タツノコ ファイト


人として、やってはいけない事はたくさんあるが、私としてはこれだけは守り
たい事がある。 すなわち
クソゲーを買わない事!!
しかし、やってしまいました。
V3に触発されたわけではないのですが、先日、懐かしいキャラのゲームを
買ってしまいました。 その名も
タツノコ ファイト
名前からしてダメダメです。 2D格闘ゲームです。 販売元はタカラです。
メーカーもダメダメです。 でも買ってしまいました。
だって、破裏拳ポリマーが入っていたから・・・

2D格闘ゲームのダメな条件といくつか比較してみましょう。

○画数が少ない。 昔と違って、最近はキャラの動作もスムーズでなければ
  いけません。 画数が多い=動きがなめらか です。

○必殺技がジミ。 パクリは許可です。 困るのは使えない必殺技のオン
  パレード。 でかいグラフィックをぶつけるだけの必殺技は見ていて
  つまらない。

○技が繋がらない。 最近の主流は通常技からのコンボ。 通常技は接近
  しての弱連打しか繋がらない。 必殺技で通常技をキャンセルできない。
  弱攻撃にはキャンセルらしき動作も僅かながら見られたが、どの必殺技も
  出が遅くて全く繋がらない。

○キャラが軽い。 空中コンボが主流になりつつあるとは言っても、フワフワ
  した動きをしていては締まらない。 しかもフンワリ吹っ飛ばされても空中
  コンボは出来ない。 人がゴミのようだ。

○操作感覚が悪い。 論外。 必殺技が出ない。 入力が被ってて別の技が
  暴発してしまう。 その点はまずまずなのだが、出来る行動に幅がない。

○投げがかけ難い。 格闘ゲームにおいて、投げは闘いの流れを変える
  重要な要素です。 しかし、投げが出にくい、投げ方向を選択出来ない、
  全然ダメです。

○キャラの能力差が激しい。 これはゲーム自体が面白ければ許可。
  ワールドヒーローズ が良い例。

○キャラが地味で魅力がない。 これはまずまず合格。 それだけ。
  ただし、やたらと女性キャラがいる。 最近のギャルゲーブームに
  自分が見えなくなっているとしか思えない。

○売りとなる特徴がない。 ただ技を黙々と相手に当てるだけ。 十年前の
  格闘ゲームのようだ。 駆け引きなるものが存在しない。


昔懐かしいオープニングが収録されている点が唯一の救いでした。






 ♪『BRAVELY BATTLE』
 作者:むん様
 オリジナル  転載禁止!!