カシオペア座周辺には意外と多くの散光星雲があり、その中で最も大きく、明るい散光星雲です。といっても、眼視では全く見えません。右がIC1805,左がIC1848です。
すぐ南にはペルセウス二重星団があり賑やかな場所です。

イプシロンではじめてモザイクに挑戦しました。カメラの構図(回転)を失敗したり、4枚のレベル合わせがなかなかうまくいきませんでしたが、シャープな画像に救われました。
印刷すると微恒星が非常に小さくシャープで、ガスの濃淡が非常に良く出ています。
改めてイプシロンの性能に感嘆しました。

2005年10月2日 2:00〜3:23
露出:8min×2×4mosaic
レンズ: ε-160 fl530mmF3.3
カメラ:Nikon D70(IR改) ISO1600
ガイド:EM200B、BORG76ED+ST-4にてオートガイド
場所:自宅
IC1805とIC1848 月刊天文'06年2月号入選作品