と前胸部に行ったのですが、帰る前の話の中で、「背部にお灸をし始めると口の周りの甘酸っぱい感じがスーッと消えました」とのことでした。初回時も同様の変化が有った様子でした。

(お帰りになってから電話が有り、何かとお話を聞いてみると、帰宅後お母様へ話をされた様子で、そんなに劇的に変化が有るなら「自分の膝の痛みも減るのでは…」とのことでした。午後すぐに治療に見えました。  症状が減ったのはご挨拶による 「楽になりました」 ではなかったようです)


つわり症状の出現には個体差が有るように、症状軽減にも個体差が有ります。上記に記した方は急激な改善が有った例です。人により「翌日には少し軽減してきた」や、「数回治療するにつれて軽減してきた」など皆さん少しずつ違います。
むかつき吐き気以外にも、のどの詰まり感のどの異物感が有ったりしますが、このような不快な感じで食事に影響する症状も軽減して行きます。
「つわりはつらいものだ。仕方ない」とあきらめないで、治療に取り組むことをお勧めいたします。
母体の苦痛は、おなかの中の生まれてくる命にも重要にかかわってくるものです。
命が宿った時から、もう子育ては始まっているのです。

元気に生まれてくるように、元気に育ってくれるように願っています。


つわり症状の症例
平成28年 最新の症例
2016年4月   N様 28歳 3人目の妊娠

現在6週目 前の2人の時も吐き気のつらさがありました
○症状
・常に吐き気がある
・たくさん唾液が出る
・口の中が気持ち悪い
・力が入らない
・背中 腰のこわばり感あり
・吐くところまではいっていません

◎背部と胸部に圧痛あり
 実際のもぐさを見せて小さきひねったお灸により治療
 
◎治療後
 吐く感じは減っています
 背中のこわばりも減っています
 お迎えの車を待ち10分経ったころ
   「唾液の出方が減っています。口の中の感じもいい感じです。来室時は少し前かがみで
    吐きそうでしたが、唾の出方が減ったのを実感しています」と。
    背中が伸び楽そうなにこやかな表情で、話されていました。

 1週間後の予約をしてご帰宅


平成28年 最新の症例
2016年4月   O様 28歳 お1人目の妊娠

やがて5か月になります。2カ月入院をしていました。
○症状
・食べたものは吐いてしまいます
・昼間にムカムカします
・水は飲むことができます
・症状が出てから10kg体重減りました
・立ちくらみします
・肩 背中 腰が2カ月くらい前からこわばった感じです
・貧血はないです(検査の結果)
・夜に頭痛あります
・匂いでのむかつきはありません
・唇の色あまり赤みがない

◎肩こり腰痛で鍼灸の経験あり
 お灸のみでと実物のもぐさを見せてから治療
 背中の広範囲のこわばりがあるので数は少し多めに
 最後に胸部圧痛点お灸
 いずれのお灸も小さくひねったもぐさで、チカッとする程度・痕は残らず

◎治療後
 食べた後に吐く症状なので、治療後に特に変化の様子は無し
 翌日に来室  「治療して帰り、2回食事をしたが、吐かなかった。今までないことです」と。
 夜間の頭痛はありました。

 翌々日に来室 「食べて少しむかつきましたが、吐くことなかったです。頭痛もありましたが、
 痛みの程度が軽くなっています。アイスクリーム・パイナップル食べました。背部全体のこわばりも
 減りました。楽になりました」
 顔色も初回時よりずいぶんよくなりました。


平成27年 症例
2015年2月    37歳 2人目の妊娠

最初の妊娠時も悪阻ひどく、1か月入院。点滴治療でも吐き気止まらず。
○症状
・前日夜からひどくなり、吐いた
・吐き気が強く、食べたもの・飲んだもの吐いてしまう
・水を飲んでも吐く
・今朝、ヨーグルトを飲んだが全部吐いた
・胃のあたりが ギューッ と締め付け感が強くなり嫌な感じだ
・においの変化に敏感なため、マスク着用で来室
・1人目の時は5か月耐えていました
・ご飯炊くときの匂いはつらいです

○鍼灸の治療は初めてで、鍼は少し怖い。お灸のみにて治療
 最初に 小さなもぐさ にて治療をすることを伝える
 実物を見せて背部から施灸
 みぞおちの上のほうの圧痛のある部分へ施灸
 下肢の下腿内側部の圧痛のある部分へ施灸

○治療後起き上がって「なんか…楽な感じです」と
「今どうですか」と尋ねると、「最初10あったつらさが、今は3ぐらいです。こんなに楽になるんですね」と。「これなら何か食べられそうです。何か飲みたい感じです。帰りはマスクかけなくても済みそうです」「入院していた時にはこんなに楽にならず、のたうち回っていました。こんなに短時間で…」と話されていました。


2015年1月
28歳 2人目の妊娠
最初の妊娠時もつわりがあったが、横になると幾分いいので、5か月まで我慢してしのいでいた。
○症状
・口の周りに におい がまとわりつく感じ
・水を飲むのもいや
・ご飯の炊きたてのにおいは、とてもつらい
・本日、車の運転時 酔いそうだった
・つわり症状の前には、胃部の違和感があった
・テレビで食べるシーンが出ると不快になり、チャンネルを替えてしまう
・食事の支度を考えるだけでむかついてくる
・主人の食事を作りたいけど気分が悪くなり、作る気にならない

○鍼は怖いということで、お灸のみにて治療
 背部に、跡が残らないほどの小さなもぐさにて施灸
 続いて胸部の、みぞおちの少し上の圧痛のある部分へ施灸
 胸部へお灸している間に「スッキリ」してきましたと話された。

○治療後に少し表情が和らぎ 話されたこと
針灸…最初は半信半疑でした。つらいのが何とかなればと思い来ましたが、こんなに楽になるとは思っていませんでした。治療前が「10」のつらさだとすると、治療後の帰るときは「1」ぐらいです。こんな短時間で症状が変化しウソのようです。今はお腹がすいている感じがわかります。これなら食べられます。
ちなみに、「前回のつわり時は点滴していたが、症状が軽くなったことは無かった」とも話されていました。

食べれなくて体重が減少し、母体の体力が落ちないようにお過ごしください。お腹の中の命は、お母さんが頼りなのです。元気に生まれてくるよう願っています。


不妊治療に関して

 妊娠に関するホルモンは種類も多く、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)そのほかに、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)や卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)、子宮を収縮させるオキシトシン、乳汁分泌に関係するプロラクチンなど、妊娠や出産などに関係するホルモンもあります。
 卵巣で分泌されるエストロゲン、プロゲステロンは卵巣機能が低下したり、発達不十分であれば、分泌不足により排卵が出来なかったり、子宮内膜を上手く成熟させることが出来ず、着床できなくて妊娠できない状態が起こります。
 脳から分泌される性腺刺激ホルモン放出ホルモン、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン、オキシトシン、プロラクチンは、卵巣から遠く離れたところで生成され放出されます。

 鍼灸の治療は、脳におけるストレスに関した不妊の治療に貢献できるのではないかと思います。

 脳は、身体を正常に保つためや、意志、思考、行動など、多くの事に関し仕事をしています。人は日常生活を送る上で、常に意志を持ち、思考し、行動することを当たり前に行っています。そこには仕事上の不安・悩み、人間関係の問題、不当な扱い、金銭トラブルなどなど、多くのストレスの原因となることが潜んでいます。
 ほんの些細なこと…と気にも留めていないことが脳の中では、繊細な身体の調節する機能に影響を与えてしまいます。それが命を生み出す部分にも影響し、正常に働くことを邪魔することが起こります。

 ご存知のようにホルモンは、ごくごく微量で調整がなされています。ストレスによる影響で、数多くのホルモンの協力で行われる卵の成熟・放出・受精・着床・受精卵の生育に支障が起こります。ホルモン放出量の減少があれば、うまく連携した働きができなくて、受胎しないということも起こってきます。  

 身体に程よい刺激を与える鍼灸の刺激は、身体の緊張を減らして心地よくしたり、また、脳へ伝達されて身体を正常へ戻す働きをうながし、その結果、心身のリラックスが得られ、ストレスを与えている部分の緊張状態が緩和し、適正なホルモンバランスが得られて、命を授かることへつながるのだと思います。

 誰かにお任せ状態で命を授かるのを否定するつもりはありません。でも、どこかに隠れているほんのわずかな心身の不健康状態を改善することで、命を授かることができるようになる人もいると思います。

 全ての不妊症の方々へのお手伝いができるとは思っていませんが、そのうちの何割かの方々には心身のリラックスを得られるようお手伝いができるものと思います。

 不妊でお悩みの方の中には、「何とか子供を授かりたい…」との思いが頭から離れなくて、それがより逆の方へ向かわせていることもあるかもしれません。

 まずは「リラックスしたごくごく健康な自然な体」を取り戻し、維持することが、良い結果へつながります。鍼灸の刺激は良い結果へつながる一つの方法だと思います。お困り、お悩みの方にいい結果が訪れますように願っています。



こころ鍼療室

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