学生時代・・
まだ若かったあの頃
僕達は出入り禁止になるほどに騒ぎ
記憶がなくなるほどに飲んだ
日々の生き方に疑問が湧くこともあったけど
全てを忘れ去る最良の手段をしっていた。

それは・・今は忘れてしまったんだろうか
大人になってできなくなってしまったんだろうか
それ以上にストレスが溜まっているんだろうか
まわりの人を信頼してもいいんだろうか

そんなときに気づかせてくれた一人の友達
何もかもを吐き出させてくれて
あの頃と同じ気分にさせてくれた
そう、頭が真っ白になって全てを忘れる瞬間
二度と味わう事が無いと思っていた時間
そんな状態が僕の幸せらしい

おおきな温もりに抱かれて
僕は今日も飛び立っていける
帰るところがあるのだから




BAKU
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