7月某日、金曜日―――― あと少しで土曜日になろうかという時間、私は一人で車を運転していた。 たっぷり遊んだ週末の夜、後は帰って寝るだけだった。 だが、まだ帰るのは早いような気もしている。 しかし、こんな時間から遊んでくれる人は近くにはいない。 喉が渇いた私は、近くのコンビニに寄る事にした。 飲み物を選んでレジに向かう途中、私は立ち止まった。 視線の先にあるのは、使い捨てカメラ。 コンビニから西に数分走れば私の部屋がある。 だが、私は車を東に向けて走りだした。 本当は何でも良かったのだが・・・ 私が選んだのは心霊スポット探索、行き先は中村トンネルだった。 |
パソコンの前の貴方、今から私と一緒に擬似スポット探索に行きましょう!! 少し重いです・・・ 入り口 お帰りはこちらです。 ↓ |