第三章
激 震! 横 浜 中 華 街!!


翌日、私は寝坊をしました。 イワ王サマも寝坊をしました。 DEVサマも寝坊をしました。 Rサマとogiサマが来られるまで、みんなして寝てました。 私の寝起きの悪さもほんのちょっとバレてしまいました。
DEVサマのご両親に ご挨拶。
『四国の方ですよね?』
私の事をひと目で見破るとは、あなどれません、DEVサマのご両親(特にお母様)。 お世話になりました。

本日の予定は、前回行く事が出来なかった横浜中華街である。 前回、みんなして寝坊して行く事が出来なかった中華街。 楽しみです。 イワ王サマは燃えております。 何でもフカヒレまんを一口食べた直後に中身の具を落としてしまったそうです。 ソフトクリームみたいに。 落としてから3秒間なら大丈夫、というには大人に成り過ぎてしまったイワ王サマ、本日リベンジです。
高速では今夜の準備を行っている警察の方々がいっぱいおりました。 彼らを横目に私達は中華街を目指します。 高速を降りて数十分、怪しげな装飾がされた建物が見えました。
横浜中華街!!
驚きました。 人通りがとっても少なく、閉まっている店も沢山ありました。 大晦日になるとみんな日本人だという事を再認識して、大掃除してソバでも食べているのでしょうか? 中華街に行こうと思う人はごく少数なのか? 私達はブラブラと中華街の中へと入っていきました。
まずは中華まんです。 フカヒレまんを買いました。 あったかくて美味しい。 みんな中身を落とさないように食べました。 暫く歩くと、三国志で有名な関雲長を奉っている神社らしき建物がありました。 中国では関羽は神として奉られているのは有名な話です。 入り口には関羽とは絶対何にも関係なさそうなおばさん軍団が花火みたいな線香を売りつけ、観光客から金をふんだくっていた。 ご丁寧に、入りたかったら線香を買え!! と書いてある看板まであります。 その横をすり抜けて中へと入っていく人が・・・ ogiサマです!!! 3秒後、おばさんに追い出されてしまいました。 おばさん、何だかとても威張っている。 神罰を降してやりたい。