マリーアンドメリューサ

(香川県を中心に活動しているEFBバンドのページです)

このバンドのボーカルマリーは沖縄ロックの中でドン的な存在と思う。 現在沖縄のロック・ポップス的な音楽のイメージはネネーズ、リンケンバンド、などのハイサーを取り入れた沖縄民族ポップスが強いが70年代いくつかの沖縄の有名なバンドが出てきた時代があった。紫・コンディショングリーン、は雑誌ミュージックライフ、人気ランキングに長く入っていたりして当時有名なバンドだった、ではなぜ沖縄は70年代前後にそんなにロックが盛んだったのかとゆうと社会的背景がありベトナム戦争なども大きく関係あると思う。沖縄がまだアメリカだった頃、今問題になっている米軍基地はベトナムに向かう為の基地でもあった当然多くの兵士は沖縄で待機し不安やうさばらしを抱え夜が来ると町に飲みに出た。酒にロックが付き物のアメリカ人にとってカラオケもないこの時代に飲み屋にロックバンドは必需品だった。明日も戦争に行くとゆう兵士は金を使い荒れまくったそして経済的にも日本とアメリカの大きく差がありドルは値打ちがあるそうしてロッカーたちは食っていけた、その様子を映画Aサインデイズ、ではよく描かれている。私のある沖縄の友人の話で聞いたことがあるが明日危ない地区に向かう兵士などがよく日本人あいてに騒動をおこす、それはその地区に行って死ぬのがいやな人が日本人と騒動を起こして軍法会議かけられ行かないですむ為で特に飲み屋のバンドマンなどはよくねらわれたそうだ。そんな部分も少しAサインデイズでは描かれている。ところでこの映画はマリーアンドメリュウサの金城マリの今までのロック人生を中心としたストーリーで沖縄ロックの中で彼女が生きぬいててきた様子がよく分かる。そしてARBの石橋僚が出演して60年70年代のロックミョージックが沢山使われている、最後に私は70年の沖縄のバンドマンは本物のロッカーだと思う。

おすすめソフト

映画 A サインデイズ

    EFB BAND (ミュージシャン向けのHP)

    EFB・TOP

 

2001.02/15

08/19