こぎつね座にある、立派な惑星状星雲。こと座のリング星雲(M57)約5倍の広がりを持ち、その姿が鉄あれいの姿に似ていることから、あれい(状)星雲と呼ばれています。星の終期に放出されて球状に広がったガスが、中心星からの紫外線を受けて蛍光灯のように光っているものです。
PHD Guidingの調整がうまく行って、ガイド精度がかなりよくなりました。ただ鏡筒をいろいろといじったので光軸が微妙にずれているようです。
右は拡大画像です。
2xテレコンバーターを使って拡大してみました。星像はボッテリしていますが、星雲の細部が良く写りました。焦点距離は2000mmなのでガイドが非常にシビアになりますが、惑星状星雲では5分で十分写るので何とかなりそうです。写真は約半分にトリミングしているので4000mm相当になります。銀塩時代ではとても撮影できませんでしたね。
M27(あれい星雲)