北斗七星の柄の近くにあるりょうけん座の銀河。大小2つの銀河がつながっているので「子持ち銀河」という名がつけられています。M51の渦巻きの1本の腕の先に、小型の銀河(NGC 5195)がぶら下がっているのがわかります。お互いの銀河が引っ張り合ってこのような形になっています。
比較的明るい銀河なので、短時間露出でも良く写ります。
馬頭星雲(IC434)と燃える木(NGC2024)
2005年2月13日 2:01〜2:18
露出:2分×2枚+3分x2枚
レンズ: ペンタックス 105EDHFx0.72レデューサ fl504mmF4.8
カメラ:Nikon D70(ノーマル)
ガイド:EM200Bにてノータッチガイド
場所:自宅
一部トリミング
2004年12月18日 0:44〜0:48
露出:2分×3枚
レンズ:Nikor 135mmF2.8 開放
カメラ:Nikon D70(IR改)
ガイド:V-1にて眼視ガイド
場所:自宅

オリオン座のおなかの部分を望遠レンズで撮影しました。馬頭星雲の下に写っている明るい星雲がオリオン大星雲(M42)。馬頭星雲の淡いガスがM42付近まで伸びています。左に移っている大きな赤いガスはバーナードループと呼ばれており、非常に長い帯の形をしたガスです。今から200万年ほど前にオリオン大星雲付近で起きた超新星爆発の名ごりと考えられています。

M51(子持ち銀河)
2006年2月24日 2:01〜2:58
露出:5分×8枚
レンズ:ε160 fl530mmF3.3
カメラ:Nikon D70(IR改)
ガイド:EM200B+BORG76+ToUcamPROU+Astrosnap
場所:自宅
一部トリミング