後部座席でイワ王氏がコロコロ転がる中、無事に峠を抜けた我々は、ある橋へと到着しました。


〜 虹の大橋 〜
かなりの距離がある直線の橋です。 何故か2メートル以上のフェンスが欄干に取付けてあります。
ここにはどんな話があるのだろう。 DE 氏が教えてくれました。 『ここは自殺の名所』であると・・・
おおおっ、やっぱりあなたの話が一番怖い(話し方がうまい!)。 この橋の下はダムになっていて、
相当な高さがあるようです。 ここからでは真っ暗で高さが判りません。 詳しくは ウルフ氏のHP
下方より撮影された写真が掲載されています。
特に人気がないというワケではないのですが、
何故か自殺者が後を絶たないそうです。
フェンスもその為に最近設置されたようです。
突然フェンスをよじ登る R 氏!!
『せっかくだから、見てみない?』
彼の行動力はなんなのでしょう。
私も見てみましたが、真っ暗で何も判りません
でした。
直線なのですが、側面のフェンスへと激突した
事故の跡がありました。 よくあるそうです。
光の加減でしょうか。 写真に虹が写って
います。 だから虹の大橋なのでしょうか。
ここは、そこそこの光量があったのですが、
現像してもらえたのはこの一枚だけでした。
ブキミさは低いのですが、なんだか落ち着かない場所でした。
後ほど通過した時、我々と同じ様な一団が
おりまして、スポットとしての知名度の高さを物語って
いました。



〜 ジェイソン村 〜
ジェイソン村、かつて斧を持った男が住人を殺戮した事で付いた俗称です。 今では数件の廃屋が
残っているだけだそうです。 そこへと通ずる道は封鎖されていますが、我々は当然のように進んで
行きました。 暗い森の中、電線だけがこの先に民家がある事を教えてくれます。
見えてきました、最初の廃屋が。 我々が臆する中、
ひとりで中へと入っていく R 氏。 怖くは ないんで
しょうか。 特にどうという事もない ただの廃屋なの
ですが、人が生活していたというだけで結構ブキミに
思えてしまいます。
ここもスポットとしてはかなり有名らしく、イチャコラ
集団や 全身 黒 で統一された一団などがお見えに
なっておりました。
この他にも数軒、ありました。 どこもボロボロで、
離れて見ていると かなり怖かったです。