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素麺記 ０４年６月
６月２９日
ムシムシとしています。
今年くらい「うどん」「素麺」「太口素麺」と食べている年はないなあ。
ネギと生姜をしょっちゅう買ってきます。家内はＯキンの「そうめんつゆ」（家内の弟が勤めている関係で）、私は「手作りのダシ」でないと駄目。
あの甘ったるい「つゆ」では気持ち悪うて食べられへん。
我が家では私だけのために「ダシ」を作ってくれます。（もちろん”いりこダシ”ですぞ。）
いりこダシにネギ、生姜（多量）。絶品！
そうめんがめっちゃうまいですぞ！アアタ。
”ホルモン剤”その後。
夜蒸し暑うて寝苦しい。
寒いのもなんだが暑いのも困るなあ。（とはいえ人並みに感じるのはほっとするというのか安心する。）
体調安定、ということですか。
ちなみに私の部屋にはクーラーがない。隣の”元息子の部屋””現パソコン作業部屋”にはあるので境の襖を開けてクーラーをかけている。息子が大学から夏休みで帰ってくると悲惨なのだ。
そのときにはホルモン剤を止めて…
いやいやそういうわけにはいきませんが…
６月２７日
薬を飲んだので寒うなかった。やっぱりホルモン不足やったんや。
今日も飲んでいます。
一生もんかいな。
そやけんど身体が苦しんで苦しんでると何とかしようとするもんらしいし、ちょいちょい止めてみるのも良いかもしれんな。
医者は毎日きちんと飲むように言われます。
いつも「はい、飲んでます。」と答えております。
「言うように飲んでないと判断が狂うんやで。」と医者が言います。
そりゃあそうやと思いますが、よく飲むのを忘れます。（汗…）
６月２６日
ここ１０日程「ホルモン剤」を飲んでない。
意識的に飲んでいない。
飲まんでもいけるんちゃうん？どうなんかやってみよう。
数日前から晩になると寒うて布団被ってテレビを見てました。
昨日晩は寝ていて寒うて目が覚めて、大布団着て寝ました。
もし皆さんも寒かったんなら、私だけやなかったんならええんやけど…
３年前の夏にこの病気になった時には真夏というのに寒うて寒うて布団被って寝ていたのを思い出しました。
さすがに今朝は薬を飲みました。
たぶん今夜はゆっくり寝られると思います。
６月２４日
日計簿、今日組合に持って行きました。
ちょいと嫌みを言われましたが…
今期販売を止めていたのですが、「手延べうどん」の愛好者から問い合わせが多く、販売を再開することにいたしました。
申し訳ありませんでした。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
「半生うどん」、「太口素麺」と増やしたのでうどん（乾麺）の方を止めたのですが、愛好者にとっては打撃でした。できるだけ良いものを提供できるように勉強いたします。
６月２３日
実はこうやって書いている暇があったら、しなくてはいけないことがある。
「日計簿」を書くこと。
１月からずっと書いていなくて、５ヶ月分まとめて書いているのです。本当は毎日書かなくてはいけないのは重々承知しているのですが…できんのです。
それは少しは言い訳もあるんです。（汗）
たとえば（１万２千８百円）で素麺代金を請求したとするでしょう。それを日計簿に書く。そうするとお客さんから（１万３千円）送られてくることがある。或いは反対に振り込み料を差し引いて振り込まれることがある。正直困るんです。
で、入金されてから書くことになる。訳だ。そうこうしているうちに日にちが経つ…ということになる…（大汗）。
今日中に書き上げます。ぜったい！
入金について書いたので、ついでに「プレゼント」についても書きましょうか。
「入金を多く振り込んでくる」人がいる、一方でプレゼントを贈ってくれる人もいる。
どちらも「とっても美味しい素麺に感激して！」ということのようである。
入金が多い人の場合には次の注文を受けた時にその分差し引いて請求いたしますが、プレゼントを戴いた時にはそうはいけません。
以前初めてそういうことがあった時には「女性名で父に贈り物があったので」（そういうことは今まで皆無だったので）母に緊張感が走り（ということは家庭に緊張感が走り）、「どうしてこの人が何送ってきたん？」、ということになって送り主に電話をして解決をしたということもありました。（大笑い）
これまでに何度か経験いたしましたので、そういう人にはご愛顧に感謝する一方、小豆島の「名産」をお送りするようにしています。
「まんずこれからも素麺買うてけれ、食べてけれ」（どこの方言や）
６月２０日
土曜日（１９日）午前にファイティング原田氏（と思うけど違うのかな？）が小豆島手延べ素麺組合に来たのを目撃した！
何しに来たのかは不明。多少太めであった。
他に見た人いない？
台風がやってきております。気圧配置はどう見ても秋。
普通この時期には台風は夏の高気圧に押されて大陸の方に行くものだが、高気圧の張り出しが弱くか片寄っているのか高気圧の縁に沿って北上してくるのである。
「気象のずれ」である。近年世界中で異常気象となっている。
二酸化炭素の増加、オゾン層の破壊など環境の破壊がもたらす地球環境の悪化は一説にはもう取り返しの着かないところまで来ているという。「解っていてもやらない、やれない」。人間ってなんておろかなんだろうか。
最後の最後になって悔やむんだろうなあ。「昭和の平成の大馬鹿野郎が」と…
私もその一人ですが…
「てめえの都合ばかり言うんじゃねえ。周りのことも考えろ！」
心の中では思っているのですが声に出して言う勇気がありません。（小心者です）
６月１９日
こうやって書いている。
１日のアクセス数も１０～１５名程度である。
大体小豆島の人、とりわけ素麺製造業者とかバレー関係、御案内しているお得意様が殆どだと思っている。
だから頭の中では「ｗww」の感覚はないのであるが、考えてみればどこからでもアクセスできるのであり、現にいろんなところからウィルスメールが来たり、注文が来たりする。どこのショッピングモールにも登録していないのに問い合わせや注文が来る。にもかかわらず、書く段になると全く自分の周りのことだけ考えて書いている。（井の中の蛙大海を知らず）というものらしい。意識の他ということ。
せめて日本中の人に意識して私はこんなふうに生きています（たいそうやなあ…）なんてなあ、……やっぱむりか。
それでも何か自分にできることを少しでもしてあげようとか残しておこうとか思って（いつも）いる。
素麺の場合はみんな経験的試行錯誤の賜であって、誰も自分の築いたものをそのまま後輩に伝えるということがない。作業工程の微妙なところや科学的考察というものを残せたらよりしっかりした土台の上にそれぞれの素麺ができあがると思います。「小豆島手延べ素麺のお話」の方に少しずつですが書き込んでいます。今書いているのがすめば、私が考察し研究した（香川県発酵試験場にて検査、研究をしてもらい、その代わり論文を書いても良いという条件で）麺の複合について書きます。
当時はいろんな研究テーマがあったが子供のバレーのお手伝いにいったのがきっかけにバレーにはまり、素麺の研究から遠ざかってしまった。
だから今があるんで、これも人生だということ。
時間には限りがあってあれもこれもみんなやるわけにはいかないもの。
井の中の蛙で好きなようにやって（人に迷惑がかからなければ良し）楽しめればそれで良し。
多くは望まないのである。
飯が食えたらいいのである。（パソコンを買い替える位の余裕位は欲しいが…）（汗…）
６月１６日
１０時半頃Ｏなかへ家内は買い物に、私はビデオ「２４」第１２巻（最終章）を借りに参りました。
ありました。ありました。
結末はどないなどんでん返しになるのやろうとワクワクドキドキの期待感であふれております。
すぐには帰りません。
Ｍ書店にて「セキュリティ裏テク大作戦」といういかにも怪しげな本と「ペリー・ローダンシリーズ」のハンドブックを買って・・・・・まだ帰りません。
この怪しげな本によれば（９８）はもうどうしようもないＯＳであってそれを知った私は幸せであることなどセキュリティに関して書いてある。
買い替えたいのは山々谷谷なのである。どこからその予算が出る。セキュリティソフトを入れるとどんなに重いことかあなたにお解かりか？起動するのにどれほどかかるのか…
もう一つの本
このハンドブックは私が３０年以上読み続けている本の過去から未来に出版される本（わかりにくいと思われますが日本ではこれまで約３００巻が訳されて出版されておりますが、オリジナル出版のドイツでは２，２３０話（日本式だと１，１１５巻以上）を越えている超大作なのです。）の紹介や説明が乗っています。
つまり未来が覗ける？ということなのかなあ。ドイツ語は「イッヒ・リーベ・ディッヒ」位しか知りませんので。
日本では年１０巻が出版されており、現在の１，１１５巻を読む頃は後８０年程未来ということになるでしょうか。
そして中でも第２０００話（第１，０００巻）目が訳されているのです。
そう７０年先に出版される、私が読むことのない本が読めるということなのです。星々の世界にあこがれを抱いている私としては、相対的未来ではあるけれどもかいま見るようで楽しいのである。
話を戻して…
Ｏなか横の「中華料理屋さん」でバイキングを食べました。
卑しいオジサン故に、そう、イッパイとって、おまけに「ネギラーメンも出来ますよ。」と声を掛けられるとホイホイとお願いして、おなかイッパイになりました。
幸せな気分というよりちょと恥ずかしい… そういうお歳です。
うちに帰りカーフィーをすすり、ビデオ鑑賞ー
「ふんふん」「ほんで…」「どうひっくり返す？」「……………」
「最後はハッピーエンドになるのは解ってる」「どう展開さす？」「誰が悪になる？」「誰？」？？？？？
「悪がようなてるやン！」しかも………
書きません！書きませんがな！
気持ちのなかでは最後ばらしてしもうたらどんなにかすっきりするなあて思うてる。
最後のハラハラドキドキがも１つ喰い足らんのや。緊迫感が… なあ…
なあ…て
夕方になって注文の詰め替えをして発送出来るようにいたしました。
仕事よりゆっくりのんびりした一日でしたが、こんな日もあっていいではないか。
明日からまたガンバです。
６月１４日
あ”あー、づがれたー。
最近になってやっと気が付いた。
いつも結果から書いている。
「起承転結」
こうでないといかん。
結果を書いて或いは結果を話して見ている人聞いている人に「なんのこっちゃ？」と思わせて若しくは思ってくれれば（ＨＰ見に来てくれている人はもうなんのこと？と思うてはる人だけや）後を展開するという、なんかいらいらするやり方や。
ところがそこから広がれへんのや。
経験のNASAや。いやちゃう無さや。ボキャブラリーの不足や。
人間の幅の無さやね。医者の命令で痩せてんねん。
そういうことやない、そういうことやないけどなんやよう疲れる。
仕事休んでると朝９時位までぐっすりと寝てる。
今までやったら仕事４，５日続けてくたくたでも朝６時位には目が覚めて、「なんで疲れとるのにこんな早う目が覚めてしまうんや！」ていうくらいやったのに…
目が覚めても１時間位はもう身体がだるうてしんどい。（歳のせい？）
でも疲れがたまっているて分かるわ。
まあ一昨日は久しぶりにバレーやったからな。
昨日は筋肉痛を楽しんだし、今日は手の指が痛うて「なんで痛いのや？」と考えてみたらブロックした時に思いっきりブロックアウトされて痛かったのを思い出しました。（手の関節が腫れてる！）
なんやかんやとして１２時位まで起きてるので寝る時間も短いわけだ。
今日やっと大口の注文の詰め替え、荷造りがすんで明日発送できるようになりました。
ということで冒頭の「あ”あー、づがれたー。」になったわけだ。
明日からは落ち着くな。
もっともバレーでせなあかん事はあるンやけどな。
６月１０日
Ｉ’ｍ ｆｅｅｌ ｓｏ ｈａｐｐｙ。
借りていたビデオを今日返さなくてはいけないので夕食の時に見ようとすると、全く見ることが出来ない状態でした。（Ｓｈｉｔ！）
なんで見られんのに幸せなんや？て思うでしょ。
見られんから、仕方ないので返しに行きましてその旨いいますと、
「後で確認します。」「代わりに今日借りられますか？」
「いや、今日は高いので借りません。」
そう申しますと、無料券を戴きました。（その日に借りるというと同じ７泊８日のビデオしか借りられない。）
「新作でもなんでも、いつでも無料で見られるそうです。」
「ラッキー。」
んで、
「２４ シリーズⅡ １１」を借りました。しかも２泊３日ＯＫだそうです。
もう見ちゃいましたけど。
もうのこり「１２」だけで、結末になるのですが、どんなどんでん返しがあるのか楽しみなんです。
シリーズⅢは秋になるそうで、楽しみはしばらくお預けになりますね。
新作を無料で見る方法。
古い傷んでいそうなビデオを借りなさい。（ちゃんと見られたらそれで良し！？）
私こんな経験初めてなんでものすごうく得した気分です。
「３日」の１本百円で借りたんですよ。
それが新作６ＯＯ円に変わったんですから。（小市民的小さな幸せ）
気分よく寝られますわ。ほな お休み。
６月７日
天気が悪いというので仕事を休んでいるのだが…いい天気じゃない？
湿度７３％だかで８０％の人が不快に感じるそうです。
でも大抵のうちではクーラーにスイッチが入りますよね？ですから快適？
電気代も今はそんなにかからないし…
今日は素麺の詰め替えと発送、明日も雨だそうなので仕事は休みにしていますので結束をします。
午後に人が来て話を聞いたのですが、倉庫の空き箱を無断で失敬した人が組合を退いたそうですし、問屋との取引を巡って意見が分かれていた理事が退いたとか退くとかということでした。
外に出ないものでとんと組合の動向は分かりません。
何も分からないものがどうこう言えるものではないし、いちいち事象を捉えてああだこうだとまくし立てるのもおかしいわけで、抜本的に今何を必要としているのかを的確に押さえてくれれば組合員も安心できると思います。
という難しいお話はおいといて…
以前に「貝掘り」の顛末を書きましたが…
今、どこでも、あまり、たいして、そのう、なんだ…数日前も良く潮が引いていていい貝掘り日和であったようですが…
貝が少なくて掘れないそうです。
掘りに行っても掘れないので、あきらめていかないそうです。
で、なんです…聞かれます…「どこで掘ってんのや？」て…
書いといてなんですが、末長～く私が楽しみたいのでお教えできません。
ほんとにごめんなさいね。いうと１年でいなくなると思うんですよ。（経験しましたので…）
６月６日
たぶん今日が本当の梅雨入り。
仕事がしにくくなります。
雨が降っている時は注文の素麺を詰め替えたり、切り込みで置いてある素麺の結束をします。
やっと注文がいつも通りに来るようになりました。
感謝です。
いい物を追求する気持ちを持っていないと流されてしまって、いい物が出来ないばかりかだんだん手抜きした粗悪品しか作れなくなってしまうものです。
前しか見ないんじゃなく振り返り振り返り検証し、問題意識を持って仕事をすることが大事です。
「こうすればもっと美味しい素麺が出来るんじゃないかな。」というものがまた見えてきたような気がします。
振り返り振り返り固めたり解したりして積み上げていきます。
「ヴァイタリティー。」大学の時学部長からいわれた言葉。
人生、流して生きたくはない。
出来る時に出来るだけやりたい。（イヤなことはやりたくはないが…）
でも怠け心はあったりして…（汗）（しかあもお、相当に）
６月３日
私には好きな花がある。（フン…誰にもある…）
子供の頃窓の外に咲いていた花。
ずっと記憶にある。そのときの光景が…
もうそのときに住んでいた家は取り壊している…
コスモス…
５０を過ぎる今まで種を買って植えようと毎年思うのだがまだ一度も植えていない。
毎年毎年コスモスの花を見ると昔の光景を思い出す。
そのせいではないが、「コスモス」＝「宇宙」にあこがれを持っている。
ネットで「銀河」を見ていると引き込まれてしまう美しさがある。
あんなすばらしい物はない。
星々の世界に飛び出せたらどんなにかすばらしいだろうに。
乙女チックで書くのははばかられたのだが書いてしまった。
コスモスには特別な感情を持つ。
たぶん…
親の愛情だと思う。
私が幸せな子供の時を過ごしたことの証だろうと思う。
これを読んだ人へ！
私を見てもこのことを話題にしないように！
深奥幽玄…の世界に踏み込まないように