新春SP のだめカンタービレ in ヨーロッパ![]() 《放送》2008年1月4日〜5日 フジテレビ 《原作》二ノ宮知子 《出演》上野樹里 玉木宏 瑛太 竹中直人 ベッキー 《HP》
1.のだめSP・第一夜・その1 SPの前日まで、首を長くして待ちに待ちすぎて連夜、寝違え(注:本当です)。 筋伸ばしの運動をしていたら首が長くなった・・・・ はずもなく、相変わらず首が痛い・・orz さて、「みんなが待ち望んでいる仕事」とか、誰かさんがファン・イベントで趣味を兼ねたチラ見せしてからほぼ半年を過ぎ、やっと会えましたね! 千秋様! オープニングは桃が丘音大の卒業式。 1年ぶりのなつかしいメンバーの面々! 峰、のだめ、真澄、美人双子兄弟、以下略・・・と続いて、 で、わ〜い! やっと千秋様、女生徒にまみれながら登場です。 何、この気を持たす登場順! (笑) にしてもこのときのエキストラ、正々堂々と玉木千秋をガン見できる設定が、うらやまし過ぎです! 私なら誰よりもうっとりした表情をお見せできたのに! (年齢制限、ありますか、はい、そうですか・・・)。 なんせご登場の第一声は 「のだめ! 帰るぞ!」 ですから。もう既にザ・じぇらし〜の嵐の予兆が(笑) よし、こうなったらこの「のだめ!」の部分を自分の名前に置き換えて・・ 一瞬でもしゃぶり尽くしてモト(←??)を取ってやるぞ!の意気込みですヨ! 「もう行くのか?」という峰に 「もう、・・というか、やっと」と答えるときにどんどん満足げになっていく表情っていったら! ちょっとした芝居の小技がニクい! 空を見上げる千秋の頭上を飛行機が飛んでいきます。こんなところも連ドラ時と表現を重ねてあるんですね。確かに「やっと」という留学への千秋の想いの強さが計り知れます。 そして、はい、若松Pに深く感謝タイム。 続く胴上げ場面でお腹をチラチラ見せていただいて誠にありがとうございます(ぺこり)(笑) このお腹チラリに始まって至高のチラ見せ・ドラマですね。 『鹿』にも期待してます・・って、これは違うPでした(汗)・・失礼。 では『鹿』の土屋健P、よろしくお願いします! (どんなお願い・・) さて、プラハはドボルザーク・ホールでヴィエラ先生指揮の『英雄の生涯』に涙ぐむ千秋です。 (原作はフランスのバスティーユでヴェルディの『オテロ』) これもヴィエラ先生の指揮を見て泣いていたチビ千秋と重ねてるんですね。 だからか、この時の千秋、眼にいっぱいの涙をためてて・・うう、かわいい・・。 そして「うまいものおごってやる」と訪れたパリのレストラン。 千秋様がフランス語しゃべってます! 私、小姑みたいに必死でヒアリングしました(笑)。 (確か、耳で覚えたんでしたよね。カタカナを見ずに。あ、あれは樹里ちゃんのことだったかな?) なのに! も〜びっくり! 玉ちゃん、凄い! 完璧に原作通りでした! 発音も上手い! 特にあのけったいな(笑)Rの発音が! そしてフランス語がなぜか似合う! 前世はフランス人か? それともフランスのラクダか?(殴) フランス語が分からずにエスカルゴを山のように注文してしまったのだめを思いっきりコケにする千秋が、これまた中の人とダブります。 「コンセルヴァトワール、よくそれで受かったな!」 →「大丈夫、お前大川弁ができるんだから、既にバイリンガル。ハッハッハ」 →「しっかしよく受かったな〜、ハッハッハ」(←酔っ払いは話がくどい) ↑この場面、酔うにつれて声がどんどんカニ(@『トップ・キャスター』)化してくのが笑える〜!! そんでもってそのグラデーションがお見事! その後、鼻歌なんぞ歌いながらレストランを出る酔っ払い千秋と、のだめです。 でもこの鼻歌、原作にあるオペラ『オテロ』じゃなくてシャンソンですね。 作りこんでない「素」の声がステキだわ〜、いい声だ〜! 『踊ろうよ』より、こっちの方が好きだわ〜!(殴) あ、玉ちゃんを落としまくってますね、はい、単純に八つ当たりですぅ(汗) 「きれいだぞ〜、パリの夜!」と上機嫌で言う千秋に、のだめ、 「秋葉原の方がきれいですよ」 と。 それでこの言葉に「え?」と振り返る千秋。その表情、ご覧になりました? かっこいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!(絶叫) 基本どSなのにどこか優しそうという、千秋ならではの不思議な表情。 いいなあ、やっぱ千秋玉木。じ〜〜〜ん。 そしてホテルの部屋のベッドにのだめを不時着?させ、その寝顔を見る千秋の、あらま、なん〜〜んて優しそうなこと! おまけに顔にかかった髪を手で掬ってよけてやるその仕草! 中指ですよ! 中指以降で、ですよ! 遊んでる人差し指が、玉ラなく、なまめかしいんですけどっ! 一夜明けて・・ 今回の最も大好物シーン、千秋の部屋のドアをのだめが叩くと、中からバスローブ姿の寝起きボサボサヘアの千秋がしゅつげ〜〜ん、であります。 再び若松P、誠にありがとうございます(ぺこり) ヤケに色っぽいんです! 乱れた御髪といい、寝起きのお肌の質感といい。 おまけにバスローブの胸元が異様に気になりますが・・ はい、こんなこと追求してるとレビューがすすみませんね(笑) では今回はこの辺で。 (第一夜・その1、おしまい) 2.のだめSP・第一夜・その2 エッフェル塔→ノートルダム寺院→凱旋門→?→ベルサイユ とパリ観光を楽しむ二人、とはいかなくて、のだめは「勝手にフランス食紀行」のようです。おまけに、いざ観光!とばかりに千秋がどこかを指差してるのに、その方向も見ずにクロワッサンを食べようとしているのだめを見たときの、あの千秋の表情! そう! のだめの「変態」な部分を「目撃しちゃった!しょえ〜!!」なその顔! 一年ぶりだわ〜、懐かしい! さて入居するアパルトマンに向かうのだめはなぜか巨大な風呂敷包みを背負い、 千秋はかっこよ〜っくスーツケースを引っ張ってます。 この姿、雑誌『Style』に掲載の写真が美味し過ぎて忘れられません。 ただスーツケースを引っ張ってるだけ、なんですけど、激美でしたね!!! 何やっててもサマになりますのう。 なぜかロザンナさんが大家さんのアパルトマンの螺旋階段(←手摺の黒と壁の白のコントラストがキレイ)を上ると、千秋の部屋と、隣ののだめの部屋。 自分の部屋に上機嫌で入っていくのだめに、またしても、あの千秋の「しょえ〜!」顔。 う〜〜ん、こんな関係が普通の恋愛ドラマと違って、おもしろい。 のだめの部屋と違い、千秋の部屋は広く、とってもスタイリッシュ。 白基調の部屋に、日本の千秋のアパートと同じく赤のソファーでアクセント、のモダンなインテリア。 その部屋の千秋のピアノの音に「音が違う、空気も違う」とのだめは驚きます。 そうですよね、空気が乾いてるから音がこもらないし、壁の材質が違うから反響音も違う。 おまけに部屋が広いから音も開放的になる。 そんなのだめに千秋が「何か弾けよ」と。 ・・・見ました? このときの微笑みのやわらかさ。声のあたたかさ。 これですもん〜、千秋ののだめに対する愛のカタチは「音楽込み」。 「何がいいですか? おなら体操?」と、頭からピコンと「おなら体操棒人形」(鬼太郎の目玉おやじみたい)を飛び出させながらのだめが訊くと、やわらかな微笑みのまま、 「殺すぞ」 と千秋。 笑える! 顔の表情を変えずに言うとこが、やたら笑える! そしてのだめが弾き始めるラヴェル『鏡・道化師の朝の歌』。 何てキレイな曲なんでしょう! この白い白い千秋の部屋にぴったりな、モダンでおサレ〜な曲♪ ロマン派より後のピアノ曲って馴染みがなかったんですが、連ドラで初めてドビュッシーの『喜びの島』、そしてこのSPではこのラヴェルの『鏡』という素晴らしい曲に出会いました。う〜♪ 感謝感謝。 スパニッシュなリズム連打がこの白い空間の中で煌いてます。 それにしても私だけかな? のだめの中の音楽を聴くときは音楽を受け取るアンテナが違うようです。一発で聞き惚れちゃうという不思議な現象が。 そして、のだめの弾くピアノを聴くときに不思議な現象が起きる人がもう一人。 千秋です(笑) 見よ! あの、連ドラ・レビュー時に私が勝手に命名した「大日如来玉観世音菩薩」の柔和な、青い光の中で輝くご尊顔を。 のだめの弾くピアノを「やっぱり凄い・・」と言ってますが、笑うと別人になるあなたのお顔が凄いですヨ。 そこへターニャ+フランク闖入。 のだめとフランクの日本語×フランス語決戦をキョロ眼で見る玉木千秋が、これまた可愛い。お決まりの白目もカワイイ(でもファンはゆめゆめ気軽に「白目やって!」とリクエストしてはなりませぬ。 「今度はおまえら、やれ」とバウンドさせてきますから(←って、根にもってる私))←あ、つま恋の話です。 続く「千秋inパリ」を実感させる場面。 この一年、原作を読みながらいろんなシーンを妄想してきたファンの中でも、「ここまでやってくれるとは!」と驚いたはずの白いトレーニング・ウェアを着た千秋@ジョギングです。「あ〜、玉ちゃんが走ってるぅ〜!!」と、なぜか「走る玉木 宏」が大好物であることを、これまたつま恋で自覚した私は大興奮(はい、アホやねん♪) 日曜日は教会でバッハ・・・。 実は私、バッハ好きなので、こんな環境は天国だろうなあと嘆息。 千秋も同じく「幸せだ・・」と感慨にふけっていると・・・のだめがアパルトマンの窓から「せんぱ〜い」と呼び・・・BGM=バッハの『主よ、人の望みの喜びよ』が突然、ブチっと切られる・・・この演出だけで大笑いでした。 オープン・カフェのシーンは原作では店内でしたね。 赤い幌のひさしに、長い足を組んだ玉木千秋。それだけで一枚の「絵」でしょ。 あ、のだめを忘れてた(笑)(←わざと) 次の場面では「フランス語教えてください」と懇願するのだめを「来月からコンクールの予備審査が始まるんだ。悪いけど自力で勉強してくれ!」と振り切り、一呼吸置いてから、「ごめん」と付け加える千秋玉木の苦渋の表情をご覧あれ。 この人の芝居の旨みって、こんな風に溢れる感情をギリギリのところで抑えるときにも最高になりますね。 それはドラマ『星ひとつの夜』でも実感したことですが。 こうしてコンクールに向かって勉強に励む千秋。 連ドラ時同様、カメラはピアノに映りこむ玉木千秋の美しさを逃しません。 いつものことながら、窓から入る光を受けたその彫りの深さと、切れ込む輪郭線の美しさにはため息がでるばかり。 のだめがフランク部屋に闖入して『プリごろ太』でフランス語の勉強を始める一方、ターニャは「今、時間あるかしら」と千秋に速球勝負。 ここでも、ターニャのお色気攻撃のBGMにエルガーを重ねて、「(時間は)ない」とすっぱり言う千秋の言葉でそのエルガーをブタ切る、っていう演出。お見事、笑えます。 翌朝、フランスパンを片手という文字通り「おいしいコスプレ?」の千秋がアパルトマンの階段を上りつつ、フランク部屋に入浸りののだめを思い、思いっきりツラそ〜な顔で動揺してます。 隣のターニャに呼び止められ、千秋のお決まりの「どうしてこんなことに?」な展開にも笑える。 で、成り行き上(笑)ターニャの部屋でボルシチをごちそうになり、「ロシア人留学生の演奏を聞いてみたい」とターニャにピアノを弾かせるんですが・・ ミスタッチはともかく、どう聞いても「最近、ピアノを弾いてません・・」 って音ですよね。 で“隠れ世話焼き好き”千秋は怒ったあまり、魚屋のとっつぁんみたいなハチマキ姿の鬼千秋に変身! ターニャの特訓に。あまりにも面白くてコマ送りで見てしまいましたよ(爆) 玉木名物、「眉間の横皺」×「あひる口」 ! (さんざん「美しい!」と言っておきながら、実はどこかでご尊顔をイジって遊んでるような・・ 可愛さ余って、面白さ百倍? ←意味不明) 場面は替わってR☆Sメンバー@裏軒。 のだめから真澄ちゃんに送られた「千秋+のだめ」の写メを自分の携帯に転送しようとする高橋君に笑えた! あそこまでしなくても!(笑) 9月 @千秋部屋 アニメ・フェスティバルに沸くのだめとフランクに、 「俺は明日からのコンクールの準備で忙しいんだけど、・・なぜ人の部屋に集う?」 と千秋。 連ドラ時と同様、この「なぜか人に集われてしまう千秋部屋」の運命が笑える! おまけに 「俺のコンクールはアニメ以下か? ・・・絶対来るな〜!!」 っていうイジケ玉木、じゃなかったイジケ千秋の高めの声音がカワイくて笑えた〜〜〜! 普段ドSで一見クールなのに、時折カワイさがこぼれるって・・だれのこと?(笑) (第一夜・その2、おしまい) 3.のだめSP・第一夜・その3 レビューUPを2日あけると「だいぶ前ですねえ」(←玉木金言集@『KIDS』試写会)って言われそう(笑) リピし過ぎのせいか、実は我が家の(未だに→)ビデオ・デッキがとうとうブっ壊れまして(汗)、心ある玉友様よりDVDのお恵みをいただき、こうしてレビューが書けております。Kちゃん、本当にありがとう。 場面はリヨン駅。指揮者コンクールに旅立つ千秋と、見送りののだめです。 のだめの鼻によると千秋のシャンプーは「LUXスーパーリッチ」だそう(笑)。 よし、こんどからこのシャンプーの匂いを嗅いで「玉の香」だと想像しよう! 目(見目カタチ)と耳(低音ボイス)と、はては鼻(匂い・ただしあくまで妄想)まで刺激してくれる男、玉木千秋。 五感の残りは・・・・・(成人指定のため自粛・笑) このシーンで初登場のゆう子とジャンですが、ゆう子役の山口さやかさん、ハジけてますね〜。樹里ちゃんと丁々発止のマンガ調爆発。 楽しそうだ。 一方、大人しいだけにしか見えないジャンがちょっと私的には物足りない芝居だった。 そ〜ゆ〜キャラですか。 ところでのだめが指揮棒に指したカズオ人形を取ろうとする千秋玉木に、ふと、映画『ただ君』の誠人が教会で「お腹が痒くてたまらない」のシーンを思い出しました。 もう私の頭の中には特別なタマキ回路が出来上がってるようです。 我ながら、「どんだけ〜〜!」 「動物は持ち込み禁止」と、のだめを列車から放り出した千秋(←Sな表情を浮かべてマスよ)。 しかしゆう子とジャンの暑苦しいラブな光景に「俺も」と思ったのか、窓からホームののだめに向かって 「のだめ、ピアノちゃんと練習するんだぞ」と。(聞こえるのか?) う〜〜、泣けた。 たったこれだけのシーンで泣けた〜。原作より遥かに甘口な千秋に。 あの千秋のせつなそうな表情、たまらない! 殺人兵器的な美しい憂い顔だわ。 ホームに残されたのだめもかわいくて、かわいそうで、せつない。 捨て犬みたいに「あ〜う〜」って言ってうなだれてるし。 ほーら、千秋って、「“寒い”と“暖かい”の繰り返し」(←玉木金言集@「おしゃれイズム」)なんですもん。 参ります、こんな男。 「単純に優しいだけ」より奥深いカモ(←と考える私も単純カモ)。 フランクと共に参加したアニメ・フェスティバルで夜空に上がった花火を見る、のだめ。 そう、大好きな人が頑張ってるのに遠くから応援するしかないって、辛いよね、うん。 「ど〜せ楽しくやってますよ」って言うのだめの言葉にも、同感。 さて、指揮者コンクール1次予選。 一年ぶりの千秋真一in燕尾服です・・・感無量だ! 曲はくじ引きでハイドンに。 相変わらず暑苦しいゆう子とジャンのベタツキぶりに当惑してると、もう一人の日本人参加者・片平に声を掛けられる千秋。 目の高さを見回しても視界に居なくて、目線を下げて「おお!」と気付くなんて、人混みの中でベビーカーにぶつかったみたい? あんまりだ〜。 片平が興奮気味なのがリアル。 この二人のツーショット、神の不公平を感じるしか、ないス。 造作の違いに唖然。 (石井さん、ごめんなさい) 「鶴」と「ニワトリ」、みたいな? (ニワトリさん、ごめんなさい) 「・・・三回も失敗しちゃったけど」という片平に微笑む千秋ですが。 その人間的な丸みのある微笑み! 大人の「いい顔」だ! ああ! 何て成長したんだ! 千秋。 ちょっとキャラ、違うくない? 日本に居たときの千秋って「人」に対してガードが高いというか、緊張が強いというか、ハリセンに向かったときなんて「黄色いくちばし・青いケツ」の千秋だったのに。 やっぱり人が成長するには環境が大きいんですねえ、よかったね! おまけに、自分を試す場所・自分を鍛えてくれる場所、に居るっていう感慨も感じられるし。 ひたすら頼もしい、かっこいい千秋です。 そして千秋と握手を交わす片平に突然ジャンも加わり、「もしかして君はピアニストのマサユキ・チアキと関係あるの?」と。 千秋はきっぱり「ないよ」と。う〜〜ん、何だ、このきっぱり具合。 場面は替わって、千秋が控え室で正装準備中。 ・・チラっと一瞬映った、カフスボタンを留める仕草のセクシーさったら! たったこれだけのところにいちいち反応する自分・・(呆)。 しゃべり続ける片平の傍らで、黙々とシャツのボタンを嵌め、裾を入れる千秋・・・を、なめるように見る自分・・(呆)。 「ワクワクして眠れなかった!」と、自分の味方になってくれる類の緊張の中にいる千秋です。今のところは。 こうして審査員の前、オケの指揮台に登壇。その登壇するまでのオケメンの目! そして千秋の寝ぐせをロランはクスっと笑いましたが・・ キミは「つやなし無造作ヘア、シュテキシュテキ!」というのだめの歴史的名言を知らんのかね?(知らんわな) (↑言い過ぎ) あの寝ぐせのエロさ・ありがたさが分からんのかね! ・・・・・フッ、コドモだね(悦)(←って、自分がオトナ過ぎ) それから、「クソっ、直せたと思ったのに」っていう動揺ぶりがカワイイ、 それから、寝ぐせを直そうとする指がいい、 それから・・・ あ〜、レビューが進まん(笑) 曲はハイドン交響曲第104番。 最初の一振りから・・・ かっこいい〜〜〜〜〜!!!!!(←コーフン中) 振りが大きくなってる! 立ち幅も大きくとってる! わ゛〜〜〜〜ん! 上手くなってる!! 初っ端から 「スフォルツァンド、もっと鋭く!」 って千秋の指示が飛び出したけど、ベト7の初回練習指揮でも同じ指示を飛ばしていたような? 千秋はスフォルツァンド鋭めがお好きらしい(笑) それにしても難しそう! ラフマとか、ティルとか、テンポが揺れる曲が難しいとしかアホな私は思ってなかったけど、こういう二拍子系の遅い曲でアテレコで振るのもきっと難しいですよね。 千秋真一自身はきっと梅田先生タイプの指揮をすると思う。 だけどドラマでそれらしくリアリティを出しつつ「魅せる」には飯森先生の指揮はぴったり。 玉木氏の体格にもぴったり。 見て「おいしい」指揮だ(ってどこまで喰う気まんまんだよ・笑)。 第4楽章。眉をかすかに上げて(←この表情が玉らない!)「1stバイオリン、アクセント付けないで!」と指示。 言い聞かせるような物腰の柔らかい指示は耳に痛くないし、この曲の曲想の妨げにならない。 Sオケのときは違う千秋です。 美しい優雅な振りの中の確かな拍感と表情。 凄い! 興奮の最高点で黒羽根が飛んで、その向こうには艶やかな気品ある面立ちの人が。 いい音楽だ〜、ビバ!プラハ放送響! いい男だ〜!! ビバ!玉ちゃん! はあ〜、満腹、満腹! (←どうやら気持の上では喰ったらしい・笑) (その3、おしまい) 4.のだめSP・第一夜・その4 早くも「ハイドン」でこのドラマのこだわりの深さに圧倒されてしまいました。が、コンクール場面はまだまだ、びっくりするぐらいの濃密さで続きます。こんなに長々とオケを映し続けて視聴率は大丈夫か? と心配になってきたぐらい。でもこのコンクール場面をしっかり描いたことでこのドラマの核がくっきりしましたね。この点を大切に維持されたスタッフの方々にも敬服。 そして2次予選の間違い探しの曲目はドヴォルザークの9番『新世界から』(原作では8番でした。←これも「間違い探し」みたい)。よりメジャーな曲です。 だから指摘された間違いの種類も違います。 このSP放映にあたって発売されたCD『のだめカンタービレ・スペシャル・ベスト』には間違い探し版と正解版が収録されてます。 時間とやる気のある方、一度腰を据えて挑戦してみては。 なんせ、ダレないように千秋とジャンを交互に登場させる編集がお見事! つなぎ方も絶妙。 「競い合ってる」感じが出てる上に、緊迫感・スピード感がすごい! 録画を見ながら「今の間違いってのは・・・」って反芻してるヒマもない。 しかしこれ、実際に撮るのも振るのもすんごく大変だったでしょうね・・・(涙) 玉木さん、樹里ちゃんが言ってたみたいにやっぱり腕がガチガチになったんでしょうね。 本当に本当にご苦労さま!!!(涙)(涙)(涙) 「ストップ、ストップ! ティンパニ、EではなくHを叩いてます。」 「ストップ、ストップ! チェロバス、2拍目裏と3拍目、オクターブ上を弾いてます。」 「ストップ、ストップ! トランペット、HがEとdisになってます。」 〜以下、疲れたので略・・・(はい、腰抜けです) と、千秋先輩、合計10箇所を指摘してました。 こりゃ〜すごい!(吠) 審査員が賞賛の面持ちで拍手、私も拍手。 (実際、あんな風に人間が本当に集中して音を聞き続けられるのはたった5分だと聞いたことがあります。 だからリアルなコンクールでもこの「間違い探し」って耳に過酷ですよね、きっと。) こうして2次予選を終え、疲れてホテルのベッドに寝そべる千秋です。 はい、ここで若松Pの方角(東京?)に向かって、合掌。 若松P、大変おいしいシーンをどうもありがとうございます(ペコリ) でも原作では仰向け×胸はだけでしたね。それでもヨゴザンした・・・ ・・・・私信完了(笑) さあ、みなさま、玉吐息&衣擦れサウンドの桃源郷へようこそ! ぜひヘッドフォンでご堪能あれ(まだ言う)。 しかも! うつぶせです、シーツに顔をうずめて・・・ボディを受けとめたベッドが少し沈んでます・・ 目に見える重みが、う、嬉しい・・(←変態) 腕時計ごときがミョ〜にセクシーなんですけど? すごく悩ましいんですけど? どうやらお疲れ時にフェロモンがダダもれになるようで。 やっぱりどんどん疲れていただきたい(←鬼)、いえ、千秋の話ですから(ウソ)。 三次予選。ここからは一般公開。 会場に貼り出されたコンクール参加者の写真の中の千秋玉木。 月組ですか? 花組ですか? ってぐらい、作り物のような綺麗さ。 カフェで朝食を取る千秋のところに片平が現れ、「君はジャンの三次予選、行かないの?」と。 いったんは断るのですが、他ならぬ「ジャン」だということで「あの、やっぱり僕も行きます」と千秋。 その表情に不安が見えます。 不安げな表情も美しい=悩む男は美しい・・・ ・・だからどんどん悩んで・(←また、鬼)・・いえ千秋の話ですって!!(大ウソ) そしてここからが一般にも公開あり。 課題曲、R・シュトラウスの『ティル〜』を振るジャンの姿をみつめる千秋は、燕尾の上着を脱いで久しぶりの白シャツ姿。やっぱり麗しいわ〜。 客席にはドラゴン・ボールの戦い(?)を交えるのだめ×ゆう子。 このドラマで物足りなかった点、それはこのジャンのキャラがあまり立ってないこと。 ジャンが最初、千秋を見つめる面持ちにも「静かな闘志」のようなものが希薄だったし。つまんない人だな〜(毒) 原作ではここでジャンのモノローグが「コンクールのひとつやふたつ、まだまだ足りない。ライバルなんていない。誰も僕にかなわない! いつか世界は僕のもの!」と入り、 そしてゆう子のモノローグも「陽気で悪戯好きでちょっぴりお馬鹿で・・・『ティル』みたい。でも最高に魅惑的なジャンの音楽」と続きましたよね。 自信家で楽天的で、挫折を知らず、ヴィエラ先生という”寄る辺“を持ち、どこか軽薄なジャンなのです。そしてゆう子はそれをちゃんと分かっている。そこが面白い。 一方千秋は、つい最近まで“師”を持たずに独学で指揮を学んできた努力の人。 挫折を知っているだけでなく、もとから決して楽天的なわけではない。 もちろん挫折の経験は「表現者」には糧(かて)なのですが。 千秋、ジャンの巧みな演奏に途中から焦ってきます。 「やばい、凄くいい」 「音がまぶしい」 自分で自分に追い込まれていく千秋、その弱さが愛おしい。 自分にないものを相手にみつけてしまった千秋、その狼狽ぶりが可愛らしい。 あんなに俺様でドSな千秋が、ですよ。 最後は泣きそうになってます。 いや、私も泣きそうでした。 カズオ指揮棒を控え室に忘れたまま、「俺、かなり緊張している」と、今や自分の敵になってしまうタイプの緊張を自覚する千秋。 そしてステージに向かいます。 ここで実はBGMに笑っちゃった。カルメンの『ハバネラ』、 確か女が男をくどく曲ですよね。 千秋、狼狽のあまり血迷ったか? 色仕掛けに走るか?って思ったよ(笑)。いや、千秋玉木、君ならできる!! ・・って何を奨励してんだか。 ヨーロッパ中の・・・はい、いい加減に自粛します! ステージ袖から現れた瞬間から眉間の皺に涙目+充血、という苦渋のかたまり(玉木金言集「エロのかたまり」でなく・笑)の表情で迎えた『ティル』。 曲が進むにつれ、焦りは増し、「オレの音楽、オレの音楽を」と呪文のように唱える千秋。でも本当は「差をつけたい」一心で。 苦悩の千秋、しつこくしつこくホルンに「もっと小さく」と指示。 あちゃ〜、ホルンのおっさん、怒ってますよ。 突然「ぷっすぅ〜」って空気だけになっちゃうのがイヤなんですね。そして例の振り間違いです。「すいません、今のとこ、僕が振り間違えました」と謝る千秋。 振り遅れた指揮棒を見越してオーボエが先出しした形だったようです。 完全にあわてた千秋がふるえる手でスコアをめくります。(その際、あのなっがい美しい指が大写しに。やっぱり人差し指を遊ばせた譜めくり! ←千秋が苦しんでるのに指鑑賞にいそしむ自分って・・・・汗) そしてオケメンは千秋を完全にボイコット。 後半は立て直したそうですが、こうして千秋の2次予選は終わりました。 ターニャ、フランクと共に帰路についたのだめは、それでも千秋が心配になり、一人でホテルの千秋の部屋に。で、部屋のドアを開けると! 笑いました!! 中から「負」の文字のまっくろくろすけがほわぁ〜っと。 なのに「なにしにきた〜?」って言う千秋の傷口に塩を塗るのだめです。 それもあっけらか〜んと、朗々と! でも、何やってんですか、のだめ、今ですよ! 敵は弱ってます! (↑妖しげなことを奨励中) 気分転換にレストランに出掛けた二人、偶然にもゆう子×ジャンに出会うのですが この場面のジャンは優等生〜な発言を口にしました。 「僕は聴いたよ、千秋の演奏、全然気に病む必要ないよ」 う〜〜ん、フェア・プレイヤーのジャンとゆう子は二人を残してレストランを出ます。 残されたのだめと千秋はワインを愉しみ続け・・・ワインボトルを傾ける千秋を原作と同じアングルから撮るとは! これまたボトルを持つほんのちょっと映った指先が、ワイングラスのステムをつかむ手が、きれ〜〜〜い!(→ 限りなくお顔と手しか見てない自分) 白シャツ千秋にワインって、思い起こせば連ドラ第一話の元カノ多賀谷彩子とのシーンでも(ほら、タマキ回路接続)。 レストランからの帰りのシーン、街灯の明かりがきれいですね〜!! やっぱりどこかのテーマパークみたいなのに、実際の街とは! さすがプラハ。 美しい街並みに、美しい男+のだめ。 はう〜ん(はあと) 原作既読のために、ドキドキしながら見てました・・ 千秋「帰って飲み直すぞ!」 のだめ「もうフランクの親戚の家に帰らないと」 千秋「(のだめの手をぐいっと引っ張って)バーカ、電車なんかもうねーんだよ」 のだめ「あの、それって、先輩の部屋に泊まってもいいということでしょうか!」 千秋「うん、べつにいいんじゃない、もうどうでも」 のだめ「でものだめ、下着が上下バラバラですヨ!?」 千秋「はぁ〜ん?」 ・・・・・・・・・(静かに悶絶中)・・・・・・・・ 千秋の声が、酔っ払ってツヤツヤなお顔が、やっぱりセクシーじゃ、ござんせん? 誘ってませんか? しかもあくまで上から目線で、ってところがニクイ。 「どうでも」には、「煮て食うなり、焼いて食うなり」って続くはず(=超訳・千秋語法) ・・・は! また喰う話になってる!(汗) で、もうどうでもいい、と言ったくせにのだめをホテルの部屋では布団とガムテープでぐるぐる巻きにした千秋。鬼か悪魔か。 で、この鬼は素足の左足の甲を右足の平でスリスリっと。 足の指まできれいな形じゃないですか! なぜか浮いてる小指がまたエロい。 文字通り、頭の先から足のつま先まで美しい! うぐっ (再び悶絶)・・・ったくぅ、煮ても焼いても食えない男、千秋真一。 ・・・足首、足の甲ごときでこんなにフェロモン放出するとは・・・、本当に全身「エロのかたまり」、お見事なスーパー・ボディ(byラ・パルレ)です。 もう何も申すことはございません、おみそれしました。(ペコリ) 白旗〜〜〜 一夜明けて・・・ わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!! またしても! pauline、弱冠20歳(←ずうずうしいにも程がある大ウソ)、 本日ここに、若松Pにお中元をお贈りすることを誓います! ベッドの上の千秋玉木、発光体のような白さ&美しさで悩殺スリーピング・フェロモン放出中ですっ! (いや、本人はただ「寝てる」つもりだけなんでしょうけど) きっと部屋中にすっごくいい匂いが充満してたに違いない。 (なんかまたしても私の脳内に妖しげな脳汁が充満・・) おまけに、布団をつかんだ千秋の手が「色香の舞」でも踊ってるような幻覚は・・末期症状? で、布団を剥ぎ取り、「はいはい、シャワー」って千秋の胸元に手を伸ばしたのだめに、 「オゥラ〜〜〜〜ッ!」って激パンチ。 あのパンチなら喰らわされたい、pauline弱冠20歳です! (←だから大ウソ!) たとえ瞬速のパンチを受けながらでも、あのなまめかしい千秋の胸元をガン見したいよ! ・・客観的に想像すると「どんなん?」とは思う図だが・・ はぁ〜、女優という仕事が心底、うらやましいと思えたエピでした。 ごちそうさまさま(←やっぱり気持の上では喰ったらしい・・・orz)〜〜〜 (その4、おしまい) 5.のだめSP・第一夜・その5 のだめと共に訪れた片平の3次予選。 課題曲は『ルスランとリュドミュラ』。 身体全体で音楽をする歓びを表現するかのような片平、その指揮ぶりにはしゃぐのだめの横顔を見ながら、「俺も喜ばせたかったな、あんな風に心から音楽を楽しめばよかった」と思う千秋です。そして「もう一度、チャンスがあったら・・」と。 こうして3次予選を終えたオケの楽屋では、「コンクール慣れしてうまく立ち回るやつ」や「自分の振り間違いでもシレっとうまくごまかすやつ」に比べたら「あいつ、よく謝ったな」と、千秋を語る言葉を、それも他ならぬコンマスの口から聞けて。 そして忘れられないシーンがモルダウ川を望むテラスの千秋とのだめ。 予選の結果が出るのを待ってるんですね。 このとき、千秋の表情に見える、一種余裕にも見える達観がすこぶる美しい。 何もかもやれることは全てやりきったという脱力と放心状態の快感? そして目の前にいる不思議だけど大切な?人=のだめへの慈しみ? 原作のあの場面からこれほどまでの演出・演技を引き出すとは! 「そんなに早く(予選の結果が)出るんですか?」というのだめに、 かすかに目を細めながら言うのです。 「おまえのときだってそうだったろ? コンクールの先輩」と。 そうしてモルダウの流れに目をやる千秋。 な、な、なんですか! 「コンクールの先輩」と言う瞬間、のだめを見つめる一瞬細めたあの大きな目からあふれ出るように感じたものは! 恋愛ドラマにドキドキしたことは今までなかったのに、何かとんでもなく熱いものが胸に込み上げてきましたよ! この歳になって! いいなあ、誰かを大切に思うってことは。 さらにこの後、二人のテーブルにやってきたコンクールの常連客というおじさんの言葉の内容は今回のほぼオリジナルになってますが、その温かい言葉にもやられました。 「僕は母親のお腹に居るときからもう何十年もこのコンクールの大ファンなんだ。今回もまだまだ楽しませてくれよ。」 そして 「本選がんばれよ、熱さ余っての空回りは逆に好印象だよ。若手らしくて。本選のときはオケとはうまくやれよ」と。 「空回り」・・・この言葉を反芻する千秋です。 このおじさんのなんて温かくて人間的なまなざし! たかが通りがかりの人間なのにその優しさに触れ、目に何かがあふれてきた千秋。 のだめに「先輩、目が赤くなってますよ」と言われ、「いや別に」といってコーヒーをすする横顔の目は確かにうるんでいましたね。 まいった! 美しい! 美しすぎる! いえ、見目カタチの美しさだけじゃなくて、その造形の美しさ・気品がこの千秋と言う人間の生き様の美しさ・気高さまで表しているようで、千秋真一をこの俳優が演じたことの意義を感じさせられたんです。 なんっていい顔の大人になったんだ! この場面に使われたスメタナの『モルダウ』。 この曲の使い方が上手い! 締めくくりはこの曲が頂点を迎えるところで画面では予選通過者のリストのロールがするすると広げられます。そこには3人のファイナリスト、ジャン、千秋、片平の名前が。 う〜〜ん、感動しました。 泣けました。 一体このドラマ、一晩で何回泣かせれば気が済むんでしょう! 本選はくじで決める1曲と、これまで演奏した曲の中から選んだ1曲。 さて、のだめSP。 さて、のだめSP、場面はパリに帰る許しをもらうために千秋がエリーゼに電話してるところです。「もし戻って来なかったら・・」と言うエリーゼの言葉と共に、画面には例の孫の手と、叫ぶ千秋の姿が・・ うぇ〜〜い! たった一瞬のこんだけの叫び顔に反応してる自分、 & 千秋の口の「歯」に反応して停止画面にしてる自分・・って ・・・「誰だよ?」(玉金言集)な気分です(ため息)・・・・ 「着替えを取りに、半日だけでも」と言いつつ、電話を切った後でアパルトマンの窓を見上げるその顔の嬉しそうなことったら、何ですかぁ〜?? 着替えを取りに行くぐらいのことがそんなに嬉しい・・わきゃ〜ない千秋、例によって階段を玉木流一段抜かしでヒョイヒョ〜イと意気揚々と上り、自分の部屋に。 「その前にそうじか」って言うかすかにニヤケた横顔にも注目! そんなシチュではこんな顔するのか・・・orz、などと考えてしまう・・・。 BGMは、ドラマ『のだめ〜』の中では再会シーンのテーマと思しきワーグナーの『タンホイザー』(ミルヒーとミナコ・モモダイラの再会シーン参照)ですね♪ でも千秋、きれ〜に片付いてる部屋に動揺〜〜〜 「っていうかオレ、何でこんなに動揺してるんだ」と、自分の気持に宇宙一鈍い男は一転してヴァーチャル人生ゲームのワールドに。 笑った〜! スバラシー! 何? このこだわりの映像。 あの俺様キャラで「うっかり」ってのが笑える! 玉木モノローグの「うっかり」のイントネーションが何か笑える! 丸々のびっくり目のままゲームの中を進んでいくのも笑える! うっかり過ぎな、自覚なしの振り回されキャラ、最高に笑・え・る〜〜! そこへホタル化したのだめ、帰ってきました。 これも笑った〜! 樹里ちゃん、スバラシー! ここまでやってくれるとは! ホタル化っていうか、老婆化してるけど? 腰曲がってるし。 「デビューおめでとうございました」 「おつとめご苦労様です」 と言いつつ、自室へ。 「お前、何を弾いたんだ」 そう千秋に言われたのだめが、例によってRuiのごとく髪を掻き分けて弾き始めたのはあのリストの超絶技巧練習曲。(それが今回の音源演奏はオクレール先生前のときと違いますね、どういうわけか。でも音がガツガツしてるのは同じ) もう、このときののだめを見つめる千秋の辛そうで、これまたきれいな表情ったら・・・。 「しかも何でそんな弾き方を・・?」と思った千秋の目に飛び込んできたのはRuiのCD。 「バカな奴、焦る必要なんか、ないのに」 と、思わず千秋はのだめの頭を抱き寄せ・・・ !!! 玉ファン、キケン回避成功!!!(笑) 若松P、お中元2倍!!! (笑) いえね、原則通りにあの「ぼへぇ〜キス」がある方がよかった向きもあるかも知れません。 でも個人的にはこの部分、原作に合点が行かなかったので、ヨシなんです。 特にこのときののだめの頭の抱きしめ方は何とも愛情が込もってて、キスよりも何倍も胸にジ〜ンと来ました。 「オレはおまえのピアノが好きだから」 という千秋に 「先輩一人がスキだってしょうがないんですよ! もう!的外れなことばっかり!」 とのだめ。 確かにあまりにも的外れ。でも千秋はそこに気付くはずもなく。 突き飛ばされて部屋から追い出された千秋は、自分の部屋でのだめの「的はずれ」という言葉を反芻します。やっぱり辛そうな顔が特段に美し〜い! 「悩む男は美しい」ですねえ。そしてベッドに倒れ込むのですが・・ はあ〜〜〜っ(叫)!!! こっ、こリは! タマキ回路せつぞ〜〜く! 映画『恋愛小説』中で高校生になった主人公聡史が自分のお屋敷に帰ってきて床に寝転ぶシーンとおんなじだ! わ〜〜〜い! 色っぽ〜〜〜い! ワンダホー!(吠) ヘッドフォ〜ン! & 衣擦れと吐息カマ〜〜ン!(変態杉) 左手に持った鍵のジャラジャラいう音まで色っぽく聞こえるし♪(←耳鼻科逝き)。 ふぉ〜〜〜・・・・・・・(←コーフン中) と、こんなことばっかりやっててレビューが進まないのですが(汗) なぜかラフマニノフの写真立てを手に、例によって彫刻的な顔のラインを部屋の照明で浮き立たせながらド迫力の美しさで悩んどります、千秋真一、27歳、もとい、22歳(←もちろんワザと・笑)。 「俺だって楽譜を前にしたとき、いつも高い壁を前に感じている。 でもひとつひとつ こうして自分で乗り越えていくしかないから」 この語りが本当に秀逸。 二人の在り方を象徴する大事なフレーズですからね、心に響かせないと。 千秋、来たときとはうって変わった苦渋の表情でアパルトマンの窓を見上げ、立ち去ります。そのコントラストがいい。 場面は替わって、オクレール先生の前でラヴェルの『鏡・道化師の朝の歌』を弾くのだめです。しかし明らかにやる気なしののだめ。 「リサイタルで弾いてみる?」と持ちかけられてもしり込みするのだめに、オクレール先生は「では何のためにピアノを弾いてるの?」と問いかけます。 更にのだめは、アシスタントのマジノ先生のレッスンでリサイタルの課題曲というモーツァルトとラベルの楽譜を手渡されます。しかしモーツァルトの初見演奏はボロボロ。 (「アナリーゼはしてきたの?」というマジノ先生の言葉は、初見でこの楽譜をもらったばかりのはずのシチュに矛盾してますが、そこは置いておいて。) 自分のアパルトマンで、そして夜のコンヴァト、マジノ先生の前でモーツァルトの練習を重ねていくのだめ。ここはオリジナル脚本ですね。 のだめの挫折の頂点となる山場の場面ですが、猫背さん×樹里ちゃんの素晴らしい演技に観るたびに泣かされます。 特に 「晩年のモーツァルトの楽曲をアナリーゼすることは難しいけど、彼の生きた時代背景や精神性を分析することはモーツァルトの音色を奏でる上で欠かせないことなのよ!」 という超長台詞を一息の長回しで撮った猫背さん演ずるマジノ先生に対し、のだめが 「精神性・・・」 とぽつりという場面が、何とも象徴的。 楽譜の向こう側の精神性――のだめならずとも、私も含め普通の人は考えませんよね。 さらに、短調部分でどんどん暗くなるのだめのモーツァルト・ピアノソナタに 「なんでそんなに悲しいモーツァルトなの? あなた、そんなにモーツァルトが嫌いなの?」と問うマジノ先生。これに対してのだめが 「嫌いっていうか、楽しくないっていうか、自信がないんです・・・ 何のために弾いてるんですかね?」 と言うと、マジノ先生はばっさり言い放ちます。 「だったら止めなさい。日本に帰って好きな曲を好きなように弾いてればいいじゃない!」 猫背さん、コワ過ぎます・・・凄い迫力です・・ しかしマジノ先生の言葉は残酷に違いありませんが、まぎれもない正論。 「好きな曲を好きなように弾いて」とは、正に「カプリチオーソ・カンタービレ」なのだめのこと。 「ただ楽しくピアノを弾いてて何が悪いんですか?」という連ドラ時にのだめが放った自身の課題を、彼女は全く解決していなかった・・・というわけで、その覚醒には相当な痛みが付いてきたようです。 原作から離れてのだめの苦悩をここまでとことん描き込んだ衛藤さんの素晴らしい脚本に、泣きながら敬服。 (その4、おしまい) 11.のだめSP・第二夜・その5 場面はマジノ先生の叱責に傷付き、自室で家族の写真を手に取るのだめです。 家族の写真に涙し、更に幼稚園の保母さんになったとき用(?)のノートに書かれた「やあ、夫です」の似顔絵に目を移すのですが・・この瞬間・・まいった・・oh! 千秋の不在の耐えられない重さ!・・・(涙) 何だか自分まで千秋が恋しくなっちゃって・・・・泣けました。 つい数分前にTV画面に居たのに(笑)、ですよ。 で、千秋に電話しようとするも、ミルヒーの「今のままでは千秋とは一緒に居られない」という言葉に思いとどまるのにも、まいった、泣けた・・・。 奈良ロケ現場に行こうとしたけど「今の体重のままでは玉木に会えない」(笑)と止めた私みたい・・・・・・・・って、「全然違う!」?(汗) 「音楽の道は孤独との闘い」、そののだめ流の「孤独との闘い」ということなのでしょう。 一方、場面はベルリン。 中世風の建物の前の湖畔でミルヒーからヨーロッパ・デビューの曲はブラ1を、と提案される千秋。 原作ではシベリウスでしたが、ブラ1で「どれだけ成長したか」を見る指標とするのが、ドラマ的には確かにまとまりは良いかと。 なんでもいいけど、ですね〜、この場面、えらい「画」がサマになり過ぎなんです! (連ドラ時に比べて全体的な「画」に凝ってますね) あの瀟洒な建物も、その前の青々とした芝生も、その手前の湖面も、芝生を歩く絶世の美男を映えさせる「演出」みたい!(=文字通り、ヒイキ“目”ですから・汗) さて、あの赤い手袋の変なおじさん=ミルヒーはどうしようか・・・←扱い模索中(笑) 遠くから一見すると欧米人のよう。 ちいちゃな彫りの深い顔立ちに、10頭身もありそうなプロポーションに黒いコートをさら〜っと羽織って、袖から出た手が大きくて。 でもまなざしは脂っこ過ぎずに涼やかで・・ ふぉ〜〜〜!!!(吠) ・・・って、なぜ「吠える」?(笑) でホテル自室でブラ1のスコアを手に取り、のだめに電話したのですが留守電のまま。 そしてマジノ先生×オクレール先生の場面。 「1年目といってももう22。 彼女をどのように育てるおつもりですか?」と問うマジノ先生に、「考え中。」とオクレール先生。 「少し言い過ぎたかも知れません。」とマジノ先生の救いのようなお言葉。 ・・・「少し」・・小さく言い過ぎでしょう・・・ この場面でも「画」がきれい・・って、こんどは人物ではなく(笑)。 コンヴァトの中の内装って、本当にこんなにモダ〜ンでオサレ〜なんでしょうか? アールを描いた壁面に赤の塗装。 しゅごい・・・ のだめがモーツァルトのソナタを練習しているところに、オクレール先生現れ、 「モーツァルト、何となくもう少しで分かりそうなんです」と言うのだめに、 「なんとなく、ねえ」とつぶやくオクレール先生。 そこでのだめが作曲したという『もじゃもじゃ組曲』を自ら弾いてみるときのオクレール先生の子供のように楽しそうな顔といったら! 年取ってからのショーン・コネリーみたいな包み込むような微笑みが心地いい。 聞いたことのない曲の楽譜を初めて弾くときの、玉手箱を開くときのような気分が表情に出てますね。 自分の曲については雄弁になるのだめにオクレール先生は言います。 「君に言いたいことがたくさんあるように、作曲家にだって言いたいことがたくさんあるんだよ。 君はその声を本能的にしか、感覚的にしか捉えない。モーツァルトが何を見て、何を感じてこの曲を作ったのか、どんな世界でどんな音色で弾いていたのか・・」 これはマジノ先生の言っていたアナリーゼのことですね。 「感性の人・のだめ」が最も苦手としそうな理知的な音楽へのアプローチですが、演奏家であるなら新しい楽譜を前にしたときのルーチン。 そこでオクレール先生は日本でのだめが弾いたシューベルトをリクエスト。 ここで連ドラ時、あのシューベルトのソナタを練習していたときの回想。 「シューベルトは本当に気難しい人なのか、・・・ほら見えてこないか、この曲の情景が。」という千秋の言葉と面影。 あの後光まで差してるような柔和な優しい表情。 ・・22歳の青年とは思えない包容力のあるまなざし・・←何気にイジリ少々(笑) 聞けば、シューベルトは気難しい人というよりは生真面目で大人しい人だそうで、 同じくのだめ、シューベルトのピアノ・ソナタを思い出しながらパリの街並みを歩きます・・・ そうしてのだめが立ち寄った教会で耳にしたのはモーツァルトの美しい美しい賛美歌『アヴェ・ヴェルム・コルプス』・・・天上から降り注ぐかのようなその旋律を聞きながら涙ぐみ、教会の天井を見上げるのですが・・・。 この場面は原作では苦手なバッハを克服するための一連のエピの流れで、教会で賛美歌を聴くということでしたが、ストーリー圧縮のためにモーツァルト理解のためのモーツァルトへの変更ということですね。 私事ながら私は普段「モーツァルトは嫌い」とほざいとります。 あのどうしようもないノー天気さ、中には「ええ加減にせよ」と言いたくなるものも。ところが! 人間不思議なもので「モーツァルトが心に沁み込むとき」ってのがあるんでしょうか。 実はこの『アヴェ〜』、聞いたこともあるはずなのに、ついぞ忘れておりました。 それがこの『のだめ〜』で奇遇な再会を果たし、「こんなに名曲だったのか!」と心にズシ〜ンと沁み込みました。 いやはや〜、お恥ずかしい。 にしても状況の力って凄いですね。 しかしこんな風にこのドラマを通じて名曲を「再発見」した方はあまた、おられることでしょう。 痛む心に効く音楽、それはやっぱりモーツァルトだよなあと実感。 というわけで、あんなにコテンパンにマジノ先生に痛めつけられたのだめ救済の音楽としても、モーツァルトはベスト・チョイスだったなあ、と改めて思います。 その姿をTV画面の前で見守る私たちにも“癒し”そのものだったかと。 そう、教会の天井に彫り出された幾何学的な美しいパターン。 のだめはその天井を眺めつつ、この偉大な音楽家が生きたまさにその時代に想いを馳せることで、モーツァルトの音楽を掴んでいった・・・そんなところでしょうか。 ミルヒーが気を利かせたのか、東京へ寄る予定だった千秋は解放されてパリの地へ。 ノエルのパリ、イルミネーションが最高にキレイ・・・ その中に似合うこの千秋を演じてる人も最高にキレイ・・・(ため息) この場面では思いっきりささやくようなトーンの千秋のモノローグ。 その声の色気がタクシーに充満してます(=はい、幻覚ですから) やる気満々なのか(=意味不明!)、お顔をアブラギッシュにテカテカさせながら、ポケットのネックレスを取り出したときの千秋のニヤケ加減をとくとご覧あれ。 う〜〜ん、接写だわ〜♪ 嬉し過ぎる! で、やった〜〜〜♪ 渋滞してま〜す!!! (←これも嬉しいらしい) 「走る玉木 宏しゅつげ〜〜ん♪」 (←なぜか好物) 走ってます! 走ってます! + ステキな大胸筋も走ってるわ〜〜♪ (↑表現おかしい?) アパルトマンとうちゃ〜く♪ 今度は階段を中国雑技団のワザのようにヒラ〜リヒラ〜リ♪2段抜かしで。 と、自室から洩れるのだめの声、「あひ〜〜ん」とか、何とか??? この瞬間、「え?」っていう千秋の声と共にカメラが瞬速で寄るのがオモシロイ! で、ドアを開けてみると・・ ・・これ以上の誤解され易そうなシチュはないというシチュ。 クリスマスツリーの脇で語らう男女。 手には旅行誌。 あっぱれ、のだめ+黒木君。 動揺してるのか何なのか、千秋がツリーの枝をイジイジといじってるのが可愛い。 このシーン、衛藤オリジナルですよね。 以下、誤解で錯乱状態の千秋語録: 「人んちで何やってるんだ!」 「旅行? まさか二人きりで」 「もういい、俺は心配しない! 勝手にしてくれ」 ・・いくらなんでもこれで千秋の心中をのだめが察しないのは宇宙人過ぎるんじゃないでしょうか。 後でのだめが言うように「ツリーを入れたぐらいで!」千秋が怒った、としか、のだめが考えられないのはあまりにお粗末というか、何というか。 こうしてアパルトマンを飛び出した千秋をのだめがポンヌフ橋まで追いかけて・・ 「何で無視するんデスか! 久しぶりの再会というのに!」と言うのだめ。 ここ、原作では「再会なのに」なんですよね。 「再会トイウノニ」って言うときの台詞回しが「青年の主張」風味でオモシロイ! 樹里ちゃん、芸が細かい! そんなのだめに 「もう、やだ! おまえ変態」 っていうときの千秋の険しい表情、ステキ! かっこいい!! こんなステキな表情で「おまえ、変態」って言われたい! (・・・orz) & 「好きだ好きだって言うわりに表面的で真剣に向き合おうとしない・・おまえの音楽に対する一緒だな!」と言うときの表情など、迫真の演技に本当に引き込まれます。上手い! そうして立ち去ろうとする千秋に「空飛ぶ変態ピアニスト」の飛び蹴りが! で、決め台詞は 「ケツの穴の小さな男タイね、そげんか男、こっちから願い下げタイ」 と「タイタイ」言ってます(笑) 原作では「小さな男ですね」でしたね、細かいケド。 かくて2008年1月5日「ポンヌフの戦い」または「恋の金網デスマッチ」開戦!: 青コーナー「恋のマエストロ」千秋真一、対、 赤コーナー「空飛ぶ変態ピアニスト」野田恵、ですヨ! 飛び蹴りを受けて路上に突っ伏した千秋玉木・・またしてもタマキ回路せつぞ〜く! 「お台場冒険王」の「のだめクラシック講座」で教室の床に突っ伏したタマキ再来! あのときも色っぽかったけど、今回も無駄な色気が。 ・・・ 一時停止!(笑) & 路面に付いた手を大写しにしてくれて、若松P、ありがとう! 手の甲がきれい! 指の一本一本がきれい! ちょっと血が出てるのもまたヨロシ! (←アブナイ・・・) 飛び蹴りに反撃して「恋のマエストロ」、背負い投げ? ・・・私も投げられたい(笑) のだめも負けてはいません。マフラーを飛ばして「もろ手狩り」ならぬ「マフラー狩り」? またしても路面に倒れた千秋に飛びついて絞めワザです。 うう゛、私も玉首、絞めたい・・(アブナ過ぎる・・) すいませんね、コワレまくってます(汗) 千秋、顔がどんどん赤くなっていって苦悶の表情なのに、これがまた何故かかっこいいわ〜♪ 額の形の美しさが際立つわ〜♪ 額に浮いた血管がセクシーだわ〜♪ ・・・と、人一人が絞め殺される寸前の場面と言うのに、苦悶の玉顔鑑賞にいそしむって、アブナい方向に行ってるような? (苦笑) で、千秋、首を絞められながら 「わかった、わかった」 って言って身を起こすときに「うぁ〜〜!!」って喘ぎ声を上げるんですが・・・ ・・・・この喘ぎ声、リピート!(笑) さらに「お前の気持は分かったから」 と言う千秋に、のだめが 「本当に?」 って言ったときの「しまった! マズいことを言ってしまっタ!」的な玉木の表情がいい! すごくいい&笑える〜!! オモシロイ〜〜! おまけに「うん」って千秋が答えるときの素直な言い方が玉ラなく可愛い! それもふるえながら言ってるんですヨ! 結局「なんでオレが態度を改めさせられているんだ」のモノローグと一緒に、のだめにしっかと抱き付かれながらギャラリーを見回す千秋玉木の「何でこんなことにぃ〜??」なキョトン顔、「されるがまま」な感じ、最高にオモシロイ&可愛い!! というわけで「ポンヌフの戦い」は終戦。 いや〜、それにしてもこの場面の上野×玉木の演技、魅せてくれましたねぇ。 こんなハッチャケたシーンでここまで芝居そのものの面白さを満喫できるとは、正直意外でした。 撮影もきっと大変だったんでしょうねぇ・・・ とか言いつつ、この場面で実は、ずっと「ところで黒木君はこのとき、何してんの〜?」という素朴な疑問がMy脳内をぐるぐると。 & 次のような懐かしい歌も脳内をぐるぐると・・・ ♪ケンカをやめて〜 二人をとめて〜 私のために争わないで〜 もうこれ以上〜♪ 竹内まりや 『けんかをやめて』 ・・・名場面の感動に水を差すようで、スミマセン・・ (その5、おしまい) 12.のだめSP・第二夜・その6 Mステも『KIDS』舞台挨拶もな〜んも行けません。 お金はなく+仕事はあり+この地にいては、やたら玉縁がないですね。 そんな中、永谷園のCMの「ちょっとだけ待っとって」のイントネーションがやたらと嬉しかった私です。 さて、『のだめSP』レビューも終盤。 おおっと! ミラクル&ワンダホーな一瞬のことを先回のレビューの最後に書き忘れましたっ! それはですね、「ポンヌフの戦い」の最後、千秋がのだめに抱き付かれたままでCMに入る直前の一瞬ですから、みなさま、よ〜〜〜く目を凝らしてご覧くださいませっ! ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ホラ、千秋玉木の「あっはぁ〜〜ん(は・あ・と)」な色っぽい表情。一瞬ですが。 なんでこんな場面で「あっはぁ〜〜ん」顔に? まさにミラクル♪ メルシー・ブークー!(「日本語で言え」?) 無駄な色気(もしくはエロ気)をありがとう、玉ちゃん! なむなむ〜〜〜(拝) と、やっぱりおバカでレビューを始めてしまいました・・・・(汗) 場面はのだめのリサイタル会場、ロアールのブノワ城に千秋運転の車で向かうのだめ、千秋、ターニャ、フランク。 やっほ〜〜〜〜〜(吠)!! と、これは「無駄吠え」(笑) ・・・しか出ないから、ワシからは(嘆) だって、玉木氏がハンドル握ってるんですよ? それだけでステキ♪ 映画『ミッド〜』でも落合がハンドル握った場面に映画館で無駄吠えしてた私。 ・・・ほわ〜〜〜〜〜ん(←味わい中)・・・ どうでもいいけど、この車、小さいですね〜。ルノーじゃないよね。 空間中の人間密度が高いわ〜、ん〜〜〜、ってぇことは〜〜〜?? ♪玉の香♪ がぷんぷんと?! (笑) ・・・はい、いい加減にやめます(汗) コワゴワ運転してる、って設定なのか、 座席を目一杯前に引いてしがみつくように運転してる千秋がカワイイ。 「そうだな、恵の初リサイタル、オレもすごく楽しみにしているよ。ついでにその教会で結婚式でもすっか」って脳内アテレコするのだめに突っ込みを入れる千秋の表情なんか、やっぱりイイわ〜、千秋ならではの、冷たくて&カッコよくて&面白い! これぞ「クール・ビューティ」♪ で、城に到着した4人。 リュカも合流です。 「のだめ夫妻の部屋」に通されたのだめ&千秋のシーンでは、ドレスに着替えたのだめが 「モーツァルト、練習しとこうかな」と呟き、それに千秋が「練習してきたんだろ?」 って言うんですけど。 問題は! その直後! のだめ「あの〜」・・・ 千秋(眉を上げて)「何?」・・・ のだめ「はぁ〜〜〜(←吐息)」 ナンナンですか〜〜〜っ? この思わせぶりな時間の流れは! 若松Pっ(怒)! 千秋玉木の眉を上げた表情に浮かんでるのは・・・ ・・・優しさ? 期待? 何を? (↑↑↑勝手に妄想が暴走中↑↑↑) シ〜〜ンとしたこの異様な「間」は何? 「行間のエロ気」か? う゛〜〜〜〜(吠)+(泣) ・・いやはや(汗)・・ でものだめの「それが後ろのファスナーが上がらないんです」でホッとしましたヨ。 いや、原作読んで知ってたけど、よもや「余計な」改変があってはならじ!と(笑) ここの場面、実は二夜で最も無駄にハラハラしたシーンでした。 我ながらバカにも程があるわ(恥) で、無理やりファスナーを上げようとしてファスナーを破いたらしい千秋、震えながらファスナーを後ろにポイっと放るのがかわい〜〜〜い! 後姿だけど震え方がかわい〜〜い! 「ポイっ」って音までかわいかったぁ♪ さて、いよいよ会場である教会にのだめ現れ、リサイタル開演。 ポ〜〜〜〜〜〜ン♪ っていう会場の響きを試す音をまず弾いてから弾き始めたのは モーツァルトの『きらきら星変奏曲』。 その音色に千秋は思います。 「あ、この音色はいつの間に。あいつちゃんと分かってる。 教会の響きを、そしてモーツァルトを。」 ちょ〜〜〜っと待ったぁ〜〜〜っ! って、大河内君ではありませんが、ここでクラファンのゴタクを。 苦手な方は以下、今回のレビューを読むのをお控えくださいまし。 玉萌えポイントも取り上げてませんですし。 原作ではのだめの持つ天才性の一つとして、そのピアノの音色が他の奏者と違う点が強調されてましたが、そんな音源演奏にはこのドラマ内ではなかなか巡り合えず。 この場面の音もモーツァルトの音色には聞こえず、ましてや後でターニャが言うような「まんまるの音のツブ」にも聞こえず。 (私見では、例えばピアニスト内田光子女史のモーツァルトが「まんまるのツブのモーツァルトの音」の典型だと思ってます。) 確かに難しい問題とは思いますが・・・。 そして。 「教会の響き」とは、実は原作では別の文脈で使われてましたね。 そう、「ポンヌフの戦い」後の仲直りでのだめが、苦手だったはずのバッハを弾いたときに、それを千秋が「教会の響き」と感じたのです。 対位法で書かれたバッハの旋律の動きを「教会の響き」と感じるのはもっともなこと。 しかしのだめがこの教会で最初に試し弾きしたような、音響上の「教会の響き」という意味合いとは違いますね。クラファンとしては区別してもらいたいところでした。 それでも、ここでこの台詞を千秋に言わせたことに、のだめの天才性を強調しておきたいうという脚本家の意図が感じられました。 千秋の成功に見合う人物像に描きたかったのか? もう一つ。 サラっと描かれているためにインパクトは弱いながら、のだめがアナリーゼに向き合う姿をこの演奏場面にちゃ〜んと挿入してくれたことにも頭が下がりました。 でないとのだめが「モーツァルトに開眼」できたのは、あのリュカと訪れた教会で『アヴェ・ヴェルム・コルプス』をたまたま聴いたという、棚からぼた餅式の「天才の直観」だけのお陰のようになってしまうから。 次の曲はモーツァルトのピアノソナタ第18番。 ここのターニャの台詞は、音楽家としての日常が孤独との闘い、そして自分の能力の限界との闘いであることを印象付ける切実なもの。 胸が痛みました。 次はのだめがパリに来て初めて弾いた曲、ラヴェルの『鏡』より『道化師の朝の歌』。 『のだめ・スペシャルCD』の録音とも違い、ガツガツとしたフォルテッシモ。 このシーンを別録の音源としたスタッフのこだわりようにも頭が下がります。 そしてこの場面で感心させられたこと。 それはこの曲での樹里ちゃんの演奏演技の素晴らしさ。 圧巻です。 連ドラや今回の二夜の演奏シーン全てを通じて最高の出来だと感じました。 スタッフによる画像と音の編集の腕も上がったのでしょうか。 和音強打の瞬間の肩の衝撃やメロディのふくらみに沿った身体・頭の動きはリアルそのもの。 演奏シーンのリアリティを要として大事にしてきたスタッフの熱意がここに来て結晶した感があります。 樹里ちゃん、すごい! この迫力ある演奏演技には心底、引き込まれました。 更にここで驚いたことは例の「仲直り場面」の 「近付いたと思えば離れていく という、二人の関係を象徴するような台詞をこのリサイタル場面で千秋に語らせたこと。 こんな風に、演奏シーンをただ漫然と流すだけでなく、その中にはドラマとメッセージが巧みに織り込まれてるんですよね。 原作中の各場面を単純に機械的に抜粋しただけになってない脚本には、素晴らしいの一言。 原作への深い敬意が感じられます。 そしてのだめの演奏に聴きいる千秋の顔の輝き。 彼の 「オレは多分、いろいろなことを覚悟しておいた方がいい」 という言葉は、のだめの成長がエンドレスな未来形であることをこの瞬間に千秋が確信したことも表していて、こそばゆくも嬉しい。 ブノワ氏の「ブラボー!」の声と共に場内は大歓声と拍手。 のだめの満ち足りた表情を観ているこちらまでも満たされた気分。 おまけに「ラヴェルっていいねえ!」と、ダニエル・カール氏演ずるブノワ氏も言いましたが、まさに同感! ブノワさん。いい曲でしたよねえ、私もこの楽譜、買っちゃいました! 「ベト7っていいねえ」、「ブラームスっていいねえ」と、あまたの人がこのドラマでクラシック音楽の世界に導かれたように、ブノワ氏ものだめの演奏で新しい音楽の世界へ引き込まれたようです。 このドラマが多くの人に影響を与えたことを、このブノワ氏の言葉に改めて思い起こさせられました。 (その6、おしまい) 13.のだめSP・第二夜・ラスト さて、のだめSPレビュー最後です。 リサイタル後のパーティ会場。 そこにおわすは・・・ やった〜〜〜!! 待ちに待ったアンドレイ玉木! ・・なのになのに、もっとバァ〜〜〜ンと登場するかと思ってたけど意外にサラ〜っと、というかシレ〜っと、と感じたのは、私だけですか?・・・ あのぉ〜、若松Pさぁ〜ん、ゴマンといる玉ファンが待ちに待ったシ〜ンなんですから、撮影の方ももっと凝った撮りにしてくださるかと思ってましたよぅ。 バックが暗い色の壁でシルエットが浮き上がらないわ〜。 撮り方によっては腐女子皆殺しショットになったかと思いますが。 照明もしかり。暗い画面だわ〜。 痩せたせいか上着のサイズが合ってないような気がするわ〜、 上着の袖からシャツのフリルが出てないわ〜、 フリルなしのシャツなんですね〜、 ヘアもペタンでビミョーだわ〜、〜〜〜〜、〜〜〜〜、以下・・・グチグチグチグチ・・ それに肝心の千秋も困惑顔のままだなんて、もったいな過ぎる! 何か理由付けて例のR☆Sの集合写真みたいなキメ顔してくれても良かったのに・・・グチグチグチグチ・・・・ と、アンドレイ玉木に期待が高過ぎたですかね、ワタシ(汗) でも、それでも! 足りない分は妄想で補填して・・ あの上着はベルベットかしら? 触りたいな〜 (←フェチ) おそばに行って匂いをクンクンしたいわ〜〜(←これもフェチ、フェチのオール・ラウンダーさね) それにあの襟が立ってるフワフワのドレスシャツね。 日本人のおっさんが着るとたいていの人は首が短くて亀さんみたいに首が埋まっちゃうんですよね。でもキリン目ラクダ科シカなので(←そんなの、ない)ヨユウ。 襟から出た首筋&喉ボトケが、うひょ〜、玉リマセン。 黒木君も健闘しててカッコいいけど、やっぱり首から上がひたすら「和の趣」ですね。 それに比べ、完璧にヨーロピア〜ン♪な千秋。 「信長」やった人とは思えないヨ。 「なぜオレたちまでこんなかっこうを?」と千秋は言ってますが。 中の人の名言「サービス! サービス!」を思い出されたし! (注:玉木@写真集『COLOR』の特典DVD) & ここで忘れられない名(迷)場面。 ジローラモ執事の「(ヴァイオリンをお貸しするので)演奏を」という提案に 千秋「あんたが弾けばいいだろ!」 って! あろうことか、ナゴヤ〜〜〜んなイントネーションで。 わ〜〜〜い♪ しんきんかん! 玉には帰っといで〜〜♪ ブノワ氏の息子ロマンや他の客にも演奏の仕事を依頼されたのだめ。 こののだめをブノワ氏が激励し、言います: 「芸術は人の目や耳にふれて、また育っていくものだから。 これ、オクレール先生の受け売りだけどね」と。 これ、原作ではアパルトマン管理人アンナがムッシュー長田に言う言葉でしたね。 このリサイタルがオクレール先生の教育的配慮だったことが強調されてます。 メッセージが隠された原作中の台詞を出来る限り詰め込みたいという脚本家の姿勢も感じられて、嬉しい。 さて、パーティ会場を抜け出したドレス・シャツ姿の千秋に 「どうでした? のだめの初リサイタル・・」 とのだめが訊くと 「すごく・・心臓に悪かった! でもまあ、よかった・・・泣けた」と千秋。 「よかった」で、一息置いてから言う「泣けた」のイントネーションの軽さがとってもスカしててカッコいい。これにのだめが「じぇひぇひぇひぇ」とか何とか不思議な声を上げながらも単純に喜ぶので、千秋、「シマッタ」とばかりに照れ隠しで真顔を取り繕いながら目を逸らすのですが、その瞬間的な変化もオモシロイ! サラっとしてるけど、味わい深いシーンですねえ。 そして「この服を着てヨーロッパ・デビューしてみたらどうですか」と調子よく千秋に上着を着せるのだめに、千秋が全く無抵抗で「されるがまま」なのもカワイイ! で、のだめから分捕ったデジカメには千秋の隠し撮りショットが! それもなぜか白タイツのふくらはぎばかり! 笑えた! & 共感! 変態ナカ〜マ!(←喜ぶところか?・笑) これはエンディングに向けて「のだめ=変態」を強調しておきたかったんですね。 さりげな〜い&小憎い、原作へのプラスアルファ、もとい、プラス「変態」です。 あ〜、あの白ふくらはぎ写真、欲しいよ〜♪ フランクとリュカが遠くから見てるのにじゃれ合う二人の行動が・・・むむむ、気になる・・・。 ガルルぅ・・・・ (吠) だから、なぜ吠える?(笑) で、湖畔のテラスにて。 いや〜、タイピングするのも照れますなぁ〜 「湖畔のテラス」なんて、これから起こることを知ってるとこっちが照れます! (いや、ワタシが照れるのはカンチガイ・汗) 千秋「あんな弾き方するなんて・・知らなかった」 って言う言い方も、優しくて優しくて、男らしくて・・照れます(←だからカンチガイ) で、のだめは答えて 「あのラベルは少し反射がきつめというか・・・のだめ、これからもっといろんなこと練習します。・・・」 その言葉を聞く千秋の横顔の輪郭が夜闇に輝いて、まあ何てキャメル♪な美しさ。そしてのだめ、 「・・またみんなに聞いてもらえるように。 喜んでもらえるように。 もっと練習していつかピアノ・コンチェルトで先輩と同じ舞台に立ってみせます。」 と続けるのですが。 ・・・可愛すぎる!言うことも可愛きゃあ、クルクルお目目も可愛いじゃないか! ガルルルぅ・・・・ (吠) だ〜か〜ら〜、なぜ吠える?(笑) で、千秋、思いっきり熱い、熱い、アツッ苦しい目つきで、 のだめを力強く引き寄せて・・ ぶほっ(←鼻血音)・・・やってくれましたわ・・・ 覚悟はできていたとは言え・・・このとき、横で一緒に観ていた小学生に顔を覗き込まれた私の焦りとポーカーフェースをご想像あれ!(笑) あの「力強く引き寄せて」が玉ラない! 思わず自分の身体が動いちゃったヨ (やっぱりカンチガイ・汗) 救い?は唇の位置が合ってないように見えること(笑) 玉木氏、上唇?or鼻の下? がお好きか? (爆) 場面は替わって正月を祝う裏軒。 この場面はまるっと「続編製作」を匂わせるようなシーンでしたね。 ウィーンのコンクールで3位に入賞したという清良。でも清良レベルの音楽家にとっては1位じゃないと白星にならないんですね。 そんな敗北感漂う清良に峰が電話します。 そしてR☆Sメンバーの、昔と変わらない激励に答える清良。 「寂しいときは電話しろよな」 って言う峰に、 「寂しいなんて言ってないし。」って言う強がりさんぶりが、これまた可愛い。 がむばれ! 清良。 新指揮者・松田さんも後姿で現れ、これ以上何を気を持たせるか、の流れ。 そしてこの場面の最後。 清良の部屋に置かれたR☆Sの集合写真を映し出し、BGMのヴェルディの歌劇『アイーダ』の凱旋行進曲を流した演出に泣けた。感無量。 まさに「終わらない感動」って感じでしょうか。 そのBGMのまま、ラストは千秋のヨーロッパ・デビュー・コンサートです。 (このコンサートのポスターの千秋、かっこいいよ〜、欲しいよ〜〜) 曲目は例のブラ1。 指揮台に立ってオケを見回す眼光の鋭さ、立ち姿の貫禄たるや、リアリティの極みですね。 単なる「俳優の演技」の域を超えた。 連ドラ時よりもアップテンポな演奏と、飯森流の大きな振り姿の指揮。 例の雄弁な「左手の舞い」に加え、しなやかにカーヴした指先までが表情豊かで驚かされます。 やっぱりキレイな手ですねぇ♪ うっとり。 左拳を握り締めてるときの険しい表情も麗しい。 「俺もがんばらなければ・・ずっと憧れていた場所」 成長中の若手を見守るかのような温かなまなざしのコンマス、そしてどこかはにかんだようなホルンの人。 オーケストラというものがそれぞれに心を持った「人」の集合体であることを改めて思い出させてくれます。 ここでモノローグは衛藤オリジナル: 「たくさんの人に支えられてここまで来れた。精一杯の感謝を込めて」 「ここからまた新たなステージへ」 このモノローグをここに持って来たことって???もしかして??? そしてこのモノローグを語る玉木の声の抑えた興奮が何とも男っぽい。 そのブラ1への拍手が終わらないうちに客席を飛び出て舞台裏に向かい、 「サインください! 1番です」 と言うのだめに 「おまえ早すぎ」と言いながら、サインをする千秋はどことなく嬉しそうですヨ。 「先輩、この前キスしましたよね、よく覚えていないんで、もう一回お願いします」 とのだめが言うと 「フン!」 ってドSな微笑みを洩らしながら、のだめのほっぺに渦巻きを描く千秋の表情ったら! もおー、これは玉木のドSな「素」が120%活かされましたね〜〜! 「活かされた」っていうか、まるのままの「素」? 他の俳優だったら、こんな表情をこんなに魅力的な味を出してはできないですね! まさに「味の素(アジノス)」!! (←何か違う?) そしていったん舞台へ戻りかけたけど思い直したように振り返り、のだめを抱きしめる千秋。 込み上げる気持を抑えるかのような肩越しの表情と額が美しい&やっぱり男らしい。こういうダンディズムが似合う俳優も今は多くはないはず。 こうして千秋は「変態の森」へ。 全く別世界のようにメルヘンチックに描かれたCG画像に、モーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』より『恋とはどんなものかしら』をBGMとして重ねた選曲にも脱帽。 そのすばらしく軽妙でオシャレなエンディングには呆気に取られるばかりでした。 は〜、終わってしまった・・・・(涙) この感動は何だろう。 この満足感はなんだろう。 いろんな点で軽妙でオシャレなのに、核にはしっかりとしたメッセージが。 それにこの2夜のプロットが第一夜を「千秋篇」、第二夜を「のだめ篇」にしたことで、それぞれの成功へのプロセスに観る側が集中できてよかった。 そして図らずもこの二人の音楽家としての資質と努力の性質の違いを対比できたこともよかった。 構成の圧勝ですね。 そして原作、原作って最後まで言い続けるなら、原作と比べて何よりも大きな違いに感じたのは千秋の人間的な成長と、それに伴うオトナの表情の豊かさ。 正直、これにはヤられた〜。 この千秋の人としての成長ぶりは、間違いなくそれを演じた俳優のこの1年での大きな飛躍がにじみ出たもの。『ミッド〜』、『本能寺』、『KIDS』、そしてこの『のだめ』に至るまで、この俳優を応援してきたファンなら誰しもそれを実感したはずです。 頼もしいやっちゃ、 (のだめSPレビュー、おしまい) P.S. 続編を望む声もあるんですけど、「はぁ〜、千秋の中の人がやつれてきたぁ〜(嘆)」っていう余計な心配をさせてくれないなら、ね。 |