M106は比較的大きく、小望遠鏡で観察しやすい銀河。メシエカタログには載せられていなかったものだが、メシエが知っていたことが明らかという理由で、後から加えられました。
渦巻銀河で、M31のミニチュアのような格好に見えます。
M106の中心部分は比較的明るく良く写りますが、周辺の淡い渦巻きはなかなか写りません。
新機材のSE200N+D50で高感度、長時間露出撮影を試みました。
銀河の淡い部分は20分露出でも非常に薄く、画像処理でなんとなく浮き上がりました。
コマコレクタUを装着したので周辺の画質はかなり改善されました。追加部品を合わせても4万円ちょっととは思えないシャープな像です。

M106
2006年3月30日 1:11〜2:31
露出:20分×4枚
レンズ:SE200N fl1000mmF5+ビクセンコマコレクタU
カメラ:Nikon D50(ノーマル)ISO1600
ガイド:EM200B+BORG76+ToUcamPROU+Astrosnap
場所:自宅