2006年5月3日 0:03〜0:51
露出:5min×4X2mosaic
レンズ:ε160 fl530mmF3.3
カメラ:Nikon D50(IR改) ISO1600
ガイド:EM200B+BORG76+ToUcamPROU+Astrosnap
場所:自宅

IC4592 (さそり座頭部の反射星雲)
3月にさそり頭部を撮影したときに青い散光星雲が写っていたので気になっていました。下の写真矢印の部分です。同時期にカムイミンダラさんがすばらしい銀塩作品を撮影されていたたので、イプシロンでこの付近を撮影してみました。
予想どおり非常に淡い星雲で、強調処理するとモザイクの繋ぎ目がわかってしまうので、はじめてフラット補正をしてみました。
透明度が最高の夜でしたので星雲の濃淡がわかるほど写っています。正直ここまで写っているとは思っていなかったので驚きました。
久しぶりにイプシロンのモザイク処理をしてみてシャープさがダントツで良いなと改めて感じました。針で刺したような恒星像は他の鏡筒では得られません。