2005年8月7日 3:10〜3:26
露出:8min×2
レンズ: ペンタックス 105EDHF fl700mmF6.7
カメラ:Nikon D70(IR改) ISO800
ガイド:EM200B、BORG76ED+ST-4にてオートガイド
場所:自宅
一部トリミング

NGC7293(らせん状星雲)

2006年9月2日 23:41〜24:25
露出:5minX8
レンズ:SE200N fl1000mmF5+ビクセンコマコレクタU
カメラ:Nikon D50(IR改)ISO1600
ガイド:EM200B+BORG76ED+
      2xバーロー+DSI-PROguider
場所:自宅
約半分にトリミング


みずがめ座にある惑星状星雲。大きさは満月の2分の1程度にも達し、見かけの大きさが最大の惑星状星雲です。
とはいえ淡いので、実物を見るにはよく澄んだ暗い空であることが必須。さらに、円形に広がった姿を見るには中口径の望遠鏡の低倍率が必要です。
写真ではらせんを描くように写ることから、この愛称があります。

冷却CCDではこの画像の南北(上下)にこの3倍ほど淡い散光星雲が広がっている様子を捉えることができます。さすがにデジカメでは難しいですが、北の方にはうっすらと写っています。ちなみにこの画像はニコンキャプチャー4でISO3200に増感して8枚コンポジットしています。元画像はノイズが盛大に出ているものの、北の淡い部分は良く出ていました。トーンカーブでノイズ感をなくしたので淡くなってしまいましたが、コンポジット枚数を増やしてノイズを除去すればもっとくっきり出せそうです。

NGC7293(らせん状星雲)