月の光が手をさしのべる
月の明るさ、心のともし火

  みんなの上を照らしていても 
  僕が見るのは君ひとりだけ

月の光が手をさしのべる
月の輝き、胸のときめき

  みんなが僕を見上げていても
  見つけ出すのは君のまなざしだけ

惹きよせられてあなたのもとへ
引きよせられてあなたのもとへ

  僕の姿が見えないときも
  僕の心は君の元へと

時空を越えて絡まりあって
むさぼりあって確かめる愛

  君の残り香消えぬうちに
  また逢う悦びかみしめる












春菜
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