2006年6月12日 1:09〜1:54
露出:10min×4
レンズ:FS60C+7885(x0.85reducer) fl302mm F5
カメラ:Nikon D70(normal) ISO800
ガイド:EM200Bにてノータッチガイド
場所:自宅

干潟星雲と三裂星雲をノーマルD70で撮影してみました。
この2つの星雲は散光星雲としては明るく、マゼンタ系の色成分が強いようなので、デジカメを改造しなくてもよく写ります。

画像処理を強めにしないとここまで色は出せませんが、露出時間とコンポジット枚数を増やせば、バックグラウンドのノイズ感を抑えながら、星雲の色を出すことが出来そうです。


鏡筒のマウントが悪く、星が流れています(^^;
撮影が終わってから気が付きました。

M8(干潟星雲)とM20(三裂星雲)
M8(干潟星雲)とM20(三裂星雲)  星ナビ'06年9月号入選作品
2006年5月31日 2:09〜3:28
露出:5min×4X2mosaic
レンズ:ε160 fl530mmF3.3
フィルタ:LPS-P2
カメラ:Nikon D50(IR改)
ガイド:EM200B+BORG76+ToUcamPROU+Astrosnap
場所:自宅

晴れ間を縫って切れ切れに撮影したのでM20付近は簿明にかかってしまいました。よく見ると恒星が青く色づいています。
条件が悪く期待してなかったのですが、予想以上に良く写ってくれました。
ただε160の二枚モザイクでは構図に無理がありました。左下の淡い星雲NGC6559が切れてしまったのが残念です。
M8、M20周辺 天文ガイド'07年8月号最優秀作品
2007年5月21日 0:40〜3:35
露出:7min×12X2mosaic
レンズ: ε-160 fl530mmF3.3
フィルタ:LPS-P2
カメラ:Nikon D50(IR改)ISO1600
ガイド:EM200B、BORG76ED+DSI-PRO+PHDGuiding
場所:自宅

この日は最高の透明度だったので、十分に露出をして淡い星雲を狙ってみました。猫の手付近の淡い星雲やM20を取り囲む青い星雲、それから全体にぼんやり広がっている散光星雲や暗黒星雲も写っているようです。