《発売日》 2007年1月14日 《発行元》 ワニブックス
「White」から3年の歳月を経た2007年1月、2冊目の写真集「Color」が発売された。 「White」と「Color」、この2冊を紐解くと玉木宏の役者として、そして人間としての成長の軌跡が窺える。 京都、シンガポールで撮影した玉木宏の写真。 「あえて作り込まず素の自分を見せたかった」そう玉木本人が語るとおり、髭も剃らず、素の表情を垣間見せたショットが何点か掲載されている。 しかし、素の表情にあっても、その視線は力強い。「本当のもの」を見据えようとする気迫、役者として歩んできた自信、男の色香、そして哀愁の萌芽すら感じられる。 3年前の写真集では見られなかった大人の顔がそこにはある。 また、後半の「INTERVIEW」も読み応えがある。 「自分とは何か?」という哲学的な命題についての見解を語り、演じることへの真摯な取り組み、ミュージシャンとしての活動への情熱を熱く語る玉木宏。 「自分を前に推し進めていくことでしか、辛いことからは決して逃げられない。」 27歳の一人の男として本音で語られたこれらの言葉には、心の琴線に響く部分が少なからずあるだろう。 そして、この本を閉じた時、ますます玉木宏に魅了されている自分がそこにはいる。