ポカポカと
あたたかく晴れた
雨上がりの午後
カーテンが
ふわぁっと
枕元でなびき
眠気は私の
あたまやむねを
優しくくすぐる
このままこの
優しい風に乗っかれば
君の住む街まで
辿り着けそうな気がする
とか
あいまいな思考の中で
頭をぶらぶらさせながら
少しだけ
駄々を捏ねてみたり..
夏まであと
ほんの僅かだね
雨上がりの午後
空夢
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