Poly six EFB

KORG Polysix

高校生の時バンド活動で自分が所有していたキーボードはYC-20(オルガン)とSH2(シンセ)だった。

シンセはモノシンセ常にポリシンセが欲しいと思っていた。だがポリシンセは当時

新車が買えるぐらい高価なものでとても高校生の私には手がでなかった。

ところが高校2年の後半だったか高松のヤマハ楽器に行った時に新しく展示してあったシンセ

価格が24万8千円でポリフォニック、しかも音色がプリセットできる夢の様なシンセサイザーそれがポリ6だった。

それからバイトをしてお金を貯めだしたがその頃購入する事がなく

1989年に三相コーラスのストリングスの音が欲しいなと思い手に入れた。

 

発売時期

1981年

 

発売価格

24万8千円

 

機能

6音ポリフォニック,1VCO・1VCF・1VCA・1EG、ですがサーブオシレターと復相コーラスのエフェクターなどで厚いサウンドが作れた。

音色メモリーは32音色でアルペジエーターやコードのメモリーができたが当時MIDは付いていない。

 

バージョンアップ

1989年頃、コルグ社がポリ6のMID改造をしてくれると聞いた事がある経費は8万円

 

1984年頃、ある雑誌のページでキーボーディストの対談があった。

その時のメンバーは厚見麗(ムーンダンサー/バウワウ)、藤山高治(エックスレイ)、増田隆宜(44マグナム/浜田麻里/ビーズ)

永川敏郎(ノベラ/ジェラルド/アースシェイカー)、河野陽吾(メイクアップ)と集まって話し合っていた記事の中でポリ6のエフェクターは

何にかけてもおそらく厚いストリングスの音になるからその部分だけ売ってくれたら良いなとみなさん同意見だった。

そのくらいにポリ6のコーラスは素晴らしい音になる。

私の思うにかなりARPソリーナストリングスアンサンブルの音に近いと思う。

 

ミュージシャン

海外

ライジングフォースのキーボディストがポリ6にオーバードライブをかけて

ギターのイングウェーマルムスティーンの早引きに対抗してキーボードソロで活用していたのを覚えている。

その他

 

国内

土橋安騎夫(レベッカ)

ゴンタ2号(RCサクセション)

藤山高治(エックスレイ)

河野陽吾(メイクアップ)

その他

 

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2001.07/28

08/19