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素麺記 2006,4月

4月30日
朝あわただしく九州に帰っていきました。
9時50分発の岡山行きで帰っていきました。

小豆島に移住してきたいそうです。
Kさんを送って、かみさんがスーパーに買い物に行っている間に本屋に行ってパソコンの本を買って何気なく文庫本を見ていると「がんばらない」(鎌田実著 集英社文庫)という題の本がありました。
「!へえ、書き込みされたことと同じ言葉に注意を引いた。」
ぺらぺらとめくると「ありのままに…」などという題があって、これはどうも私と同じ臭いのする本ではないのかなと興味がわいて買ってしまった。
買ってから少し読むとお医者さんの書かれた本で、内容を言うほど見ていないので書けないが、考えさせられるようなことを書いています。
私、何でか中身読む前にあとがきを読んでしまいました。これは癖なんかな。よくやります。
その後のどっかの評論家かなんかが解説を書いている。これは腹が立つ。いやなもんだ。
自分の書いたものを過去をほじくり返しながらああだこうだと評論する。余計なお世話だと思う。

今日は2時間ほど昼寝をして、そろそろ素麺の案内状の準備に取りかからねばと言うことで、送る用紙の印刷に取りかかりました。
すると途中でインク切れ。予備もない。準備不足。情けなや。

夜は例によってバレーに出かけ、何もできず。

さあ、また明日から元気出して仕事だ!
美味しい素麺を作らねば。お客さんが美味しいと言ってくれるものを造らねば。
また新しい小麦粉を手配しています。ASW100%(営業マン談)の小麦粉ですが今使っているものより少しグレードが高い。もちろんグレードを上げすぎると素麺には向かないうどん仕様となるので気を付けている。グレードを上げ、食感をよくすることが大事で、素麺に合わない食感ではどうしようもないからだ。
4月29日
「友遠方より来たるまた楽しからずや。」
九州からKさんご夫婦が小豆島に遊びに来られた。1日小豆島を案内し、うどんも食べていただいて、あわただしく引っ張り回してしまいました。
ご夫婦とも私たち夫婦と同じような歳で気が合うというのかあっという間に1日が過ぎていきました。

最初に案内したのが、是非行ってどんな様子か見てみたいと言っていた「南郷庵」。
かつて尾崎放哉が没するまで住んだほんの数ヶ月を想像してみる手紙や写真などいろんな資料を展示してありました。少し残念だったのは放哉の資料館が図書館の横にあるのですが、そこは祭日ということで休館日でした。はるばる訪れて見られず残念がっておりました。

私にとって驚きと喜びだったのは橋爪功さん主演の「海も暮れきる」に小豆島八十八ヶ所巡拝に来たお遍路さん役で出してもらった母の写真が飾ってあったことです。
もうあれから十数年経ったように思います。当時の母は若く元気で、思わず写真を撮ってきました。
(館内は写真禁止です。尾崎放哉について知りたい方はリンクしていますので、リンクぺーじから入ってください。)

与島(エンジェルロード)、二十四の瞳の群像、三都半島を巡り、昼からはオリーブ公園、オリーブ神殿、寒霞渓、裏寒霞渓を見て回り、最後に行ったのが田浦半島の分教場。ここはちょうど五時を過ぎて閉館時間となっていたので中に入れなかったが、「昔子供の時に座った木の二人並んで座る机や椅子があるやつですわ。」で、通じました。続いて映画村にも行ったのですがこれも時間切れ。ということで横道を入って海岸沿いに出て、海岸沿いから入園料を払わず映画村を見るという裏技を披露してしまいました。
(まねしないように!)

夜は温泉に行き食事もして9時頃にかえってきました。
私、地元ですが始めてここの温泉に入りました。(塩湯です。)
あちこち引っ張り回しさぞKさんご夫婦お疲れでしょう。ゆっくり寝てください。
4月27日
午前中うどんを仕上げた。
例によって昼(午後1時半過ぎ)はうどんの試食。

「どないや?」(鶴光がどないや、エエかエエか言うとんのとちゃうで。)
「割れてない。」
「そか、今回かなり太めやからな。」

かなり太めに作ったので乾燥にはずいぶん気を遣いました。
そうでなくても割れるんですから。

釜揚げで美味しく食べました。こう書いて思い出したんやけど、親父は好きや好きやといいながら素麺はあまり食べなかった。たぶんあまり好きではなかったんではなかろうかと思う。
私は好きなので素麺、うどんはいつも試食する。納得のいくものを造るにはいつもどんな食感か分かっていないといかんと思っている。
これはという小麦粉をためしたときに食感の違いが解らなければ意味がないからね。

「えっへっへっへ オッサン、うどんが割れずにうまかったもんで書きますなあ。」
ばれてた? あっそ
4月26日
なあんもせず、なあんもかんがえず、ぼう〜っとして一日を過ごす。

うどんをしていたんですが、さらっとヒメをつけて乾燥室に入れて散髪に行こうと思っていた。
行く前に町役場に用(昨年からの地籍調査の件)があったので地籍調査課と建設課に行った。
詳細を書くと感情に走りそうになるので止めときますが、帰ってきたのが5時半過ぎだったので散髪は明日にした。
こういうのは精神衛生上よろしくないのでできるだけ避けるようにしているが、筋は通す。
そうそう、これから胃炎になったり胃潰瘍になったりするとそんだもんね。
私には寝っ転がってぼう〜っと空を見ているのがよく似合う。

「単なる馬鹿じゃん。」
「そうとも言う。お〜い雲よう」(パクリ)


晩に今日のうどんの釜揚げを食らう。

うっふっふっふっふっふ。(福田さんちゃうで)

「自分がこんなうどん作ってるんや。」思うと心が笑った。
「Kさんに食べさしたろ。」そう思うた。
「どんな顔するやろ。」そう思うた。
そう思うたら心が笑うた。
4月25日
昨日晩写真を撮りに行ったバレーの練習風景をやっとまとめてページを作って載せた。
暗い体育館でピンぼけの写真ばかりになってしまい申し訳ない。
それでも楽しく一生懸命にやっているのを見て心がほんわかとして、
「下手くそ!もっと基礎を練習せんか。」とは言わなんだ。
いいなあ、股関節や膝がこんなになってしまわなければやりたいなあと思ったわ。

「ここがあいとるで」

と誘ってくれたが、やめておいた。いい奴らだ。(本心から言ってくれた。)

今日も空気が乾燥して、お肌に…、いや素麺が乾きすぎるので気を遣った。
こういうのには慣れていて、乾かしすぎないように中に入れているのでピンとした素麺に仕上がる。
それでも屋根がスレートなもんでハタの上の方が乾き気味になるのはどうしようもない。
明日は1日うどんをしようと用意した。夕方以降雨になるようなので、それまでにさらっとさせて一晩置くことになる。
生うどんをいくつか取って冷凍しておくつもりです。
今週末にはKさん夫婦が小豆島に来られるので食べてもらうのと土産に持って帰ってもらおうと思います。
Kさんとはメールなどいろいろやりとりはあるのだが、会うのは初めてなんです。
どこに案内しようかと思っていますが、取り敢えずは観光コースは外せないね。
天気がよければ、夕日スポットもあるし、山の上から瀬戸内海を見るのも美しい。
4月24日
小豆島町の町長選挙、町議会議員選挙も昨日で終わった。
まだやっぱり「小豆島町」というのにはなじめない。池田、内海とつい言ってしまう。
土庄町は土庄と言えるが小豆島町を小豆島というのは、全体と部分がごちゃ混ぜで変な感じがする。
ほんとは小豆島が一つになっておれば問題なかったんだけどね。

仕事は、空気がよく乾燥していたので気を遣った。そう、急激な乾燥はよくないのです。
さらっとしたら中に入れる。そうしていてもゆっくり乾燥する。それで充分なんです。
麺は早く乾燥させてはいかんのです。

この頃バレーのチームの練習風景を取材(と言う程のものではないが)に行って写真を撮ってHPに載せるのに時間を取られているので、ますます忙しくなってしまった。
連休明けにはもうたぶん動かれへんので今のうちにせなしょうがない。
4月23日
全面的に休日
午前中バレーのサイトの更新をして、昼前に買い物(母の農業の苗ものを買いに)に出かけ、昼寝を1時間ほどしてゆっくりしました。(そんなにゆっくりでもないか。)
お茶して(かみさん手作りのロールケーキ。若干忙しくしたのでケーキが硬くなったと言っていましたわ。)、バレーの方の日記を書いて、明日の仕事の用意をして済んだら5時になっていました。
仕事を休むとじわあ〜と疲れが染み出してくるようで体中がだるいのですが、「気」ですべてを振り払って…。
注文があったので今から配達に行きます。(おらの車は今車検中なのでかみさんの軽で配達。)
「塩見さんのお素麺は送ったところから他のところと全然違って美味しいと評判です。」と言っていただきました。(こう言っていただくとほんとに嬉しいよ。疲れが取れる。)

昨日の日記は遅くに書いたのでというか疲れているので頭があっちこっち行って文章がバラバラになっていますね。もっと一つ一つまとめて書かなければ分からんよ。
反省。(猿並)
4月21日、22日
麺のタンパク量はどのくらいがいいのか。
うどんと素麺ではどうか。
讃岐うどんは7.5%以上で作りなさい。そうでなければ讃岐うどんの基準には入りません。というものだったような気がします。
素麺についてはなんの基準もありませんね。
ただ、細もの程タンパク量は多くなっています。それはタンパク=グルテン(湿麩)で、その弾性による食感も大事な要因となるのです。
太もののうどんはタンパク量が少なくても、全体としてみると多いのとデンプンによる食感の影響が大となるからである。

「素麺」
この続きは明日の心だ。(ごめん、明日も早いのでもう寝ます。)

さて、休養は充分なので、続きを書きましょうか。

なんか大げさな感じになりつつあるんですが、軽い気持ちで書こう。
素麺、うどんは「麺用中力粉」と相場が決まっていて、もちろん中には強力粉を使うところもあるのだが、それはあまりにも細く仕上げるためだけでなく作業性によるところがあるのではないかと思うんだが、その食感をよくするために一人一人が人生を懸けて(は少しオーバーな表現だが、)繰り返してきたものです。

私を例にするのははなはだ申し訳ないが、私が経験してきたこと、勉強してきたこと、造ってきたもの、そのすべては私のものであって決して他の誰にもその本質は受け継がれない。それぞれがまた別に作り上げていくものです。例えHPなどで作り方とらえ方など基本的なことを残そうとしてもすべてが書き記されたわけではないし、知っているわけでもない。

「タンパクの量と質」
についてはいろいろ読み、聞きもし、言いもしたが、実際には私には分からなかった。
最近少し分かってきたのが外麦(ASW)と内麦の違いである。

ここで、素麺に使っている小麦粉のタンパク量は、私は9.2%の小麦粉を2種類。9%の小麦粉を1種類。8%程度の小麦粉を1種類。この中で乾麺用が1種類、うどん用が3種類である。素麺を作るのにもうどん用を使っている。もっともこれを決めているのは製粉会社で、これまでの経験則に依るものでわけているに過ぎないのである。つまり、これまで生産者から聞いた「切れない、作業性のよい」小麦粉を細い素麺(乾麺用)とし、「切れる心配のない、喉ゴシの良い」うどんにはタンパクの少ないデンプン粘度の高い小麦粉と分けてきたのである。
私は勉強する中で「そんなはずはない。麩質のいい、デンプン粘度の高い小麦粉で素麺を作れば必ず美味しい素麺ができるはずだ。」と思ってきました。もちろん簡単ではない。作業性の問題、製造直後の食感と厄後の食感の違いのこと、茹で伸びのことも考えなければいけない、小麦粉の価格も無視はできなかった。
作業性と価格については取り敢えず無視をすることにした。そうしてやっていくとタンパクの量とデンプン粘度については大方このようなものというのが私の中にできてきた。
デンプン粘度を突き詰めて高いものをというと、どうしてもASWではなく「内麦=国産小麦」となる。これもいろいろとためしている。基本的にはよく似ているのだが品種と各産地で微細なところでのこだわりがあるので興味深い。

ここでタンパク質の「質」に行き当たったのです。
「量」はASWと同じようにあるのだが、全くつながりが悪く作業性がとことん悪いのです。何に起因しているのか?
タンパク=グルテニン、グリアジン(他3種類)なんですが、グルテニンは繊維質、グリアジンは粒状で、グルテンマトリックスといわれるものを形成するのはグルテニンなんです。この性質がASWと国産小麦とでは全く違っていることに気付かされたんです。

グルテニンが引っ付きあう構造は「sh基」といわれる、いわば枝が出ていて、それが絡み合って引っ付きあってグルテン繊維となります。これが「SS結合といいます。」
分かりやすく言えば、髪をパーマするでしょ。あれです。熱を掛けてSS結合を解き、カールでSS結合をずらし、冷風を掛けて固める。
ASWはこのsh基がたくさんあるようなのです。反対に国産小麦にはこれが少ない。依って結びつきが少なく「だれる」という現象が起きる。また「さくい」ということもあって切れやすくもある。
ここで、製麺性という観点から見れば、塩と加水がこれまでと変わってくる。(タンパク質の話なのでここではこれ以上触れないでおきますが非常に重要なポイントとなります。)

こういう事は日記で書くことではないなと思いながら書いている。いずれ別のページに書き写します。

これで、大まかに麺の食感を良くする製麺というものに「自分の方向性は正しい」と気が付いたと思う。
素麺についてはある程度タンパクの「量」もいる。「質」も大事な要素である。デンプン粘度をおろそかにしてはいけない。
これまでうどんと素麺は同じ「麺用中力小麦粉」といいながら全く違う小麦粉をそれぞれが使ってきたが、決してそうではないことを認識したと思う。
これは、素麺もうどんの考え方と基本的に全く同じであると言える。

ここまで辛抱して読んだ人はいないでしょうね。
別ページに書き写すときにはもう少し加筆しなくてはいけないでしょうね。
もう12時半が来たので今日はこれまで…。
4月20日
雨降ったっけ?
体内時計があって、こんなに疲れているのに4時に目が覚めるんや。
目をつむったらすぐに寝られますんで、次に気がついたんが8時半頃。かまぼこ状に布団にへばりついて寝ておったんですが、9時前には起きました。
陽は差しとらんがいい天気みたいや。雨ふっとらんで。とはいうてももう疲れて仕事はできませんが…。

起きて下に行くと、!、顔には出さねどびっくりした。
豆乳とパンを焼いてサンドイッチ(卵、キュウリ、レタス、ハムなど)にして出ている!(久しく見たこたあねえぞ。)
何も言わず、何もせず、足の爪の先から頭の毛の先まで注意を怠らず、新聞を読みながら戴きました。
一日何もなかった。ちょっとした気まぐれだったようだ。

午前中は何もせずゆっくりしていて、午後からラジオ(A放送のしょうへいさんの番組)を聞きながら素麺の結束をしました。
それにしてもすごい風が吹いて、こんな日に素麺作っていたら気を遣うがな。まず外には出せんので中に置いてゆっくり乾燥させる訳やけれど、ずいぶん時間がかかる。早く仕上げたければ外に出せばいいんやけれど、そんなことしたらもう売れない素麺になってしまう。
よくHPなんか見ると「寒風に吹きさらして鍛えた素麺」などと書いてあるが、こういうところでは買わない方がいい。
きっと何も知らない。何も気を遣わない。うまいわけがない。(某ウィスキーのコマーシャルみたいやな。)

休憩の時にN製粉に連絡をして「チクゴ麦畑」(チクゴイズミ100%というわけではないようだ。)について聞いた。
素タンパク6.3%!
これはもう使えません。こんなにタンパク質が少ないとつながりません。
これもいろんな種類があるようで他の製粉会社にも当たってみよう。
4月19日
疲れてるのに3時前に目があくんや。
もう一度寝直し。(まだ寝られると得したようなぐっすり寝られんような…。)
3時50分、目覚ましを止めて……………起きないで…………20分うとっとした。
はっ!ッとなって起きましたわ。
少し量を減しているので、それだけ楽いと思います。(同じだけの袋数をするのはしんどい。)

朝曇っていたがそよと風(東風)があって、これならきれいに仕上がると安堵。
昼からは陽が出て、乾燥しすぎに注意をしながらゆっくりと仕上げた。
もうけものの一日(雨の予報がずれていい天気になったからね)で5時に仕事も終わった。

6時半までこてっと一寝入り。
このうたた寝がたまらんね。
ものすごく気持ちがいい。
すっきりしました。
ただいま元気いっぱいで日記更新中。

あのね、最近バレーのサイトで女の子が書き込みしてくれているんだよね。
もてるよなあ。
ちゃう!バレーが好きで楽しくてわいわいやっているのをみんなに教えてくれているだけ。
でも、こうやって元気にやってくれているのが私は嬉しいね。
4月18日
新しくできた小豆島町でも町長、町議会議員選挙の公示日です。
全部で小豆島なのに、土庄(町)、小豆島(町)というと変な違和感がある。
今変なことを書くと選挙違反とかなるので書きません。

今日の日記だけど明日書く。
おやすみ。(明日も仕事なんや。ずっと雨やったからな。)

さて、いっひっひっひっひ、今日の日記?かな…。
いやあ、もう仕事3日目でくたくたでした。
何せ1日14,5時間労働なんですから大変なんです。無理すると結局医者にかかるようになって辛いですからね。
それでも先週ずっと天気が悪かったもので製造出来ていませんので頑張らねばならんということです。
そのうえ、明日19日が天気が悪そうだということでしたが1日持つというので、では、仕事をしよう。頑張ろうと仕事の用意をしていました。

それと、母が茄子など野菜を植えるので耕耘機で畑を牽いて欲しいと言われていたので、夕方仕事が終わった6時頃から7時過ぎまで畑仕事もしていました。
晩ご飯食べて、8時半頃まで休憩して、仕事を残していたのを片付けて、終わったのが9時半頃だったかな…。
ずっしり疲れた…。
4月17日
いつものように4時起きで仕事。
いつものように順調に仕事は進んで6時半に終了。
5時過ぎから30分程パソコンの前に座る。なんと!接続出来ない!
しっぱなしやのにエラー表示。何度やっても同じ。
tikitikiで聞くと「ルーターのアダプターを抜いてください。」「5秒程度置いてまたさしてください。」
「はい!接続出来ました。」「ありがとうございました。」
ああら、なんのこたあない。

何があったの?どうして?どうして?おせえて、おせえて。

今9時。こっくりこっくりしながら書いています。
もう一日天気がよいようなので仕事します。

言い聞かせているが16日は潮がよく引いていたのだ。
そう、察しのいい人は分かる。
”貝掘り”  断じて潮干狩りではない”貝掘り”。
さぞ、日曜日で人出が多かったんでしょう な。まあ、一度は行ったんやし、納得できんがしょうがない。
4月16日
仕事がすんで6時頃から父の墓参りに行きました。命日は15日なんですが、雨が降っていて行けなかったのです。帰ってきて天気予報を見ながら食事をして8時にバレーに出かける。
帰ってきたのが10時前。それから風呂入って、試合結果をアップして、眠たくて仕方がないので、ぐっすり寝てしまいました。
4月15日
今日も一日結束をしました。少し体調を崩し気味である。
明日、バレーの試合(小豆島バレーボール十傑戦Ladies大会)があるので行くつもりにしていたのだが、昼の天気予報で雨は明け方までで上がり、晴れて来るという。西の風も吹いて雨の湿度を吹き払ってくれるだろうから、仕事をすることにした。
今(4,5月)頑張っていないと5月中旬以降忙しくて素麺を作っている日がなくなる。

ほんとはゆっくりしたいんだけれどね。
仕事をするからには、バレーの世話ができないので賞品など晩に副会長のところに渡し、お願いしてきました。
疲れているので早く寝ることにします。
また明日の心だ
4月14日
……………
…………………
………………………
「オジサン、起きてよ!」
「ぅん、朝からずっと結束して目がみえんし肩凝った。」
いやあ、さすがにくたびれた。
晩の天気予報を見ていないんだけれど、明日も天気が悪いようだ。
明日1日結束して日曜日はゆっくりして月曜日から仕事を再開しよう。

変化のない一日をラジオを聞きながら結束して、笑ったりもらい泣きをしたり、憤ったり。
いつもCD聞こうと思うのだけれど、車に積んだままなので聞かれない。車に乗ったときにはCDを持ち帰ることなどすっかり忘れて、ボケ素麺オジサンになっている。
一つのことやると他は忘れているし、どうしようもないね。

何かしようとして立ち上がって動くんだけれども途中で「?何しに来たのかな?」ということがちょくちょくあって、元に返ると思い出すという、よくある現象が起こる。
こうやって自虐的な事書いているのは、「まだまだ大丈夫!」と思っている証拠。
そうそう、冗談で書いているだけです。

そうそう、月曜日から仕事をするんで小麦粉の注文をしておかなくちゃいけない。
「チクゴイズミ」のことも調べておかなくちゃいかん。
(よく忘れるんだ。どうしようもないねこのボケ素麺オジサンは。)
4月13日
この歳になると昨日が増えていき、明日が少なくなる。
次第に昨日に生きるようになり、明日が少なくなる。

心穏やかなれば、美しく
心美しければ皆美し

よごれちまった悲しみをいうより、生きてきたかがやきを想い
思い詰めず、とらわれず淡々と、感謝をもって迎える


いつか足を止めるときが来ます。
それまでは明日と今日と昨日を穏やかに生きること。
どんな生き方がいいとかということは分からん。
心が満たされる生き方ができれば幸せですね。


朝起きて太陽が暖かくさして”う〜ん気持ちがいい!”って感じられる落ち着いた生活がいいね。
私はそんな日はあまりないなあ。
だって、朝4時から仕事して晩は7時近くまで仕事してるんじゃ、あり得ん!
(こんなオチじゃ、先に書いたことがしら〜となってしまうがな。)
もっと美しい話でおわらんかい!

晩にうどんのシールをしていたので歩かなかったが、昨日歩いていて、桜の木の下を通ると満開の桜の花の香りが風と共にふあ〜と流れ、”あ、エエ感じやん”、今日用事で出かけて車で走っていると桜の花びらがひらひらひらと舞い落ちている。”風情があるう!”
(誰か男前の顔思い浮かべて読んでや。)
4月12日
夕方のNHOのテレビためしてOッテンで長生きの条件をやっていました。
どうすれば長生き出来るのか、ですね。
「アディポネクティン」とか「アディポネプティン」とかいうものが多く分泌されると良いらしい。
これは豆製品に多く含まれているようで、豆乳を飲んでいる私には良いようです。ただし、たっぷり内臓脂肪を蓄えているとダメなようで、脂肪、デンプン、アルコールを少なくし、歩くことで消費する。
その上で豆製品を取ると多く分泌されて、中性脂肪だコレステロールだという多すぎてはいけないものを低く抑えてくれるらしい。

「腹八分目」
「汗をかく程度の早さで歩く」(私は3〜5kmを歩いてきたよ。最近さぼり気味だったけれど…。)
豆製品の摂取。

それであなたも100才まで生きられる。(かもしれない。)


素麺の製造工程のところを久しぶりに見たんだけれど、よく頑張って書いたなあと思う。
今こんなに書けないと思う。
時々見直すといいね。何か新鮮で、初心に返るとまではいかないけれど気持ちがすっきりする。
仕事は素麺の結束です。今週いっぱいは天気がぱっとしないようでできない。
雨の日にやると色が煮えたようになり、凝集性も増して硬い素麺になる。
見た目も悪く、食べても美味しくないということになる。
それでいっぱしのお金をいただけないでしょう。
品質の悪いものは造らないこと です。
4月11日
取引の決断をしました。
といっても採用が決まったわけではないのです。決まれば相当に忙しくなりそうです。
このような取引は不安はありますが、納入先がOOということなので信頼出来るのじゃないかと思いました。お互い、良い仕事ができればいいと思っています。

天気はどうよ。雨はたいしたことはなかったけれど風が台風並みに吹いてすごかった。
被害はなかったからよかったよ。
風が収まってきたら蒸し暑くって、最高気温20度を超えたんじゃないかな。
雨が降ると朝早く起きなくても良いので、嬉しい心なのだ。

この風で満開の桜がくすんでしまって、もうあまりきれいじゃないのが残念。それと桜の種類なんだろうけれど、もう葉桜になっているのがある。
うちの庭にある”八重桜”も2日前から咲き始めたところです。以前に比べたら10日程早い感じです。
今週末には見頃でしょう。

花見に来る?
我が家は家族3人ですのでその分の飲み物、食べ物を用意して来てください。
ああ、そういやあうちにビール(黒ビール)が一ケースあるわ。(出さんけど。)
「何はなくとも出すもんちゃうん?」
「景色と風情を出してるが。」
「借景ですが。」
という冗談はおいといて…、

「香川県小豆郡小豆島町」
これは最近「池田町」と「内海町」が合併してできた、新しい小豆島の町ですが、読めねえだろうなあ。
確か、A放送の「ヒトリムスコ」アナウンサーさん、読めねえだろう。
いつもいつも「しょうぐん」と言うんですから。
「しょうずぐん しょうどしまちょう」と読んでね。
まあ読める方がおかしいやね。
4月10日
結束する予定でいたのですが、なぜか横着になって休んでしまいました。
実は先日お断りした注文なのですが、再考して欲しいと書類を送ってきました。
済んだと思っていたので、戸惑いと、少し悩んでいます。

今週は雨の日が多い。素麺を作るよりも結束する日が多そうです。もうこういう日には一生懸命に結束しておいて早く詰め替えられるようにしておいた方が良い。5月以降になるとそうでなくとも忙しくなる。
といいながら、バレーのルールについての文書をHPに載せるのにパソコンにかかりっきりでした。
だから仕事がたまってくるんだ!

昨日に「結婚式の素麺汁」と題して書いてみました。
皆さんの土地ではいかがでしょうか。そんな風習などないでしょうか。
讃岐では1周忌、3回忌などではうどんを出さないとか、結構いろいろ地方によってあると思うんですが、どうでしょうか。
4月9日
久しぶりに高速艇に乗って高松に行ってきた。
天気(昨日に引き続き黄砂はある)は良いが仕事を休んでいってきた。
毎年4月第2日曜日には、香川県バレーボール協会主催による審判講習会が行われるのである。
場所は春日川沿いにある高松大学。
交通の便が悪くていつも港からタクシーで行くんだが、帰りに困るのである。バスは滅多に通らないしタクシーをひらおうにもこれまた通らない。電話して呼ぶか少し歩いたところにあるホテルに来るタクシーに乗るしかないのである。そしてこれがにくいことに人里離れたところにある大学かというとそうではないのです。街の中にあって幹線道路がすぐそばを通っているというのにこの有様なのです。

高松に行けばうどんを食べて帰るのが当たり前!なのにどうしてか本屋(宮脇書店の本店に寄ったのですが新装開店で本の位置が一変してどこに目的の本があるのかさっぱり分かりませんでした。)に寄っただけですぐに帰ってきたのです。
時間を見ればちょうど間に合う時間に高速艇があったので、うどん屋に寄れば待ち時間ができていやだなあ、ということですっと帰ってきてしまいました。
帰ってくれば、
かみさん「え?もう帰ってきたん?」
私「ウン、ちょうど船の時間があったんでな。」
家でうどんを食べました。
釜揚げです。(贅沢にもちょっと不満。)
この頃水で締めたうどんがなぜか気に入って美味しく感じています。以前は釜揚げがダントツだったんですが、小麦粉を今のにしてから水で締めても粘弾性があって美味しいのです。
(麺割れさえしなければ…。)
4月8日
天気
ものすごい黄砂
風:よく吹いている。
異常乾燥している。

素麺をハタに付け外に出して箸を入れようとすると乾きすぎてしまうので、室内で上箸を入れ外に出す。
よく乾燥しているのですぐに下箸を入れ、10分程おいて室内に取り込む。
そのようにしてゆっくり戻すような感じで乾燥させる。
そうしてもハタの上の方は乾く一方なのですぐに乾いてしまう。下の方はまだまだ生のままです。これを気を付けながら下がはじけないように乾燥させる。
ボイラーの温度も下げてゆっくりと乾燥させるようにして仕上げた。

仕事が済んですぐに試食してみる。

「ななかまど」対「さぬきの夢2000」
白度 : さぬきの夢2000の方が少し白い
粘弾性 : ななかまどの方が少し勝っているように感じたが、太さの違い(微妙な)と茹で時間の違い(計測していなかったがそんなには違わない。)
製麺適正 : ななかまどの方が製麺しやすい。「夢2000」はだれやすく仕事がしにくい上に塩を相当に食うのである。今この時期に1.7kg/1袋を入れなければ仕事ができない。となるとこれから夏に向かってどんどん塩を食うわけで、そうなるとがちがちに硬い素麺が出来、見てくれが悪くなってしまう。
価格 : さぬきの夢2000の方が300円程高い。
      しかも近頃はやりの談合価格でどこもかしこも同一価格で高値安定。

どちらの小麦粉を使ってもそう大差はないものと思われる。
それなら製麺性と価格に勝る「ななかまど」を使う方が良いと思われる。

今年のように美味しい素麺を作ったことはないように思う。
それくらい良質の小麦粉を使っているし、それにあわせて工夫もしている。
満足しているが作っただけ売れるんやろうか。That is a question。
4月7日
生きている。

「放哉忌」があったようだ。(テレビで見るまで知らなかった。)
全国から集まって(50人程)法要や放哉賞の授与などが行われた模様。

子供の頃には墓に行くと「南郷庵」があって昔尾崎放哉が住んでいて、「入れ物がない両手でうける」という代表作など自由律の俳人だということくらいしか知らなかった。井上一二さんがお世話していたこと。酒を飲んだこと。非常に性格が悪かったこと。学歴(東大)を鼻にかけて人を馬鹿にしたとかいう話を聞かされた。
どうも人間的にはあまりいい話は聞かなかった。
一二さんはすべては作品にあるといって放哉をかばったということです。
以前に映画を撮ったときには放哉のそんな人間性は出てこなかった。(ように思う。)

だからか普通に放哉という人が南郷庵にいたということだけであってその俳句を見ようとは思ったことはない。(相当数あるようだ。)
あるサイトで放哉の句を見たことがあるんですが、その時始めてぞくっとするようなすごみというのか心の中というのかを感じたことがある。http://ww8.tiki.ne.jp/~syousei/osaki.htm
でもね、ほんとのところはその生活を知らないと分からんよね。

「障子あけて置く海も暮れきる」から映画の題になっているようです。

でもねえ、これおかしいと思うんです。私、地元だから分かるんですが南郷庵からは西の海は見えないんです。夕日が落ちて暮れきった海は見えないんです。見えるのは東の夕日など見えない海なんです。
夕日が沈まない海を見て「暮れきる」などというかなあ?
これはたぶん頭で想像して作った句だと思うな。寂しさ苦しみを作った句だと思う。
西の方に用事で出かけて、次第に暮れていくのを自身と病苦を絡めて、「障子あけて置く」を前に付けたのかな。
4月6日
素麺を作っていないけど早起きをした。(年取ると目が覚めるという話もある。)
6時起き。
ゆっくり新聞を見て、パンを焼き豆乳を入れる。
大豆イソフラボンのとりすぎはいけないとか言うけれど、私の場合は無視。これないといかんのでね。
豆乳飲んでると牛乳が頼りなくて飲めない。動物性より植物性のタンパク質、脂肪がよし。

8時半から素麺の結束をする。
今週いっぱい結束しようと思ったのだけれど、天気予報を見ると来週の天気がぱっとしないようなので、明日素麺を作ることにして”つぶし”を浸けた。

この結束の仕事は素麺を作る中で一番辛いしんどい仕事なのです。
じっと座って機械で結束して流れてきた素麺を計量して箱詰めするだけなんですが、これが大変なんです。まず、機械で結束して流れてきた素麺を右を向いて取り、正面の秤の上に載せ、6束300g強に計量し(足らなければ足し、多ければ抜いて)、左に置いた箱に詰めていきます。
つまり右向いて正面向いて左向いての繰り返しなんです。
コシが何ともだる痛くなり、首も同じ動きをするので晩には気分が悪くなるのです。
一番しんどくいやがられる仕事です。

昼間バレーの用事で出たけれど、2日で25箱程結束した。(これは非常に少ない数です。)
夕方明日の仕事の用意をして終了。

バレーのサイトの掲示板に若い子がバレーするのが楽しい楽しいという書き込みをしてくれて、私にもそういうときもあったなあと思いながら、そうやって集まってきてくれるのが嬉しい。
いつまでもやっていって欲しいよ。
結婚して子供ができても練習に連れて行って、子供が少女バレーに入り、大きくなって子供と一緒にバレーをする。そんな夢のようなこともできますよ。
夢は枯れ野を駆けめぐる。
4月5日
毎日のように書いている日記がなかなか更新されないのでどうしたのかなあと思われて(心配はしてないやろけれど)いるかも知れませんね。

バレーの大会の準備のことを2日の日に書きましたが、その組み合わせ表、トーナメント表、メンバー表、点付け表、抽選表などを作るのに大変でした。
2日の睡眠時間は3時間。3日は4時間。4日は午前1時までかかって仕上げました。中でも組み合わせ表の作成が大変で試合をどう組み立てれば進行がうまくいくのか、各チームに公平な負担になるのか、試合が続いたり空いたりしていないかなど考えながら作っては修正しして考えていると頭が動いているので寝ようとしても寝られないのです。だから3時間4時間といってもうとうと睡眠で熟睡出来てない。作ってすんだ4日の晩はほっとして朝9時前まで熟睡しました。

これでまだ保険の手続きやら賞品の手配、大会当日の組み合わせ張り出し表の作成などが残っている。
今日の晩に副会長と代表者会、大会の準備について相談をして10時に帰ってきた。

1日身体を動かして晩に頭を使って…、

ひょっとして人間として健康にいいことしてる?(ボケ防止とか…。)
かなあ?…
なあんか、身体も頭もグテーとしてるんだけれど…。

雨が2時頃まで降っていたので素麺を作るのは休み。
結束をしていました。半日だけなので10箱程だけです。
明日も休んで結束をするつもりです。

今日は息子の誕生日。昼に研究室のみんなが飯をおごってくれたそうです。晩にケーキを”買って”帰って食べるそうです。
決してプレゼントではなく買うのです。自分で「パッピバースディ ツウ ミィ」と歌うのです。
まあ女性も理系のしょぼくれた学生には興味をもたんでしょう。
4月2日
雨なので仕事は休みです。
本当は素麺の結束をしなくてはいけないのですがゆっくり休みました。

夕方になってバレーの大会(小豆島バレーボール十傑戦Ladies大会)(16日開催)の参加チームを副会長の方から言ってきたのですが当初言ってきていたチーム数より3チーム多くなって15チームの参加があるとのこと。
急遽連絡を取り相談をして会場を確保し、組み合わせ、審判など大体のことを見積もりしたのです。
7日の日に代表者会が行われるのでそれまでに準備をしなくてはいけません。
それまでが私の地獄の日となります。

晩にはVリーグ2部の試合を見に行きました。
バレーをみんなが楽しくやっているのを見るのは心が温かくなって良いんだけれど、この準備は完璧にできて当たり前だから気を遣う。
4月1日
ええとー、なんかまっとうな4月馬鹿を書こうと思ったのだけれど、人間がまっとうすぎてしゃれたのが出てこない。
1,4月1ヶ月全品3割引。
これ注文来たら「4月馬鹿です。」なんて洒落にならんわ。

2,大口の取引の引き合いが来てうはうはですわ。
来てるがな。嘘にならん。ただし、よう受けないと思います。

3,今日でこの日記を止めます。変わりにブログを始めようかと思っています。メルマガも配信します。

4,四国八十八ヶ所巡拝に出かけますのでしばらくお休みです。

5,麺の勉強をしたいので来春香川大学農学部入学を目指して勉強します。よって仕事以外の一切は止めます。
ほんま気になること、好きに勉強したい。これ趣味にして仕事やってるから苦にはならんが、趣味ならいろんな角度から勉強してみたいもの。好きにならんからこれ人生の修行。

今来てるYahooメール、あれ4月馬鹿やろか?

今日の仕事
天気が曇っている上に湿度が高く素麺が乾燥しない。温度が低いのでボイラーをかけても温度がさほどに上がらず仕上がらない。
素麺はきれいに素性よく仕上がったのだけれど7時半までかかった。疲れて食事の後11時まで寝てしまった。というより昨日の貝掘り(アサリではなく富士貝)が疲れの原因です。
昨日掘ってきた少しの貝を母のところと分けて塩水につけて砂を吐かせておいたのを晩に酒蒸しにして
”食べた!”。
ビールも飲んで極楽極楽。
この富士貝は身がぷりぷりでバター焼きでも汁にしてもたまらんのです。