JUNO-106 EFB

Roland  JUNO-106

  

大学1年の時に以前からポリシンセが欲しいなと思っていたのですが高額で無理でした。

Kマガジンでジュノー106が発表になり写真を見てすぐ気に入りました。

使っていたモノシンセSH2の音色作りに似ていて買えるような価格と私の希望を見事にクリアーしていました。

それまでジュノー60を買おうと貯金していたので良い機会になり発売する前から注文した記憶があります。

当時ヒットしたDX7の様なFM音源サウンドではなくSHシリーズやジュピターなどに近いストリングス系の音がして

ポールタメント効果も得られるポリフォニックで音色のプリセット機能がありMIDが装備と理想的なシンセだった。

 

発売時期

1984年

 

価格

13万9千円(1984年)  9万9千8百円(1985年頃)

 

機能

6音ポリフォニック(6DCO)

1DCO(ノコギリ波・パルス波・パルスワイズ)・ノイズ・サブオシレター-1DCF-1ENV

コラース(T・U)

ポールタメント

音色メモリー128

MID(IN/OUT/THRU)

 

バージョン

発売したばかりのジュノー106

1. 電源が取り外しプラグになっていた。(中期のジュノー106は取り外しができない)

2. ポールタメントスイッチが金属で出来ている。(中期のジュノー106はプラスチック)

3. 何台か試したがサーブオシレターのボリュームの音量がかなりでかい。

 

電源  スイッチ 

 

ポイント

ジュノー106のコーラスはデメンジョンと同じ回路と聞いたことがある。

 

兄妹機種との比較

ジュノー60とくらべて

1. まず音の質感が別物です。

2. ジュノー60はポールタメント機能がないジュノー106は装備されている。

3. ジュノー60はDCBを装備/ジュノー106はMIDを装備

 

1DCOなのにノコギリ波・パルス波が同時に使えて強力なパルスワイズ(JX3Pにはない)

サブオシレーター・ディメンジョンコーラスとストリングス系の音ではかなり厚いサウンドが出来た。

 

その他

スピーカ付きのジュノー106Sが1985年頃に発売された。

 

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2001.05/27