組合ご案内

組合長ご挨拶

組合長写真

  明治44年に高田大工職組合として始まり、建築業界の変遷の中で信念を貫き組織をより強固にするべく設立以来109年に及ぶ歴史があります。その本年通常総会において支部長のバトンを引き継ぎました第9代目支部長、上野喜浩と申します。浅学非才ではございますが、一生懸命、組合発展の為や皆様方のご期待に添えられるように頑張りますので前任者様同様にご指導ご鞭撻賜ります様に宜しくお願いします。
 さて、建築業界の動向としてはごく一部で景気回復等、明るい兆しも見えてきたような話ですが、私ども地元中小零細企業主体の団体としては未だに厳しい現状でもあります。受注の低下、技術者の担い手不足等痛切に思っているところであります。そのほかに大手住宅企業との認識に大きな乖離があるような気がします。これからも当組合は意識の改革をも変えて行きたいと努力したいと思います。
 本年度の事業計画として、3点の重用課題を提案させて頂きました。第一に例年による若手労働者の育成、技術の伝承、第二に役員会の運営方法、第三に経営者の為の営業支援・勉強会を重用課題とし組合員一同スキルアップ出来るように取り組みたいと思いますので組合員皆様のご理解、ご協力宜しくお願いします。  昨年は、全国各地で自然災害が猛威をふるい、各地に甚大な被害をもたらしましたが、当組合も地域社会の安心・安全を守る「地域の守り手」としての社会的の使命を果たしていかなければいけないという決意をしました。
 結びに、組合員皆様のご多幸とそのご家族の皆様のご健勝をそして組合員企業のますますの発展をご祈念いたします。

第9代組合長  上野 喜浩   

組合概要

名   称 上越市建築組合南支部
所在地 上越市東本町2丁目2番17号
電   話 025-525-7286
F A X 025-526-8240
設   立 明治44年設立
会員数 510名 平成29年2月現在
青年部 15名 (会員と重複)

組合沿革

明治44年  1月 当組合の前身である高田大工職組合(太子講)が誕生する
昭和29年  4月 高田大工職組合に金谷村・新道村が加入する。
昭和30年  2月 高田大工職組合に三郷村・津有村・諏訪村の一部と、和田村・春日村の一部が加入する
昭和31年  1月 高田大工職組合から高田市建築組合と改称する
昭和33年  4月 日雇健康保険厚生協会高田支部発足
昭和34年 11月 高士村が当組合に加入
昭和45年  8月 新潟県建築国民健康保険組合に加入
昭和46年  1月 高田市建築組合を上越市建築組合南支部と改称する
昭和47年 10月 上越市建築組合南支部 建友会をを発足
昭和53年  4月 組合事務所を現在の地に移す
昭和60年  4月 労働保険事務組合上越市建築組合南支部を設立

太子堂

太子堂画像
所在地 上越市寺町3丁目9-34
威徳院境内 江戸安永9年 建立
所蔵物 聖徳太子(江戸時代)
備考 太子堂は当時の大工棟梁竹澤新治良の父 竹澤剣持の作とされる
棟梁は中邑次兵衛・江島丹七
講の時期 春祭り  1月7日  夏祭り  8月22日
発祥年代 不明
講の内容・参加者 地区部長が参加して、寺にて祈祷
組合員分のお札をもらい配布(春)