シャンシャンシャン・・・ 楽器の音が聞こえてきました。 私は中国の獅子舞を思い出しました。竜らしいのですが、高い壁の向こうにある幼稚園から聞こえてきます。 残念、見えません。 もったいぶってます。 それから私達は路地裏のようなとこに入っていき、そこにある料理屋で食事を取りました。 お店の人達は、私達の知らない言葉で話し合っています。 ご近所にある中華料理屋で チャーハン、イーガー!! とか言うてるのはニセモノです。 ここはホンモノだと実感しました。 料理の味は薄口で、これまたご近所の・・・とは違います。 早々に食事を済ましたイワ王サマが単独行動に出ていきました。 残った私達は料理の味とか今後の予定について簡単に話し、店を後にしました。 十一時頃だったと思います。 大きな変化がありました!! 多くの店が開いており、これまた多くの人が街中を歩いています。 手にはもちろん中華まん!! これが本当の横浜中華街の姿だったのです。 何だか嬉しくなってきました。 何故か韓国のりやキムチを売っている店もあります。 ますます不思議な中華街!! ここは日本ではないのだ、と叫びたくなる欲求は貯金しておきました。 まだまだ今日は始まったばかりなのだから。 お土産を購入して私達は中華街を後にしました。 私は中華街とは全く関係のなさそうな『怪』の文字がプリントしてあるTシャツと変な音を発するおもちゃを買いました。 |
さようなら、横浜中華街。 いつかまたフカヒレまんを食べに来るからね。 |