2025/一寸だけ?怖い話
メインへ戻る
2023日記へ
2024日記へ
2025日記へ


もうかれこれ50年前の夏の事でした、蒼社川支流木地川源流単独釣行での出来事
魚止め迄行きまして時刻は午後5時半、魚籠をそこそこ重くしての帰り道での事でした
当時は荷車が通れるような、しっかりした石積の樵道もそこそこ残り歩きよくて

急げば1時間足らずで車止め迄帰れます、とわ言え薄暗く成りかけてましたんで小走りに
杉林の中を走ってますと?パタパタパタ?だ、誰かが追っかけて来るじゃ有―りませんか
ドキリとして立ち止まり振り返りますと?だーれも居ません、いぶかしくは有りましたが

ここで原因を究明してる時間は有りません、またぞろ走り始めますと?パタパタパタ
又もや憑いてくるのでした、これにゃおいらも鳥肌もんでした、ですが冷静な?おいら?
すぐにハタと思い至ります、そこは伐採して良い位の大杉林で自分の足音の反響に違いない?

後流 気付けば何て事た無いお話ですが、日暮れの山奥じゃ相当怖かったのです